5月6日、東京で行われる総合格闘技(MMA)イベント「RIZIN.42」。注目されるカードの一つが、新旧の元K-1チャンピオン対決となるキックボクシング戦「ブアカーオ(タイ) vs 安保瑠輝也」です。
「昔の名前で出ています」なブアカーオ選手、相当久しぶりとなる日本のリング復帰ですが、現在の強さはどうなのか?「ブアカーオ戦績」と経歴をあらためてご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
◆ボクシング◆ 2025年1月24日(金) 井上 尚弥 vs キム・イェジョン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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ブアカーオ戦績
2023春のRIZIN三大大会のトリを飾る「RIZIN.42」。朝倉海選手復帰戦など話題のカードが目白押しですが、ひとつ異彩を放つ目玉カードがこの「ブアカーオvs安保瑠輝也」戦です。
かつて同じK-1を舞台にチャンピオンに君臨したキック界の人気実力者同士。ただ年齢が14歳も離れてますので、一体どんな試合になるのか、「まともに成立するのか?」すら興味深いところではあります。
そんなブアカーオ選手といえば、K-1のオールドファンには忘れがたい名前。絶頂期の強さはあきれるほどでした。ブアカーオ戦績と経歴、現在の強さなどを振り返ってみましょう。
プロフィール
ブアカーオ・バンチャーメー(以前はブアカーオ・ポー.プラムック)選手はタイ出身で、まもなく5月で41歳になります。本名は「ソムバット・バンチャーメー」。
母国ではムエタイの強豪として数々のタイトルを獲得。ルックスの渋さも相まって今でも大変人気ある「レジェンドファイター」です。ムエタイ技である首相撲からの膝蹴りを得意としながら、K−1参戦を機にボクシング技術も向上。相手の弱点を徹底的に突く優れた戦術やパワーで一世を風靡しました。
戦績
◆ブアカーオ・バンチャーメーのプロキックボクシング戦績
276戦240勝(73KO)24敗12分
ブアカーオ選手といえば、全盛期K-1で二度もチャンピオンになったものすごい強さが特筆されます。まず2004年、K-1 WORLD MAX 2004に初出場。小比類巻貴之選手や前年優勝者の魔裟斗選手といったスター達を次々下し、いきなり初優勝を飾ります。
2006年にはK-1 WORLD MAX 2006の準々決勝で佐藤嘉洋選手をKO、決勝戦では前年の決勝で敗れたアンディ・サワー選手をKOでリベンジし史上初の二度目の王者に。
その年の「世界王者対抗戦」ではでシュートボクシング出身の宍戸大樹選手を、右ハイキックと左フックの2つだけで開始わずか15秒でKOする圧巻の強さを見せました。
K-1ではライバル達との壮絶な対戦もファンを魅了する見所でした。「カリスマ」魔裟斗選手とは1勝1敗、佐藤嘉洋選手とは2勝1敗、サワー選手とは1勝2敗と、長年名試合を繰り広げました。
ブアカーオの強さ現在は?
実に300戦近くもある「ブアカーオ戦績」。全盛期の強さはまさに圧倒的でしたが、さすがに現在は40歳を超えて往事の迫力には陰りが見えるようです。一応今も現役ということですが、主としてジム後輩たちの指導が中心で、コロナ禍もあってここ数年自身の公式戦はなし。
昨年7月にプノンペンで3年ぶりに、32勝10敗の戦績を持つベラルーシ選手(33)と公式戦を行いましたが、二人とも3R目では明らかに疲れが見えて組み合うシーンばかりとなり、ブアカーオ選手も照れもあってか首をひねって苦笑する場面が。
結局試合はブアカーオ選手の判定勝利で終わりましたが、これを見る限り5月の安保戦はかなり厳しい展開も予想されそうです。
ブアカーオのエピソード
そんな「昔は超凄かった」ブアカーオ選手ですが、最近、エキシビションでの「やり過ぎ」が日本でも話題になりました。
去年8月、タイのラジャダムナンスタジアムで、RIZIN期待の超新星「キングカズ次男」三浦孝太選手と、20歳差「親子レベル」エキシを開催。ブアカーオ選手は手加減なしに殴りまくり、「韓流ぽいイケメン」と熱狂的三浦ファンのタイ女性で埋め尽くされた会場からは「もうやめて!」「コータの顔を傷つけないで!」と黄色い絶叫が渦巻く事態になりました。
また同年10月には同スタジアムで、今度は現役時代のライバル佐藤嘉洋氏(7年前に引退)とエキシ。佐藤氏によると事前の打ち合わせ・契約を無視して、ブアカーオ選手がいきなり本気カウンターを見舞い1RKOされるまさかの展開に。後日、主催者が佐藤氏に謝罪し違約金を支払ったそうです。
ブアカーオに関するQ&A
と、いい意味悪い意味で今も「タイのスーパースター」なブアカーオ選手。最後に彼のトリビアQ&Aをご紹介して終わります。
Q.タイでの人気度は?
A.2015年、大学生向け人気調査で男子スポーツ選手3位に。タイで映画出演したことも。
Q.格闘家になったきっかけは?
A.「母親を亡くし、一家の大黒柱としてファイトマネーを家族の生活費や妹の学費に充てた」と紹介する母国TVもあったが、実は比較的裕福な家庭で育ち、純粋に強くなりたいとムエタイを志したとされる。
Q.好みの女性のタイプは?
A.「日本の女優、深田恭子さん」だとかつて発言したという。
まとめ
要約しますと
- 5月6日「RIZIN42」で安保瑠輝也と久々の公式戦を行うタイの元K-1王者ブアカーオとは?
- 2000年代のムエタイ強豪で魔裟斗、佐藤らと何度も対戦のライバル。戦績は実に300戦近く
- 去年三浦孝太や佐藤とのエキシではKY本気殴り(笑)。3年ぶり公式戦ではスタミナ切れ…
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