テニスのグリゴール・ディミトロフ選手の錦織圭との対戦成績と彼の評価・海外の反応をまとめます。
ランキングは2017年はじめの段階で17位ではあります。→2017年ツアーファイナルでまさかの優勝。
運が強いと言えます。
2018年ジョコやマリーが怪我で苦しむ中4位に位置しています。

ディミトロフの錦織圭との対戦成績
ブリスベン国際2017の決勝は100%ラオニッチが来ると思っていたら、まさかラオニッチが準決勝で破れディミトロフとの対戦です。
ここ2年ディミは目立った活躍がなかったイメージですので(それでもランク17位ですが)→正直そこまで強い印象はなかったのですが、ツアーファイナル優勝などで現在4位となったディミトロフについてあらためて見てみましょう。
それでは早速対戦成績です。
ディミトロフの錦織圭との対戦成績
ブリスベン国際2019/12の段階で5勝1敗で錦織圭でしたが2017年初黒星で3勝1敗です。
■上海マスターズ2013 ( Hard Court )
10/08/2013 〇錦織圭 - ディミトロフ● 2 : 0 (6 : 3) (6 : 4) 2回戦■マイアミオープン2014 ( Hard Court )
03/23/2014 ●ディミトロフ - 錦織圭〇 0 : 2 (6 : 7) (5 : 7) 3回戦■ロジャーズカップ2016 ( Hard Court )
07/29/2016 ●ディミトロフ - 錦織圭〇 1 : 2 (3 : 6) (6 : 3) (2 : 6) 準々決勝■ブリスベン国際2017 ( Hard Court )
01/08/2017 〇ディミトロフ - 錦織圭● 2 : 1 (6 : 2) (2 : 6) (6 : 3)
2セット目で息を吹き返したかのように見えた錦織だったが、その後凡ミスもありズルズルと負けた。ディミの出来は確かによかったがあまり納得できない負けだった。最近決勝で勝てない錦織が気になる。■ローママスターズ ( Clay Court )
05/16/2018 13:45 ●ディミトロフ - 錦織圭〇 1 : 2 (7 : 6) (5 : 7) (4 : 6) Round 2■ブリスベン国際2019 ( Hard Court )
01/03/2019 10:05 ●ディミトロフ - 錦織圭〇 0 : 2 (5 : 7) (5 : 7) Quarter Finals参考:https://www.atptour.com/en/players/fedex-head-2-head/grigor-dimitrov-vs-kei-nishikori/D875/N552
このような結果となっています。
見た目はおじさんだと思ったのですが、実は錦織選手より若いのです!
それでは詳細にディミトロフ選手のプロフィールを見てみましょう。
ディミトロフ選手のプロフィール
出身:ブルガリア・ハスコヴォ
年齢:1991年5月16日(2016年で25歳)
身長:190cm
体重:80kg
バックハンド:方手打ち
特徴:ベビー・フェデラーと呼ばれるほどフェデラーとの共通点が多く、オールラウンダーである。サーブも速く、最高233km/hを記録。
世界ランキング:最高3位(2017/12月) 現在4位(2018年5月時点)
ラケット破壊:当サイトの「ラケット破壊王ランキング」に見事にランクインされています。スゴイします。
グランドスラム最高成績:ベスト4 2014年ウィンブルドン
その他:2015年に不調に見舞われ、順位を落とす
2019年 20位
2018年 19位
2017年 3位
2016年 17位
2015年 28位
2014年 11
2013年 23
2012年 48
2011年 76
2010年 106
2009年 287
2008年 482
2007年 1461

ディミトロフのプレースタイル
ベビーフェデラーと言われるようにオールラウンダーであり、かつサーブのスピードも速い。
しかし2015年~2016年前半の不調で数字が悪くなっています。
2014年の試合を振り返るとマリーから2勝1敗、ワウリンカから1勝、ラオニッチから1勝、
モンフィスに1勝1敗、フェデラー・錦織とは1敗、ナダル、ジョコには2敗というのが見えてきます。
なんとなくビッグサーバーには勝てるけど、相手もオールラウンダーなら負ける、という感じはします。
実際2014年の海外の反応を見てみましょう。