通称カネロのサウル・アルバレスの戦績一覧とその強さについて
メイウェザーとの対戦から見ている私がシェアしていきます。
2020年ごろからP4P1位~3位と、媒体によってはロマチェンコ以上の評価を得ているカネロ・アルバレスでしたが、
ビリー・ジョー・サンダースを8RTKOで粉砕してスーパーミドル級の3つの王座を統一しました。
今後、村田諒太と対戦するにあたってかなり調べる人が多くなっています。
メキシコではかなり人気ですが、2018年にドーピング疑惑の過去もあり「ダークな一面があり嫌い」という人もいます。
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カネロ(アルバレス)の戦績一覧
通称カネロ、サウル・アルバレスの戦績一覧をまずお伝えします。
2022年4月現在、56戦57勝(39KO)2敗2分となります。
プロ転向が普通の人より早いので試合数がかなり多いです。
戦数 | 日付 | 対戦相手 | 勝敗 | 時間 | 結果内容 | 対戦相手の 国籍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
63 | 2023年5月6日 | ジョン・ライダー | 勝利 | 12R | 判定3-0 | イギリス | WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーミドル級王座統一戦 |
62 | 2022年9月17日 | ゲンナジー・ゴロフキン | 勝利 | 12R | 判定3-0 | カザフスタン | WBA防衛6・WBC防衛5・IBF防衛2・WBO防衛3 |
61 | 2022年5月7日 | ディミトリー・ビボル | 勝利 | 12R | 判定0-3 | ロシア | WBA世界ライトヘビー級タイトルマッチ |
60 | 2021年11月6日 | カレブ・プラント | 勝利 | 11R 1:05 | KO | アメリカ合衆国 | WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーミドル級王座統一戦 WBA防衛4・WBC防衛3・IBF王座獲得・WBO防衛1 |
59 | 2021年5月8日 | ビリー・ジョー・サンダース | 勝利 | 8R終了 | TKO | 英国 | 世界スーパーミドル級王座統一戦 WBA防衛3、WBC防衛2、WBO王座獲得 |
58 | 2021年2月27日 | アブニ・イルディリン | 勝利 | 3R終了 | TKO | トルコ | WBA世界スーパーミドル級防衛2・WBC防衛1 |
57 | 2020年12月19日 | カラム・スミス | 勝利 | 12R | 判定3-0 | イギリス | |
56 | 2019年11月2日 | セルゲイ・コバレフ | 勝利 | 11R | TKO | ロシア | WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ |
55 | 2019年5月4日 | ダニエル・ジェイコブス | 勝利 | 12R | 判定3-0 | アメリカ合衆国 | WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦 WBA防衛1・WBC防衛1・IBF王座獲得 |
54 | 2018年12月15日 | ロッキー・フィールディング | 勝利 | 3R 2:38 | TKO | イギリス | WBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ |
53 | 2018年9月15日 | ゲンナジー・ゴロフキン | 勝利 | 12R | 判定2-0 | カザフスタン | WBAスーパー・WBC世界ミドル級タイトルマッチ IBO王座獲得・リングマガジン王座獲得 |
52 | 2017年9月16日 | ゲンナジー・ゴロフキン | 引分 | 12R | 判定1-1 | カザフスタン | WBA・WBC・IBF世界ミドル級タイトルマッチ |
51 | 2017年5月6日 | フリオ・セサール・チャベス・ジュニア | 勝利 | 12R | 判定3-0 | メキシコ | |
50 | 2016年9月17日 | リアム・スミス | 勝利 | 9R 2:28 | KO | イギリス | WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ |
49 | 2016年5月7日 | アミール・カーン | 勝利 | 6R 2:37 | KO | イギリス | WBC防衛1 |
48 | 2015年11月21日 | ミゲール・コット | 勝利 | 12R | 判定3-0 | プエルトリコ | WBC世界ミドル級タイトルマッチ WBC・リングマガジン王座獲得 |
47 | 2015年5月9日 | ジェームス・カークランド | 勝利 | 3R 2:19 | KO | アメリカ合衆国 | |
46 | 2014年7月12日 | エリスランディ・ララ | 勝利 | 12R | 判定2-1 | キューバ | |
45 | 2014年3月8日 | アルフレド・アングロ | 勝利 | 10R 0:47 | TKO | メキシコ | |
44 | 2013年9月14日 | フロイド・メイウェザー・ジュニア | 敗北 | 12R | 判定0-2 | アメリカ合衆国 | WBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦 |
43 | 2013年4月20日 | オースティン・トラウト | 勝利 | 12R | 判定3-0 | アメリカ合衆国 | WBA・WBC世界スーパーウェルター級王座統一戦 WBA・リングマガジン王座獲得 WBC防衛6 |
42 | 2012年9月15日 | ホセシート・ロペス | 勝利 | 5R 2:55 | TKO | アメリカ合衆国 | WBC防衛5 |
41 | 2012年5月5日 | シェーン・モズリー | 勝利 | 12R | 判定3-0 | アメリカ合衆国 | WBC防衛4 |
40 | 2011年11月26日 | カーミット・シントロン | 勝利 | 5R 2:53 | TKO | プエルトリコ | WBC防衛3 |
39 | 2011年9月17日 | アルフォンソ・ゴメス | 勝利 | 6R 2:36 | TKO | メキシコ | WBC防衛2 |
38 | 2011年6月18日 | ライアン・ローズ | 勝利 | 12R 0:48 | TKO | イギリス | WBC防衛1 |
37 | 2011年3月5日 | マシュー・ハットン | 勝利 | 12R | 判定3-0 | イギリス | WBC世界スーパーウェルター級王座決定戦 |
36 | 2010年12月4日 | ラブモア・ヌドゥ | 勝利 | 12R | 判定3-0 | オーストラリア | WBCシルバー防衛2 |
35 | 2010年9月18日 | カルロス・バルドミール | 勝利 | 6R 2:58 | KO | アルゼンチン | WBCシルバー防衛1 |
34 | 2010年7月10日 | ルシアノ・レオネル・クエリョ | 勝利 | 6R 1:23 | TKO | アルゼンチン | WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座決定戦 |
33 | 2010年5月1日 | ホセ・ミゲル・コット | 勝利 | 9R 2:51 | TKO | プエルトリコ | |
32 | 2010年3月6日 | ブライアン・カメチス | 勝利 | 3R 0:23 | KO | アメリカ合衆国 | NABF防衛5 |
31 | 2009年12月5日 | ラナルド・タイナー | 勝利 | 12R | 判定 3-0 | アメリカ合衆国 | NABF防衛4 |
30 | 2009年9月15日 | カルロス・レオナルド・ヘレラ | 勝利 | 1R 2:46 | TKO | アルゼンチン | WBCユース防衛1 |
29 | 2009年8月8日 | マラト・クゼエフ | 勝利 | 2R 2:33 | KO | ロシア | WBC世界ウェルター級ユース王座決定戦 |
28 | 2009年6月6日 | ジェファーソン・ルイス・ゴンカロ | 勝利 | 9R 1:54 | KO | ブラジル | NABF防衛3 |
27 | 2009年4月11日 | マイケル・ロサレス | 勝利 | 10R 2:53 | TKO | メキシコ | NABF防衛2 |
26 | 2009年2月21日 | ユーリ・ゴンサレス | 勝利 | 11R 1:36 | TKO | ドミニカ共和国 | NABF防衛1・WBOラテンアメリカ王座獲得 |
25 | 2009年1月17日 | アントニオ・フィッチ | 勝利 | 1R 1:52 | TKO | メキシコ | NABF北米ウェルター級王座獲得 |
24 | 2008年12月5日 | ラウル・ピンゾン | 勝利 | 1R 2:30 | TKO | コロンビア | WBAフェデセントロ防衛2 |
23 | 2008年10月24日 | ラリー・モズリー | 勝利 | 10R | 判定 3-0 | アメリカ合衆国 | |
22 | 2008年8月2日 | カルロス・アダン・ヘレス | 勝利 | 10R | 判定 3-0 | アルゼンチン | WBAフェデセントロ防衛1 |
21 | 2008年6月28日 | ミゲル・バスケス | 勝利 | 10R | 判定 3-0 | メキシコ | |
20 | 2008年6月6日 | フランシスコ・ヴィラヌエバ | 勝利 | 10R | 判定 2-1 | メキシコ | |
19 | 2008年4月18日 | ガブリエル・マルチネス | 勝利 | 12R 0:10 | TKO | メキシコ | WBAフェデセントロウェルター級王座決定戦 |
18 | 2008年3月14日 | フランシスコ・ヴィラヌエバ | 勝利 | 9R 2:32 | TKO | メキシコ | ハリスコ州王座防衛1 |
17 | 2008年2月22日 | アクセル・ロドリゴ・ソリス | 勝利 | 1R | KO | メキシコ | |
16 | 2007年12月15日 | ショーン ・ ホリー | 勝利 | 2R | TKO | アメリカ合衆国 | |
15 | 2007年8月31日 | リカルド・カノ | 勝利 | 12R | 判定 3-0 | メキシコ | ハリスコ州ウェルター級タイトルマッチ |
14 | 2007年8月18日 | クリスチャン・ソラーノ | 勝利 | 10R | 判定 3-0 | メキシコ | |
13 | 2007年6月1日 | ヘスス・アベル・エルナンデス | 勝利 | 2R | TKO | メキシコ | |
12 | 2007年5月19日 | ビクター・マルケス | 勝利 | 4R 1:48 | KO | メキシコ | |
11 | 2007年3月30日 | イワン・イレスカス | 勝利 | 4R 2:40 | KO | メキシコ | |
10 | 2007年3月2日 | ハビエル・マルチネス | 勝利 | 8R | TKO | メキシコ | |
9 | 2006年12月8日 | ダニエル・マルチネス | 勝利 | 2R | KO | アメリカ合衆国 | |
8 | 2006年9月29日 | フランシスコ・ヴィラヌエバ | 勝利 | 5R 1:20 | KO | メキシコ | |
7 | 2006年9月15日 | クリスチャン・エルナンデス | 勝利 | 2R | KO | メキシコ | |
6 | 2006年7月21日 | ファン・エルナンデス | 勝利 | 2R | KO | メキシコ | |
5 | 2006年6月17日 | ホルヘ・スアレス | 引分 | 4R | 判定1-1 | メキシコ | |
4 | 2006年2月10日 | ペドロ・ロペス | 勝利 | 1R | KO | メキシコ | |
3 | 2006年1月20日 | ミゲル・バスケス | 勝利 | 4R | 判定2-1 | メキシコ | |
2 | 2005年11月26日 | パブロ・アルバラード | 勝利 | 2R 2:25 | KO | メキシコ | |
1 | 2005年10月29日 | アブラハム・ゴンサレス | 勝利 | 4R | TKO | メキシコ | プロデビュー戦 |
あのP4P元1位のゴロフキンとの試合を見れば
カネロが強いということはよくわかります。
実際、判定は疑わしいとよく言われますがあのゴロフキンのパンチをあれだけ被弾しても倒れないわけですし
互角にやり合うのはどう転んでも「強い」と言えます。
その辺は数字も交えて後述していきます。
2度目のライトヘビー級戦で失敗。
完璧なカネロ対策をしてきたビボルを前に判定負けしました。
自分のボクシングをさせてもらえなかったという印象。
↓22年ビボル戦
カネロ(アルバレス)のプロフィール
カネロ(アルバレス)のプロフィールを彼のSNSをシェアしながら紹介します。
カネロ(アルバレス)のプロフィールを表にしてみました。
本名 | サントス・サウル・アルバレス・バラガン | |
---|---|---|
通称 | Canelo(カネロ) | スペイン語で シナモン 髪の毛の色が由来 |
出身 | メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ | 本人はグアダラハラと言っているが 家族はその時 サン・アグスティンにいた |
国籍 | メキシコ | |
誕生日・年齢 | 1990年7月18日生まれ | 8人兄弟の一番下 8人中7人が男 |
身長 | 175cm | |
リーチ | 179cm | |
アマ戦績 | 記録が曖昧 ・20戦ほどの戦績という人 ・44勝2敗だ、という人も | 若いうちにすぐにプロ転向した |
プロ戦績 | 63戦 59勝 (39KO) 2敗 2分 | 2敗はメイウェザー、ビボル、判定で 1分はゴロフキン |
デビュー | 2005年10月29日 | |
経験階級 | スーパーウェルター級 ミドル級 スーパーミドル級(4団体統一) ライトヘビー級 | |
利き手 | 右 | |
タイプ | オーソドックス | |
KO率 | 68.4% | |
その他 | ・16歳の時に女の子を授かる ・全員で2人の娘と1人の息子がいるが 全員母が違う | |
兄弟に3人ボクサーがいる 皆ウェルター級 ・ボラモン・アルバレス ・リカルド・アルバレス ・リゴベルト・アルバレス (一度ウェルター級暫定チャンプに) |
カネロ(アルバレス)は、農場の子で8人兄弟の一番下。7人は男の大家族。
13歳で初めてグローブを付けました。
カネロ(アルバレス)のドーピング疑惑
また、カネロは「ドーピングに引っ掛かったことがありダークヒーローだ」という人もいます。
これは真相は闇の中ですが、あの紳士なゴロフキンが「断罪」しております。
2018年3月5日ゴロフキンとの再戦前の抜き打ちテストでカネロはドーピングに引っ掛かり、ゴロフキンは
引き分けだっ最初の試合で「明らかに筋肉が肥大していた」「手や腕にいくつかの注射痕があるのは否定できない」と。
確かに元々メキシコボクサーは、肉が検査されないことが多いので、汚染された肉を食べたことでドーピングに引っ掛かるケースは時々あるのですが
ゴロフキンが言うように意図的なのか、気になるところであります。
この時は6か月の処分で戻り、ゴロフキンと再戦して2-0の判定勝ちとなりました。
カネロは腹立たしそうに、ドーピングを否定していたけど、私には本当っぽく見えたし、かなり微量だったのよね。
実際、その他の試合を見るとちゃんと練習して、正当に技術で勝っている感じは確かにあるから、強いことには変わりないよね
かなり個人的な勝手な予想でありますが、少なくとも悪質ではないと思っております。
かなり当時はいろいろ言われましたが、しっかりとボクシングをやっていて
受け答えもしっかりしていますし
身長175㎝でライトヘビー級もしっかり勝っていて、本物と見ていいのでは...と90%くらい思っています。
その他、カネロは、キャッチウェイト(本来決められた階級制の体重制限ではなくて、その試合のためだけに契約した体重制限)での試合が多いのも彼を批判する人が多い理由のひとつです。
細かい規定をすべて把握するのは難しいのですが、多少そのへん自分らに有利にやっているのでは?と思われる疑惑が残るのです。
ルイス・ネリと比べたら全然大丈夫なボクサーだとは思っています。
カネロ(アルバレス)の強さ
カネロ(アルバレス)の強さはP4Pで多く1位になっているように、
パワー、スピード、耐久性、テクニックともトップレベルと見て間違いありません。
メイウェザーは確かに強いですが、基本的に絶対勝つためにピークの相手はスルーして、ピーク過ぎにマッチメイクという
パターンは確実に多かったです。
それに対しカネロは当時ピークといって過言ではないP4P1位のゴロフキンとやりましたし(ドーピング疑惑はあったものの)
その後のジェイコブズ、ライトヘビー級にあげてのコバレフへのKO勝ちで本物と見て間違いないと確信され
P4P1位も納得です。
ジェイコブズ戦で印象的だった、ヘッドムーブが幕之内一歩みたいにも見え
攻撃力もあるし、防御も堅い、いいボクサーであるのが分かります。
また、具体的な数字があったので紹介します。
ゴロフキンとの1回目の戦いですが、以下のような数字が出ています。
ゴロフキン:パワーパンチ703のうち218(31%)がヒット
カネロ:パワー505のうち169(34%)がヒット
つまり、手数はゴロフキンの方が多かったけど、ヒットの成功率はカネロの方が上だったということです。
再戦の数字は
ゴロフキン:ジャブ547のうち118(21.6%)がヒット
カネロ:ジャブ256のうち59(23%)がヒット
ゴロフキン:パワーパンチ332のうち116(34.9%)がヒット
カネロ:パワーパンチ366のうち143(39.1%)がヒット
ということで前回以上のヒット率で2戦目を勝利しました。
参考:https://bit.ly/2RHIv9J
このように見ても、カネロはゴロフキン以上の「ヒット率」を持っていることが分かります。
ゴロフキン自体、かつては「自動追跡」と言われるほど、いいところにヒットするパワーパンチの持ち主と言われてきましたから
それを上回るカネロは、やはり「目」や「当て勘」が非常にいいのが分かります。
カネロ(アルバレス)が負けた試合
カネロ(アルバレス)が負けた試合ということですが、アマ時代は前述したように、あまり記録がはっきりとありませんし
かなり若いので参考にならないでしょう。
そうなると、やはりメイウェザー戦が唯一のはっきりした負けとなります。
メイウェザー戦の判定について実際試合を見ると、カネロは攻撃的で善戦はしているようには見えました。
私がそれでカネロを初めて見た時はボクシングの知識があまりなかったのですが、そういう素人目線で見ると
なぜメイウェザーが勝ったのかよく分からない感じの試合でありました。
ただ思いだすと、玄人目からするとメイウェザーがかわしていて、カネロは最後まで捕まえられなかったなとも
言えると思います。youtubeでありますので興味ある人は見てみては。
メイウェザーはそういう試合が多く、ディフェンスのうまさでポイントを取って
勝つことが多いため、見た目「圧倒的にすごい!」という感じにあんまりならないことが多く
カネロとの試合もそうでした。
それについて彼は以下の動画で語っていますね。
そして、次がビボル戦です。
ライトヘビー級へ階級をあげて2度目となりますが、ディフェンス重視のビボルと体格の違いに適応できず
ポイントで負けました。これについては以下で詳しく解説しています。
カネロ(アルバレス)のP4P
カネロの現在のP4P。
老舗のRing誌が1位にしている時点でその凄さが分かります。
いろいろダークな噂はありますが、ジェイコブズ、コバレフを倒した時点で本物に違いないと私も思いました。
2020/1 時点でのランク | THE RING (老舗・元祖) 2020/1/04更新 | ESPN (専門家投票制) 2019/12/18 | WBN (WorldBoxingNews) 更新日不明 2020/1中旬確認 | boxingscene 更新日不明 2020/1中旬確認 |
---|---|---|---|---|
1位 | サウル・アルバレス(29) メキシコ | ワシル・ロマチェンコ(31) ウクライナ | サウル・アルバレス(29) メキシコ | 井上尚弥(26) 日本 |
2位 | ワシル・ロマチェンコ(31) ウクライナ | テレンス・クロフォード(31) アメリカ | ワシル・ロマチェンコ(31) ウクライナ | サウル・アルバレス(29) メキシコ |
3位 | 井上尚弥(26) 日本 | サウル・アルバレス(29) メキシコ | 井上尚弥(26) 日本 | ワシル・ロマチェンコ(31) ウクライナ |
4位 | テレンス・クロフォード(31) アメリカ | 井上尚弥(26) 日本 | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | テレンス・クロフォード(31) アメリカ |
5位 | オレクサンドル・ウシク (32) ウクライナ | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | マニー・パッキャオ(40) フィリピン | オレクサンドル・ウシク (32) ウクライナ |
6位 | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | オレクサンドル・ウシク (32) ウクライナ | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ |
7位 | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | テレンス・クロフォード(31) アメリカ | マニー・パッキャオ(40) フィリピン |
8位 | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ | オレクサンドル・ウシク (32) ウクライナ | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ |
9位 | アルツール・ベテルビエフ(34) ロシア | デオンテイ・ワイルダー(33) アメリカ | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン |
10位 | マニー・パッキャオ(40) フィリピン | マニー・パッキャオ(40) フィリピン | デオンテイ・ワイルダー(33) アメリカ | ジョシュ・テイラー(28) イギリス |
カネロ(アルバレス)の主な試合(公式動画)
カネロ(アルバレス)でyoutubeに上がっている公式動画を集めました。
メイウェザーはありませんでしたが、個人的なおすすめ順でどうぞ。
まさかのライトヘビー級にあげてのコバレフ撃破。P4P1位を獲るためためだったのだろうか。
そしてゴロフキン1戦目
カネロ(アルバレス)の海外の反応・評価
みんなの感想
審判買収してる?GGG戦で110-118カネロつけたのが意味がわからない
ネットの反応
個人的には2回目もゴロフキンが勝ったと思ってる。3度目もやるべき
みんなの感想
コバレフに勝ったのは衝撃だった。判定か負けるかと思っていた
ネットの反応
カネロはゴロフキンを研究しつくした。そしてその戦いに勝った
みんなの感想
カネロのディフェンスは鉄壁。そして一発も強い。彼はビーストだ。
みんなの感想
カネロP4P1位は納得いかない。ロマより技術的に長けるわけがないだろう
ネットの反応
汚れたボクサーだ。それが1位なんてボクシング界も終わった
みんなの感想
コバレフ戦でカネロは最強を証明した。
ネットの反応
ゴロフキンは彼らのチームが汚れていると指摘している。
みんなの感想
判定ならカネロが確実に勝利する。なんかあるでしょ。
出典:twitter
カネロ(アルバレス)まとめ
以上まとめます。
ココがポイント
- カネロは2021年5月現在、59戦56勝(38KO)1敗2分
- コバレフ撃破でかなり評価をあげたが、それまでドーピング疑惑やキャッチウェイトなど疑惑がある
- 老舗のRing誌、ESPN(専門家投票)、WBN(World Boxing News)の3評価で、1位の最強ボクサー(2021年)
2022年、ライトヘビーでディミトリー・ビボルに負けて評価落ち、その後ゴロフキンと対戦。
勝ったら、次の目標はビボル撃破だろうか。
ファンが見たいのはそれくらいしかないですね。
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