日本、いや世界プロボクシング界の至宝、ザ・モンスター井上尚弥選手を、これまでさんざん挑発してきた「悪童」ジョンリル・カシメロ選手(フィリピン)。元世界3階級王者のこの実力者が、ついに日本のリングに登場します。
10月に東京・有明アリーナで、元IBF世界スーパーバンタム級王者のベテラン小國以載(おぐに・ゆきのり)選手との対戦が決定。今なぜカシメロ選手は日本のリングに立つのか?小國選手の現在の実力は?ある意味興味深いこの1戦を予想しました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
◆ボクシング◆ 2024年10月13日(日)・14日(月) 中谷潤人、井上拓真、田中恒成 他 注目の試合が多数 他開催場所:有明アリーナ |
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カシメロvs小國以載の東京開催が決定!
バンタム級時代、世界王者同士として井上選手との王座統一戦が期待された、フィリピンが誇るボクシングチャンピオンの一人、ジョンリル・カシメロ選手。
コロナ禍に加えて、何より自身の〝不祥事〟〝不始末〟が原因で結局は井上戦はこれまで実現していませんが、本人はいまだに意欲満々のようです。
世界各地を転戦し続けるジャーニーマンとしても有名な、そんなベテラン34歳カシメロ選手としては、意外にも初めての日本での試合がこのほど決定しました。こちらもベテラン元世界王者、小國以載選手とのマッチについて、以下に予想などを見ていきましょう。
概要
◆スーパーバンタム級ノンタイトル10回戦「元世界3階級王者・ジョンリル・カシメロ(フィリピン) vs 元IBF世界スーパーバンタム級王者・小國以載」
【日程】10月12日
【場所】東京・有明アリーナ
試合の予想
まずは対戦する二人の略歴から振り返っていきましょう。カシメロ選手はすっかり日本のファンにも「悪名」が轟いてしまった元世界王者。戦績は33勝(22KO)4敗と豊富で、元IBF世界ライトフライ級、元IBF世界フライ級、元WBO世界バンタム級の各王者を経験したかなりの強豪です。
今現在は無冠ですが、ちなみにBoxrecのスーパーバンタム級ランキングでは4位。いまだに世界王者レベルの評価は変わりません。
一方の小國以載選手は兵庫県出身の35歳。赤穂市出身のため父から「赤穂の流星」のリング名をもらったそうです。高校・大学とアマで活躍し卒業後プロへ。
16年、IBF世界スーパーバンタム級王者グスマン選手に判定勝ちし世界王者になりましたが、翌年岩佐亮佑選手に敗れて陥落。いったん現役引退を表明したものの、まもなく復帰しました。戦績は21勝(8KO)2敗2分けです。
さてこの試合ですが、先に結論を申し上げると小國選手には非常に厳しいマッチングだといえます。18年に現役復帰した小國選手は、その年1試合、翌年1試合と連勝しましたが、その後3年間ものブランクが。昨年ようやく、OPBF東洋太平洋バンタム級王者栗原慶太選手とスーパーバンタム級10回戦を行いましたが、4ラウンド負傷引き分けに終わっています。
一方、カシメロ選手はSバンタムに上がって世界ランカーの赤穂亮選手をわずか2回でKO。今年5月にも母国でンギーチュンバ選手を下しており、実力の衰えは感じられません。現在WBC6位、WBO3位と十分頂点を狙える位置です。
客観的にカシメロ選手優位は揺るがないと思われますが、小國選手としては相手より10センチ高い170cm超の長身を生かし、遠い距離からテクニックでカシメロ選手の「剛腕強打」をかわし、ポイントを重ねる戦いが求められそうです。
ネットの予想・反応
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/d86e1bbbdd04c334601a908ea6531b759262285e/comments
まとめ
要約しますと
- 10・12、東京でのSバンタムノンタイトル戦に「悪童」カシメロ初見参!相手は小國以載
- 元世界3階級王者カシメロと元Sバンタム世界王者小國のベテラン対決。小國は調整不安?
- カシメロ「赤穂戦を再現する。次は井上だ!」と相変わらず。その前にベルト奪取が必須