今、日本のボクシングファンの間で注目されている階級といえば、日本人世界王者が活躍するLフライ、Sフライ級やバンタム級。
一方、日本人王者がいないのに関心を集めている階級もあります。スーパーバンタム級です。その理由は、来年にも「モンスター」井上尚弥王者が〝王座を総なめ〟してしまうかもしれないからです。
ここで現在ベルトを二分するのがフルトン、アフマダリエフの両統一王者。この二人が4団体統一戦を行う可能性は?どっちが強くて、来年井上選手と戦いそうなのはどっちなのか、探りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
◆ボクシング◆ 2025年1月24日(金) 井上 尚弥 vs キム・イェジョン 他 他開催場所:有明アリーナ |
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フルトンvsアフマダリエフどっちが強いか
今年6月。Sバンタム級に君臨する二人の統一王者、フルトン、アフマダリエフ選手が相次いで防衛戦に快勝しました。WBA・IBF王者のアフマダリエフ選手とWBC・WBO王者のフルトン選手。互いに戦績いまだ無敗という「両巨頭」、一体どっちが強いのでしょうか。
勝者が井上と対戦濃厚
ウズベキスタン出身、27歳で戦績10勝(7KO)のムロジョン・アフマダリエフ選手と、米国・フィラデルフィア出身で戦績21勝(8KO)の27歳、スティーブン・フルトン選手。
次戦ではお互いに4団体統一の試合を望んでいるとされ、条件が合えば年内にも「フルトンvsアフマダリエフ」戦が行われる可能性も。そしてその勝者「アンディスピューテッド王者」は、来年にもバンタムから転級を目指す井上尚弥選手と戦う可能性が非常に濃厚です。
ランキングで判断するとフルトン
では実際に戦ったらどっちが強いのでしょうか。まずはボクシング専門メディアの階級別PFPランキングを見てみましょう。
◆リング誌
・フルトン … 1位、アフマダリエフ … 2位
◆ESPN
・フルトン … 1位、アフマダリエフ … 2位
◆WBNのトップ50
・フルトン … 20位、アフマダリエフ … 41位
専門家の見方ではわずかにフルトン王者が上のようです。
タイプの違い
この2人の統一王者、ボクサーとしてのタイプはかなり異なっています。まずアフマダリエフ選手は母国で活躍したバリバリのアマチュアエリートのサウスポー。
リオ五輪銅メダル、世界選手権銀メダルに輝き、アマ戦績は300勝とも言われます。インファイトが得意とされますが、プロボクサーの細川バレンタイン選手は「ロマチェンコっぽい、完成度が非常に高いボクシング。動きも華麗で速いけど仕留めにいくパワーも十分ある」と高く評価。
一方のフルトン選手もアマ時代90戦の実績ありの右構え。身長約170cmとフェザークラスの体格が持ち味で、リーチを生かした遠くからのパンチが武器。
KO率は低く基本はアウトボクサーとされますが、スポーツジャーナリスト杉浦大介氏のインタビュー(NumberWEB)によれば、本人曰く「俺はアウトボクシングも打ち合いも、試合の流れで変えられる」「スキル、スピード、フィジカルが強くスタミナも飛び抜けている」としています。
オッズは?
「フルトンvsアフマダリエフ」戦はまだ交渉が具体化しているわけではなく、ブックメーカーでも予想オッズは発表されていない模様です。わかり次第追記します。
筆者予想
ファンとしては実現が期待大の「フルトンvsアフマダリエフ」戦。では戦えばどっちが勝つのか、「Yahoo!知恵袋」でファンの予想を見てみました。すると
「打ち合えば火力の差が出てアフマダリエフが有利。フルトンがリーチを生かして距離を取ってもステップインの速いアフマダリエフにはどこかで捕まってしまう」「アフマダリエフはまだキャリアも浅いしフルトンに勝つのは難しい」
とほぼ半々でした。
筆者も予想は難しいところですが、最近やたらメディアに「イノウエは小さい」「俺が簡単に倒す」と豪語して日本人ファンの〝怒り〟を買っているフルトン選手ですので、是非4団体を統一して、井上選手にコテンパンに懲らしめてもらいたい気持ちも。
米国人でもあり、ラスベガスなどでド派手興行ができれば井上選手にもプラス。というわけで期待込みで「フルトン勝利」とします。
Youtuber予想
「フルトンvsアフマダリエフ」戦は開催未定でもあり、有名ボクサーらのYouTuber予想も今のところ見当たりません。こちらもアップされ次第ご紹介していきます。
フルトンvsアフマダリエフはいつあるか?
どっちが強いのか、井上尚弥選手と戦うのはどっちなのか。実現してほしい「フルトンvsアフマダリエフ」戦は、あるとすれば今年の11~12月頃が有力です。
前述のインタビューで、フルトン王者は「22年にはMJと戦って4団体統一王者になりたい」と明言。以前から示唆しているフェザー級への転向については「とにかくまずはMJ戦をやってから。この階級で勝ち残るのは自分だという絶対の自信がある」とし、4冠統一戦を最優先にすると語っています。
Serious note we need to be undisputed by end of the year
— 100 Billion (@coolboysteph) June 26, 2022
フルトンvsアフマダリエフSNSの反応まとめ
引用:https://twitter.com/dominicharlo/status/1542440567027601412
引用:https://twitter.com/Info_Frentopia/status/1542023286313435137
引用:https://twitter.com/sakekosoinochi/status/1541580351558270977
出典:https://twitter.com/box_judo/status/1541428347666051072
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 尚弥転級予定のSバンタム級に熱視線。現王者はフルトン、アフマダリエフ
- MJはサウスポーで完成度高いパンチャー。フルトンは長リーチのアウト派
- 互いに4団体統一戦を熱望。年内実現すれば、来年には「vs井上尚弥」も!