大坂なおみのコーチであったサーシャバインが現在ムラデノビッチとのコーチ契約を解消しました。
世界が敏腕コーチと認めているバインは、今まで見てきた選手をすべてGS優勝か世界ランキング1位にしてきました。
が、今回は、ムラデノビッチの結果がまだ出ないうちに自ら解消したというのはなぜなのでしょう?
海外の反応を含めて見てみます。
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サーシャバインがムラデノビッチとのコーチ契約解消はなぜ
https://www.instagram.com/p/BwSKyVqAeXw/
大坂なおみを世界ランク1位に引き上げた後、契約解除となって、4月からムラデノビッチ(WTAランキング39位)のコーチとなっていたサーシャバインが突然、コーチ契約解除を申し出たと、ムラデノビッチがツイッターに投稿し、ショックを受けています。
その背景に何があるのかを探ります。
サーシャバインは、大坂なおみをわずか3ヵ月でWTAツアー初優勝、8ヵ月後には全米オープン優勝に導き、さらに1年1ヵ月で世界ランキング1位に押し上げました。
今年、2月に大坂なおみとの契約解消後、4月からコーチをしているムラデノビッチにわずか半年で、コーチ解消を申し出ました。
ムラデノビッチはツイッターで「来季は私とともにツアーを回らない、というサーシャの決断にとても失望している。私は仕事を楽しんでいたし、大きな勝利もいくつかあげることもできた。そして再びランクも上がってきていた」とこの解消を非常に残念がっています。
サーシャバインが決断にいたったと考えられる理由を3つ挙げてみます。
ムラデノビッチの成績が思ったほど上がらず限界を感じた
ムラデノビッチは2017年には自己最高のランキング10位に位置していました。
その後、サーシャバインがコーチに就任したころには60位に低迷していました。
まずはトップテン復帰を目指していました。
サーシャバイン就任後のムラデノビッチの結果
なお、大会の序列はグランドスラム(四大大会)>プレミア・マンダトリー>プレミア5>プレミア>インターナショナルとなっており、上位で勝ち進んだ場合ほどポイントが稼げます。
66位だったムラデノビッチのシングルスランキングは現在39位にまで浮上していますが、詳細にみると、この半年決して順調ではなく、50位、40位で停滞している期間が長く、トップテンに達するにはかなりの時間がかかりそうです。
実際グランドスラムの、フランス、ウインブルドン、USオープンで、Round 64など初戦で敗退することが多く、準決勝、準々決勝に進んだのは、Premierなど下位の大会のみで、したがってランキングの基礎ポイントの獲得が多くありません。
一方で従来から得意としているダブルスでは上位ランキングを維持しています。
彼女の安定感のなさや、上位大会で勝負強さがない点を見極めたのかもしれません。
来季に別のより魅力的なオファーがあった
磨けばトップに躍り出る大坂なおみのような有望な新人プレーヤーのコーチへのオファーがあったのかもしれません。
これだけ有名になったコーチとしては、大坂なおみと見た夢をもう一度と思った可能性もあります。
なお、サーシャバインとのコーチ契約解消後、不調に落ちいていた大坂なおみは最近の2度の優勝などで、復活の兆しを見せています。
したがって、まさか、サーシャバインとの再契約はないと思いますが、ビジネスライクな世界、可能性はゼロではありません。
選手コーチ間の人間関係の難しさ
ムラデノビッチはサーシャバインとコーチ契約した際に、次のように語り「とてもワクワクしている」と期待していましたし、今もその心情に変わりはないように見えます。
「自分を信じてくれて、選んでくれたことをうれしく思うし、とてもワクワクしている。ここまではうまくいっている」非常に期待しているが、一方で、3年以上フルタイムのコーチがいなかったことに関連し、
「自分は完璧主義者で、母親と限られた人しか周りにいないかった。なぜなら、最高のものだけを求めてきたから」
「若かった頃、とても否定的で悪い経験をした。自分が愛している人、前向きなエネルギーと素晴らしい労力を注いでくれる人、本当に信じられる人だけと一緒にいると自分自身で決めた。ここまでは、数年間共に戦ったチームに満足していた」
サーシャバインにとっては、6か月コーチをしてみて、ムラデノビッチ本人は関係に満足していても、コーチとしてうまく人間関係を結ぶのが難しいと感じたのかもしれません。
「キキ(ムラデノビッチ)を誰よりも助けられるのではと思えた。それは自分が下したシンプルな決断だった。正直なところ、お金ではなかった。より多くの金額を提示していたオファーはあった。それは本当のこと」とインタビューで答えていたサーシャバインですが、簡単ではなかったようです。
サーシャバインのコーチ解消への海外の反応
出典:L'ÉQUIPE
結果が出なかったこと、ムラデノビッチの個性が独特なのかもしれません。
サーシャバインのコーチ解消への日本の反応
出典:ヤフコメ
サーシャバインが物足りなかたのではというのは分かります。
まとめ
サーシャバインがムラデノビッチとのコーチ解消をした理由を探り、3つの可能性を挙げました。
突然の出来事への海外および日本の反応を見てみました。
テニスにおける特に女子選手とコーチの関係は難しいもののようです。
「心を強くする「世界一のメンタル」50のルール」という本まで出版したサーシャバインですからこのままでは終わらないでしょう。
大坂なおみも負けずに頑張ってほしいと思います。
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