陸上競技

厚底シューズ( ヴェイパーフライ)禁止はいつから?今までの記録はどうなる?高速水着時代の事例を振り返って分かったこと

厚底シューズ( ヴェイパーフライ)禁止は海外報道によると、「規制」という意味でかなり進んでいるようだ。
規制となるといつからそれは始まるのでしょうか?

1社だけ、「まだ慎重に検討していて大規模規制にはならない」との報道もありますが
多くの有名期間が「時間の問題」と報道しています。

また、今までの記録はどうなるのか、水泳の事例をもとに考えていきたいと思います。

え~~日本記録とか世界記録どうなるの?全部なかったことに...。でも確かに異常な記録ラッシュだよね最近。
キプチョゲはかなり反論しているね。世界記録が参考とかになるとやっぱり立場とかいろいろ変わってくるし困るよね

厚底シューズ( ヴェイパーフライ)禁止はいつから?

厚底シューズ( ヴェイパーフライ)の、禁止というか規制に関しては「間もなく導入される」と海外では報道されています。

「テレグラフ」、「タイムズ」、「デイリーメール」、「ランナーズ・ワールド」などしっかりした報道機関なので
間違えはないのかと。
少なくとも世界陸上連盟はそれを進めているとのこと。

参考:https://www.telegraph.co.uk/athletics/2020/01/15/eliud-kipchoge-insists-two-hour-marathon-nike-shoes-fair-world/

一部、ガーディアン誌だけ「まだ慎重に検討していて大規模規制にはならない」とも言っています。

報道を見るとガーディアン誌の方が現実的で、キプチョゲが去年マラソン2時間切りをした際の
アルファフライシューズの次世代となるすべてのシューズで中底フォームのサイズを制限するにとどまる、と報道している。

キプチョゲの去年の2時間切り(非公式記録)は現在のピンクシューズよりもさらに進化したものが使われていたと言われており
そこにメスが入るのみではないかということだ。

だんだん専門的なことになるので、調べていくとなかなか専門家しか理解できないような用語も出てくる。
世界陸上連盟も、公平さを維持するための措置を検討しているのであって
過剰にならないようにしているのでしょう。
必要な措置なようには思います。

この段階でいつからか、明確にできませんが、水泳のあの高速水着のトラブルを振り返ることで何か見えてくるかもしれません。

水泳の高速水着を振り返る

水泳の高速水着の規制について振り返ってみましょう。

あの時は過去の記録とかどうしたっけ?

水泳の高速水着はイギリスのSPEED社が開発したレーザー・レーサーです。
あの時も、今の陸上界のように「記録ラッシュ」で沸いたと同時に、異常事態に疑問を持つ人が多かった状態です。

・2008年北京五輪前、ジャパンOPにて17の新記録のうち16がこの水着を着た選手によって生まれる(北島康介含む)

・北京五輪水泳でもほとんどの選手がレーザー・レーサーを着用し23個の世界新記録が生まれる

・2009年7月24日の国際水泳連盟(FINA)の会議で制限が決定される
制限は、布地・着が体を覆う範囲で実質レーザー・レーサーは公式大会では禁止となった...

レーザー・レーサー着用の過去の記録がどうなったのか?確認してみました。

例えば現在の世界記録・日本記録に2008年あたりのものが残っているか見てみると..
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B6%E6%B3%B3%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A8%98%E9%8C%B2%E4%B8%80%E8%A6%A7

2009年、2008年の記録はそれなりにあります。

調べると、結論的には
「高速水着時代の記録は、参考記録扱いにはなっていない」ということとなります。

高速水着時代の新記録はそのまま残っているのねー。いろいろ炎上もあったような気がするけど、その記録を超えているのも事実だしねえ

その後のネットの情報を見ても
「高速水着時代の2009年に出された記録を塗り替えた」という文字もよく見かけます。

つまり、2008年2009年の高速水着で出した記録はそのまま残り
その後、水着は規制されたものの、違う工夫によって、選手の記録が伸びたことが分かります。

もちろん、上記の世界記録一覧を見ても、まだ2008年、2009年で破られていないものもそれなりに残っています。

この事例だけで断言はできませんが、今後ナイキのヴェイパーフライが規制されても
今までの記録は参考記録にはならず、陸上においても残るのではないか?と思われます。

ちなみに、レーザー・レーサーは北京五輪のために2007年に開発され、2008年に本格導入、
2008年から2009年にかけて新記録ラッシュ、
そして、2009年7月に会議で規制の決定、2010年4月から明確に規制の実施、
となりましたので、ラッシュから2年、会議での決定から9か月となっています。

さすがに決定後すぐ、というわけにはいかないので、今回も東京マラソンは普通に使用されて
規制されても今年の後半が早くて実施となるでしょう。

まとめ

以上のことをまとめますと以下のようになります。

ココがポイント

  • ヴェイパーフライ禁止報道は事実だが、一部が規制になるのではないかという報道も
  • 2008年水泳で記録ラッシュとなった高速水着は規制まで2年かかっている
  • 高速水着の場合は、新記録はそのまま残っている

ということとなります。
参考記録にならないことは良いことだと思います。

箱根の区間記録ラッシュも、天候の影響もあり、非常に条件が良かったことも挙げられています。
記録に関しては安心しましたが、今後、シューズのどの部分が規制になるのか?
気になるところであります。

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