男子テニスにおいてサーブは誰が世界で1番凄いのか?
それを「数字的な分析」と「ネットの意見」を参考にしてランキングにしてみようという試みです。
今回は私がそれらのデータから考えたサーブランキングを紹介していきます。
もちろん、錦織選手などのトップ選手の位置も確認しながら見ていきましょう。
◆全米オープンテニス2024 開 催 中 ‼ |
新クイーンカジノなら スポーツベットはもちろん、ライブカジノや、 パチンコ実機・パチスロ実機も楽しめる。 \場所や時間を選ばず楽しめる/ パチンコ一覧:CR牙狼FINAL・CR真・花の慶次・CRキャプテン翼・CRルパン三世・CR真・北斗の拳 ※(新)クイーンカジノの登録は簡単ですが、登録の方法の詳細を知りたい方は"チェリカジ"さんの(新)クイーンカジノの登録方法 や 入金不要ボーナスの貰い方 やパチンコ機種一覧、とパチスロ機種一覧を参考にして下さいね。 |
テニスサーブランキング決定版!スピードだけではない評価は?
テニスサーブのランキング決定版。まずは見ている人の感覚的なものからいきましょう。
ネットでは、以下のような意見が出ています。
「サーブといえばラオニッチ」
「サーブだけならサミュエル・グロスが一番やばいよ」
「個人的にはカルロビッチのサーブがえげつないイメージある」
「フェデラーのサーブは威力こそないけど美しい」
「スピード、パワーを兼ね備えたラオニッチのサーブが一番でしょ」
「世界記録持ってるグロスかな」
「パワーならラオニッチ、技術ならフェデラーかな」
「ナダルのサーブは左利きのショットで返しづらそう」
「精度もあるロディック」
「結果に一番結びつくサーブ持ってるのはラオニッチだよな」
出典:http://search.yahoo.co.jp/realtime
見る試合やコートの色、選手の調子にもよるのですが、個人的には初めて見たのがワウリンカだったので
その印象が強烈だったのですが、やはりその後いろいろな選手を見て知識がついてくるにつれ
今年のラオニッチや、うまいフェデラーなどがサーブのすごい人というイメージになっています。
ちなみに、サーブはスピードだけなら以下のランキングが2016年11月現在はついています。
サーブスピードランキング
1位:サム・グロス(オーストラリア) 263.4km/h 2012釜山にて
2位:アリバーノ・オリベッティ(フランス)257.5km/h2012イタリアにて
3位:ジョン・イズナー(アメリカ)253km/h 2016デビスカップにて
4位:イヴォ・カルロビッチ(クロアチア)251km/h 2012ポーランドにて
4位:イェジ・ヤノヴィッツ(ポーランド)251km/h 2016デビスカップにて
6位:ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)250km/h 2012ロジャーズカップ
これを見てわかるように世界ランキングTOP10に入っているのはラオニッチだけです。(2016年時点)
なので、サーブはスピードだけじゃだめ、ということがわかるかと思います。
それでは総合的にサーブの1番スゴイ選手は誰なのか?見ていきましょう。
数字で見るサーブが1番すごい選手!TOP5+α
データテニス様のサイトでいろいろと数字が出ていて面白かったので
それを参考にランキングしていきたいと思います。
出典:http://datatennis.net/ranking/
サービスエース率
*恐らく1ゲーム当たりのサービスエースの回数でしょう
1位 ギル・ミュラー 1.24
2位 ニック・キルギオス 1.09
3位 ケビン・アンダーソン 1.04
4位 サム・クエリー 0.98
5位 ミロシュ・ラオニッチ 0.96
チリッチ 0.85
フェデラー 0.64
マレー 0.55
ワウリンカ 0.53
ジョコビッチ 0.33
錦織圭 0.29
ナダル 0.21
意外とジョコビッチが低いですよね。TOP選手は決して高い数字ではありません。
ファーストサーブIN率
1位 ファン・モナコ 74%
2位 カルロス・ベルロク 72%
3位 ラファエル・ナダル 70%
4位 ジョン・イスナー 69%
4位 ジェラルド・メルツァー 69%
ジョコビッチ 65%
ラオニッチ 64%
フェデラー 62%
錦織圭 61%
マレー 60%
ワウリンカ 58%
チリッチ 55%
ファーストサーブポイント率
1位 ジョン・イスナー 82%
1位 イボ・カルロビッチ 82%
3位 ギル・ミュラー 81%
4位 ミロシュ・ラオニッチ 80%
4位 マリン・チリッチ 80%
4位 ロジャー・フェデラー 80%
4位 サム・クエリー 80%
マレー 76%
ワウリンカ 75%
ジョコビッチ 73%
錦織圭 72%
ナダル 69%
セカンドサーブポイント率
1位 イボ・カルロビッチ 56%
1位 ロジャー・フェデラー 56%
1位 スタン・ワウリンカ 56%
1位 ノバク・ジョコビッチ 56%
2位 ジョン・イスナー 55%
2位 ミロシュ・ラオニッチ 55%
2位 マリン・チリッチ 55%
2位 ニック・キルギオス 55%
2位 パブロ・クエバス 55%
2位 錦織圭 55%
2位 イリ・ベセリ 55%
2位 ボルナ・コリッチ 55%
2位 ジョン・ミルマン 55%
マレー 54%
ナダル 54%
セカンドサーブにはトップ選手がけっこういますね。やはりセカンドまできっちりやる選手が強いと言えるのでしょうか。
サーブポイント率
*1stと2ndの総合
1位 ジョン・イスナー 74%
2位 イボ・カルロビッチ 73%
3位 ロジャー・フェデラー 71%
3位 ミロシュ・ラオニッチ 71%
5位 ギル・ミュラー 70%
チリッチ 68%
ジョコビッチ 67%
マレー 67%
ワウリンカ 67%
錦織圭 66%
ナダル 64%
出典:http://datatennis.net/ranking/
当サイト サーブ優秀選手TOP5
以上のことから、サーブにもいろいろな数字があり、数字によってランキングは違ってきますので
絶対的に「この人が一位」というのはありません。
そこで、独断と偏見で、当サイトでサーブ1位をピックアップしました。
1位 イボ・カルロビッチ
2位 ミロシュ・ラオニッチ
3位 ギル・ミュラー
4位 ジョン・イスナー
5位 ロジャー・フェデラー
まとめ
データは嘘をつかないということで、上のようにランキングしました。
カルロビッチのサーブは速さもありポイントに結びつく精度もあるということで1位は間違いないでしょう。
ラオニッチとすごい迷ったのですが、サーブという点だけで見たらカルロビッチかなと。
とはいえサーブを武器に一番結果を出しているのはラオニッチですし、そういう面では彼が一番かもしれません。
そして個人的に感心したのがフェデラーがデータ的にもサーブが上手いということ。
歴代で最も完璧なプレイヤーとして評価されるフェデラーはやはり高い技術を持った選手のようです。
たまにはこうしてデータからテニスを楽しんでみるのもおもしろいかもしれませんね。
最後に補足しておきますが、錦織選手はサーブが課題と言われますが、決してサーブが下手なわけではありません。
上記のランキングの中にも出てくるだけでもすごいわけで、Youtubeなんかにもありましたが、例えば数十メートル向こうにある
的を難なく高確率で当てることができます。
一般人からしたら神様みたいなものです。
トップ選手はそれだけすごい人たちがしのぎを削っているすさまじい世界なのですね。
以下、カルロビッチやラオニッチ、フェエデラーのサーブが見れる動画を紹介しておきます。