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古谷優人の球種と最速160km/hは幻?本物?

春季キャンプが佳境に入り、間もなくオープン戦も始まるプロ野球(NPB)。各球団で選手たちの「アピール競争」が盛んな中、昨季日本一のソフトバンクホークスでも期待の新星が脚光を浴びています。

その名は古谷優人投手。まだ20歳の若手左腕ながら、キャンプで150km/h台の剛速球を連発するなどファンからどよめきが上がる仕上がりぶり。

悲願の今季1軍デビューは叶うのか。古谷優人投手の将来性や経歴、最速160km/hといわれる直球はじめ、得意な球種などもまとめました。

古谷君や右の大砲・リチャード君、ドラ1佐藤君ら若手ブレイクはいいニュースだけど、半面またまたケガ人続出……。毎年ホークスはどうもこれが問題なのよね…

古谷優人の球種・凄さとは

古谷優人投手は北海道・幕別町出身の20歳。小学三年から軟式野球を始め、地元の江陵高校に進学。甲子園出場はできませんでしたが、3年で直球が最速154km/hを記録するなど、その才能が早くもプロスカウトの目に止まります。

十勝っ子・古谷投手の父は「ばんえい競馬」の元騎手。親戚には元プロ野球選手もいたり、なかなかのアスリート一族みたいだね!

16年ドラフト2位でホークスに入団。3軍で腕を磨き、17年にはフレッシュオールスターに出場するなど好成績を収めますが、「胸郭出口症候群」という左腕の血行障害が発覚。病に悩まされながらも一定の成績で2軍で踏ん張ります。

プロ入り3年間、1軍昇格は何度かあったものの登板機会はないまま、迎えた4年目の今季。宮崎キャンプでは一気に「覚醒」の予兆を示しています。

まずは8日、主力中心のA組によるシート打撃に登板。打者9人に安打を許さず、最速151kmの直球を軸にさまざまな球種も織り交ぜ、5三振を奪う快投を見せます。

特にベテラン2人への投球が圧巻。先頭の松田宣浩選手には剛速球を続けて追い込むと、最後は外からのスライダー。左キラーの川島選手も外角速球で、いずれも見逃し三振に仕留めました。

↓8日、松田宣らを三振に抑えた古谷のシート打撃

さらに13日に始まった紅白戦でも首脳陣に大きくアピール。先発すると2イニングをパーフェクト投球最速153kmを記録した速球はじめ制球も安定しており、ファンがどよめく場面もありました。

古谷優人投手の投球フォームはスリークォーターで、思い切りよい左腕の振りが持ち味。得意な球種は常時150km/h台が出るストレート。打者のクロス気味に投げ込んでカウントを有利にすると、鋭く変化するスライダーやカーブで仕留めるスタイルです。

プレーを凝視した工藤監督も「この時期で150km台は速い。一つずつ階段を上ってきている」と目を細めており、古谷投手はグッと開幕1軍を引き寄せつつあるようです。

古谷優人の最速160km/hは幻?本物?

スカウト陣の間では高校時代から注目されていたホークスの古谷優人投手ですが、ファンにとりわけ強い印象を与えたのが、昨年の3軍戦で球速が日本人左腕最速の160km/hを記録したことでしょう。

19年5月、香川県で独立リーグ・香川オリーブガイナーズと行った3軍定期交流戦。古谷投手は7回裏から救援登板すると、先頭打者の2球目に159km/hを計測、中日のロドリゲス投手が18年に記録した左腕の最速記録に並びます。さらに5番打者相手に投げた直球が160km/hを計測、NPBでの左腕の最速記録を更新しました。

175cmと上背はあまりないけど、確かに何か、世界最速170km男チャップマンを彷彿させるようなフォームだよなぁ…

ただ当の本人は、地方球場の3軍の試合でもあり「160キロは僕の中では幻だと思っています」と謙虚。一方で「150キロは常時投げられるようにしたい」とさらなる成長に意欲を見せています。

プロ入り時から制球力が課題とされてきた古谷優人投手ですが、今季の自主トレーニングでは「平成の三冠王」のホークスOB松中信彦氏を指導した島袋トレーナーに師事。走り込み中心で体重を80kgに増やし、下半身に筋肉をまとった結果球種ごとのコントロールが安定。四球もぐんと減りました。

工藤監督も「変化球でカウントを取れたり、ボール球を振らせることが出来たのは収穫。自信を持ってくれば、まだ腕を振れるようになる」と伸び代に期待を寄せているようです。

そういう工藤監督も〝師匠〟の一人。昨秋季キャンプで監督から受けた「制球を気にして腕の振りが鈍るより、大体のゾーンで『打てるもんなら打ってみろ』くらいがいい」という助言が、メンタル面成長の転機にもなったんだって!

古谷優人のみんなの反応

みんなの反応

左腕投手のスピードは右腕の5km位速く感じるらしいから、相当凄い投手だよね、今シーズンが楽しみ。ソフトバンクは若手の良い投手が出てくるね

ネットの感想

昨日のピッチングを見る限り1軍当確じゃないかな。あとは連続で好投できるのか、耐久性の問題

みんなの反応

ロッテには佐々木がいるが、ホークスには古谷がいる。そう呼ばれるほどの投手になってほしい

ネットの感想

サイズはそんなに恵まれた方では無いにも関わらずこの能力。相当な努力の賜物なんだと思う。血行障害だけ心配だけど大ブレイクの予感!

みんなの反応

西武に来てほしかったけどドラフト特番見て応援してます。しかしファイターズは何故、地元なのに指名しなかったのかな?

出典:ヤフコメ欄

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

ここがポイント

  • ホークスキャンプで20歳左腕古谷が一気にブレイクの予兆
  • 160kmのNPB左腕最速記録保持者。常時150km台直球が武器
  • 制球安定しスライダーにもキレ。救援陣で1軍開幕なるか

12球団屈指のぶ厚い戦力といわれるソフトバンクホークスですが、投手陣のうち中継ぎ・抑えの左投手は不足気味(って、これさえも他球団ファンからすれば「贅沢な悩み」と皮肉られそうですが……)。

右腕布陣は甲斐野、石川、椎野、岩嵜、森、サファテ各選手ら充実している一方、左腕はモイネロとサイドスローの嘉弥真各投手くらい。

古谷投手が1イニングをしっかり抑えられる「パワーサウスポー」に加われば、ブルペン陣は一層盤石となります。自身も目標とする、年齢も近い若き鉄壁左腕モイネロ投手のライバルになれるか。古谷投手「勝負の残り一カ月」が始まります。

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