ボクシングのWBO世界バンタム級王者で3団体統一した井上尚弥選手と秋にも4団体統一戦が噂されるはポール・バトラー選手の戦績・強さを分かりやすく解説していきます。
バトラー選手の戦績や強さは?カシメロやバンタム強豪選手と比べて強さはどうなの?を探りました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)
◆ボクシング◆ 2025年1月24日(金) 井上 尚弥 vs キム・イェジョン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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バトラーの戦績
正式に決まれば8月のリゴンドー戦以来約4か月ぶりとなる、カシメロ王者のWBO防衛戦。挑戦者に名前が挙がるバトラー選手とはどんなボクサーなのでしょうか。
基本情報
本名 | ポール・バトラー | |
通称 | Baby Faced Assassin (童顔の暗殺者) | |
出身 | エルズミアポート | |
国籍 | イギリス | |
誕生日・年齢 | 1988年11月11日生まれ | |
身長 | 168cm | |
リーチ | 165cm | |
アマ戦績 | 8勝4敗(0KO) | |
プロ戦績 | 39戦36勝3敗(17KO) | 負けは テテとロドリゲス 井上尚弥 |
デビュー | 2010年12月11日 | |
経験階級 | スーパーフライ級 バンタム級 | |
利き手 | 右 | |
タイプ | オーソドックス | |
KO率 | 44% | |
入場曲 | ? | |
その他 |
その後スーパーフライ級に下げるために王座を返上。15年、当時のゾラニ・テテIBF同級王者に挑むもののキャリア初ダウンを喫し、8RTKO負けで2階級制覇に失敗します。
その後再びバンタム級に戻り、ホール選手との再戦に勝利。元IBF王者ロドリゲス選手には判定負けしましたが、それ以降のノンタイトル7戦はすべて勝利し、久々の世界王座復帰を狙います。戦績は36勝(17KO)3敗。スルタンとの対戦前のランクはWBO1位、カシメロのサウナ騒動事件で代わりの同級4位のスルタンに3-0の判定勝利をしてWBO王座を獲得しました。
個人的にはサウナ騒動さえなければ、カシメロ王者になって、嫌なカシメロとの統一戦が見たかったなあ。なんだかんだ怖いし
戦績一覧
No. | 日にち | 結果 | 記録 | 相手 | タイプ | ラウンド、時間 | ノート |
---|---|---|---|---|---|---|---|
39 | 2023-12-08 | 勝利 | ナビル・アフメド | KO | 2R 1:45 | ||
38 | 2023-06-16 | 勝利 | ジェイソン・セルバンテス | TKO | 1R 2:42 | ||
37 | 2022-12-13 | 敗北 | 34-3 | 井上尚弥 | KO | 11R1:09 | バンタム級4団体統一戦 |
36 | 2022-04-22 | 勝利 | 34–2 | ジョナス・サルタン | UD | 12 | WBO暫定バンタム級タイトルを獲得 |
35 | 2021-06-25 | 勝利 | 33–2 | ウィリバルドガルシア | SD | 10 | BOインターナショナルバンタム級タイトルを獲得 |
34 | 2020-10-18 | 勝利 | 32–2 | ライアンウォーカー | PTS | 8 | |
33 | 2019-12-14 | 勝利 | 31–2 | ホセ・アギラール | PTS | 6 | |
32 | 2019-09-22 | 勝利 | 30–2 | Joseafat Reyes | PTS | 6 | |
31 | 2019-05-18 | 勝利 | 29–2 | サルバドールヘルナンデスサンチェス | KO | 6(8) | |
30 | 2019-03-30 | 勝利 | 28–2 | ファディリ・マジハ | PTS | 6 | |
29 | 2018-11-03 | 勝利 | 27–2 | ヨアン・ボヨー | PTS | 10 | |
28 | 2018-05-05 | 敗北 | 26–2 | エマヌエル・ロドリゲス | UD | 12 | IBFバンタム級タイトルの場合 |
27 | 2018-02-03 | 勝利 | 26–1 | ジェファーソンバルガス | TKO | 8(8)、2:02 | |
26 | 2017-09-17 | 勝利 | 25–1 | スチュアートホール | UD | 12 | WBAコンチネンタルバンタム級タイトルを獲得 |
25 | 2017-04-08 | 勝利 | 24–1 | ルベン・ダリオ・ルイス | TKO | 4(6) | |
24 | 2016-12-03 | 勝利 | 23–1 | アレクサンダーカザレス | PTS | 10 | |
23 | 2016-10-22 | 勝利 | 22–1 | アレクシスルイス | PTS | 10 | |
22 | 2016-03-12 | 勝利 | 21–1 | セバスティアン・サンチェス | KO | 9(12) | WBOインターナショナルスーパーフライ級タイトルを獲得 |
21 | 2015-12-19 | 勝利 | 20–1 | Silviu Olteanu | TKO | 6(10)、 2: 45 | WBOヨーロッパスーパーフライ級タイトルを獲得 |
20 | 2015-10-03 | 勝利 | 19–1 | ヘクター・ローランド・グズマン | KO | 1(10)、0 :30 | |
19 | 2015-07-11 | 勝利 | 18–1 | グスタボ・モリーナ | TKO | 5(10)、 2: 53 | |
18 | 2015-03-06 | 損失 | 17–1 | ゾラニ・テテ | TKO | 8(12)、 1: 34 | IBFスーパーフライ級タイトルの場合 |
17 | 2014-10-25 | 勝利 | 17–0 | Ismael Garnica | PTS | 10 | |
16 | 2014-06-07 | 勝利 | 16–0 | スチュアートホール | SD | 12 | IBFバンタム級タイトルを獲得 |
15 | 2014-03-08 | 勝利 | 15–0 | オレステベルナベニエバ | KO | 4(12)、 1: 25 | WBAインターコンチネンタルバンタム級タイトルを獲得 |
14 | 2013-12-07 | 勝利 | 14–0 | ルーベンモントーヤ | UD | 12 | WBOインターコンチネンタルスーパーフライ級タイトル防衛戦 WBAインターコンチネンタルスーパーフライ級タイトルを獲得 |
13 | 2013-09-21 | 勝利 | 13–0 | ミゲル・ゴンザレス | UD | 12 | WBOインターコンチネンタルスーパーフライ級タイトルを獲得 |
12 | 2013-06-28 | 勝利 | 12–0 | ナジャー・アリ | KO | 4(12)、2:04 | 連邦スーパーフライ級タイトル防衛戦 |
11 | 2013-04-20 | 勝利 | 11–0 | ヤアクーブ・カリーム | TKO | 5(12)、0 :24 | 連邦スーパーフライ級タイトルを獲得 |
10 | 2013-03-21 | 勝利 | 10–0 | アンワルアルファディ | TKO | 4(4)、2:46 | |
9 | 2012-11-09 | 勝利 | 9–0 | ジョン・ドネリー | KO | 1(12)、1:09 | 英国のスーパーフライ級タイトルを獲得した |
8 | 2012-07-05 | 勝利 | 8–0 | アシュリーセクストン | PTS | 10 | |
7 | 2012-05-18 | 勝利 | 7–0 | ヒュセインヒュセイノフ | TKO | 3(6)、 1: 52 | |
6 | 2012-01-20 | 勝利 | 6–0 | マイケル・ラマベレサ | PTS | 8 | |
5 | 2011-10-15 | 勝利 | 5–0 | デビッドカナラス | KO | 1(6)、2:39 | |
4 | 2011-09-17 | 勝利 | 4–0 | デルロイスペンサー | PTS | 6 | |
3 | 2011-07-16 | 勝利 | 3–0 | アンワルアルファディ | PTS | 4 | |
2 | 2011-04-02 | 勝利 | 2–0 | フランシス・クロース | TKO | 5(6)、 0: 36 | |
1 | 2010-12-11 | 勝利 | 1–0 | アンワルアルファディ | PTS | 4 |
>>カシメロとの試合は、カシメロの規約違反(サウナ騒動事件)によって王座はく奪となり流れました。
バトラーの強さ・動画
戦績をご紹介したとおり、バトラー選手はバンタム級の元IBF王者であり同級では強豪の一人といえます。「打ち合い上等」のアグレッシブなボクシングの強さ、うまさがある選手と評されます。
では過去の試合動画を見てみましょう。
↓14年、ホールを破ってIBF王座を獲得
↓15年、テテのアッパーで衝撃KO負け
バトラーvsカシメロの筆者予想
戦績、動画でご紹介した通り、プロキャリアでのバトラー選手の敗戦は、その後いずれもバンタム級王者となったテテ、ロドリゲスの両選手相手のみ。
手数が多くボクシングスキルもあり、特に得意のボディフックではKOを奪ったこともあるなど、なかなか強いファイターといわれますが、逆に言えば「Aクラスのトップ級には勝てない」印象もあります。
突進型で左右フックを振り回すタイプのカシメロ王者とは噛み合うスタイルかもしれませんが、過去の試合を見る限り防御に難があり、ビッグパンチをもろに受ける場面もしばしば。
筆者としては「バトラーvsカシメロ」戦は、「王者の後半TKOか判定勝ち」と予想したいと思います。
↓サウナ騒動
BREAKING: John Riel Casimero has been denied to defend his WBO bantamweight title vs Paul Butler on 23 April (Manila time) after being found out that he used a sauna to lose weight.
Filipino Jonas Sultan has been tapped as his replacement.#JohnRielCasimero #WBOBantamweight pic.twitter.com/hvHgFtoYcT
— Daily Tribune (@tribunephl) April 19, 2022
サウナ騒動でのバトラーのコメント
Well that little dickhead Casimero has gone and done it again ain’t he
— Paul Butler (@1PaulButler) April 19, 2022
バトラーのみんなの評価・予想
みんなの反応
カシメロ自身がこんなしょぼい試合を望んだ訳では無いと思いたいね
ネットの感想
バトラーは打たれ脆さがあるからなあ。ボクシング自体は上手いから、カシメロが空回りする可能性はあるが
みんなの反応
カシメロ自体に人気がないのもあるのか
ネットの感想
バトラーは既に旬の過ぎた選手。カシメロにとって相性はいいだろう
みんなの反応
それにしても井上vs○○、ドネアvsガバリョ、カシメロvsバトラーっていう誰も統一戦しない最悪のパターンとは…
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
12月延期され2022年4月23日にWBOバンタム級防衛戦「王者カシメロvsポール・バトラー」濃厚- バトラーは元IBF王者。戦績36勝(17KO)3敗、手数多くうまさある実力派
- 敗戦はテテとロドリゲスの元王者。噛み合う試合予想もやはり王者優位か
バトラーvsカシメロ戦は12月11日延期され2022年4月23日、中東ドバイか英国リバプールで開催の方向と報じられています。一方井上尚弥選手も12月に久々に日本国内で防衛戦が濃厚に。相手は「最終調整中」(ジム会長)だそうですが、尚弥選手は「観客を満足させたい」とやる気満々。あくまでバンタムの4団体ベルトを目指すとしており、ドネア戦の行方とともに今後が注目されます。
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