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アダム・ロペスとは戦績・強さは?フルトン戦と共通点から来日理由を探る

世界四団体バンタム級統一王座を獲得した井上尚弥が、今春予定するスーパーバンタム級初戦へ向けたスパーリングパートナーとして、アダム・ロペス(26=米国)の名が浮上しています。

アダム・ロペスとはどんなボクサーで戦績・強さはどのレベルなのでしょう?井上尚弥が期待されるフルトンとの共通点からその来日理由を探ってみます。

世界戦挑戦数回の父親は9年間刑務所に収監されてたって!

アダム・ロペスの戦績

アダム・ロペスの戦績から見て行きましょう。

対戦相手(国籍)勝敗ラウンド・時間内容備考
212023-1-14エイブラハム・ノバ(米)敗北10R判定
202022-05-21ウィリアム・エンカルナシオン(ドミニカ)勝利8R判定
192021-11-20アダン・オチョア(米)2R無効試合
182021-06-19アイザック・ドグボエ(ガーナ)敗北10R判定NABF北米フェザー級王座陥落
172021-02-13ジェイソン・サンチェス(米)勝利10R判定NABF北米フェザー級王座防衛①
162020-06-11ルイス・コリア(米)勝利10R判定NABF北米フェザー級王座獲得
152019-11-30オスカル・バルデス(メキシコ)敗北7RTKO
142019-05-25ジャン・カルロス・リベラ(プエルトリコ)勝利7RTKO NABF北米フェザー級ジュニア王座獲得
132019-02-16アルディマール・シルバ(ブラジル)勝利6R判定
122018-10-20エクトール・ルーベン・アンブリス・スアレス(メキシコ)勝利8RTKO
112018-05-17ホセファト・バスケス(メキシコ)勝利1RTKO
102018-02-02ライアン・リー・アレン(米)勝利6R判定
92017-12-08スティーブン・フルトン(米)敗北8R判定
82017-07-30ポール・ロメロ(米)勝利6R判定
72017-05-20ジョーダン・ホワイト(米)勝利6R判定
62017-04-15アダン・オチョア(米)勝利4R判定
52017-04-08ジョーイ・ゴディーン(米)勝利1R KO
42016-11-26アルフレド・ヘルナンデス(米)勝利4R判定
32016-09-03マヌエル・サルバドール・マンゾ(米)勝利4R判定
22016-07-08デイモン・サイモン(米)勝利2RTKO
12016-05-13エクトール・ガルシア(メキシコ)勝利1RTKO

プロフィール

本名アダム・ベニート・ロペス
通称Blunose
出身カリフォルニア州グレンデール
国籍アメリカ合衆国
誕生日・年齢1996年4月27日 (26歳)
身長173cm
リーチ177cm
アマ戦績7戦2勝(0KO)5敗
プロ戦績21戦16勝(6KO)4敗1無効試合
デビュー2016年5月13日
経験階級フェザー級
利き手
タイプオーソドックス
KO率38%
入場曲
その他

ヘクター・トレロ・ロペスは、元世界タイトル挑戦者で、9年間刑務所に収監されていました。ロペスの父親は、一度も、最終的な賞金を手にすることはできませんでしたが、埃っぽく蒸し暑いグレンデールのジムで、アダムに一組のグローブを渡したときから、アダム・ロペスのボクシング人生が始まりました。
父から子へとその志は受け継がれ、戦うことは彼らのDNAに組み込まれているのです。

「父は何度か世界タイトルに挑戦したことがあるんだ。しかし、彼は一度も勝利することができなかった。だから、僕が世界タイトルを取ったら、彼はとても誇りに思うだろうし、自分ができなかったことを達成できて、とても幸せだと思う。このスポーツは非常にタフなものであり、ビジネスとしても非常にタフであり、私は自分の道を切り開こうと努力している。父に敬意を表し、父ができなかったことをやって、父の誇りになりたいと思う。それが一番の目標だ。」と語っています。
(Boxingsocial 2021/6参照)

性格が良さそうなボクサーね!

アダム・ロペスの強さ・特徴とフルトンとの共通点

現在WBCフェザー級17位です。
2019年12月1日アメリカのラスベガスで開催されたWBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦で、アダム・ロペスの強さ・特徴を具体的に見てみましょう。

前WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデスが6度防衛した王座を返上し階級アップでSフェザー級デビュー戦で挑戦者決定戦となりました。
当初の対戦相手WBC・S・フェザー級7位アンドレス・グティエレス(メキシコ)が、前日計量で4.99kg超過で、失格となり、代打でアンダーカードに出場予定だったアダム・ロペス(アメリカ)と対戦することとなった偶然の組み合わせです。

当時23歳のアダム・ロペス(13勝6KO1敗)は、2017年12月に1敗ステファン・フルトンに1敗するものの、5連勝中で勢いがある若手技巧派選手でした。

バルデスは2ラウンドにダウンを奪われフットワークスピードと体格の大きいロペス苦戦します。
一進一退のラウンドが続く中、バルデスは7ラウンドに左フックカウンターでダウンを奪い、立ち上がるロペスにフックの連打を浴びせ、逆転7TKO勝利を収めたものの、6ラウンドまでだとロペスがポイント優位だった試合内容でした。

2017/12/08には、井上の次戦相手と目されるスティーブン・フルトン(米)に、8R判定 0-2(74-78、76-76、75-77)で敗れています。

アダム・ロペスとフルトンとの共通点は、ボクシングIQの高いアウトボクサーである点、身長で8cm、リーチで6cmと井上より大きく、フルトンに近い点、井上の戦うこれまでより2kg近く重いスーパーバンタム級よりさらに1階級上のフェザー級の選手である点が、フルトンを想定したスパーリング相手として最適の存在と見たのだと思えます。

アダム・ロペススティーブン・フルトン井上尚弥
年令26歳28歳29歳
経験階級フェザー級(57.15kg以下)
スーパーバンタム級(55.34kg以下)ライトフライ級(50.8kg0以下)
スーパーフライ級(52.16kg以下)
バンタム級 (53.52kg以下)
*スーパーバンタム級(55.34kg以下)
身長173cm 169cm165
リーチ177cm179cm171
スタイルオーソドックスオーソドックス右ボクサーファイター

前回のスパーリングで相性が良かったのも当然考慮されています。

従って、アダム・ロペスの来日は、フルトンを想定したスパーリングの相手としてと想定されます。

フルトンとの試合成立の報を早く聞きたい!

アダム・ロペスのインタビューへの反応

みんなの感想

考えながら戦うタイプのこの選手をスパーリングパートナーに誘っている時点で、今陣営が考えている次戦の対戦車最有力候補がフルトンっぽいですね。
今は、かなりの確率で次戦がフルトンであると思えてきました。
それならば、井上選手の「モチベーションが高まる相手」というコメントにも符合しますし。

ネットの反応

「彼は3、4月頃に次戦を予定していて」・・・
この情報はありがたい。
好感度の良い選手ですね。

みんなの感想

(井上は)フェザーでは難しいかもしれないか…
コメントから正直ロペス自身スパーで圧倒された感はないんだな。下の階級の選手にしたら凄い選手って評価なんだろうな。やっぱ階級の壁はあるな。

ネットの反応

これは完全に対フルトンを見据えたスパーリングですね。

みんなの感想

ライトフライでキャリアスタートした選手がフェザー以上とスパーするんだからスゴいわ。
フルトン戦は日本ボクシングファン全員が期待するところですが、肝心の当人が腰引けてるので試合が成立するかは微妙ですよね。

出典:ヤフコメ

まとめ

要約すると...

  • アダム・ロペスの戦績・強さをフルトンと比較してまとめた
  • フルトン戦のスパーリングパートナーとして来日すると推測されます
  • アダム・ロペスのプロフィールを父親との関係を含めまとめた
アダム・ロペスの今後にとってもいいチャンスでは!

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