2021年の東京五輪金メダルなど、アマチュアボクシングで国際大会の金メダルを独占してきた無敵王者・アンディ・クルス選手(キューバ)が、7月にプロデビューすると報道されています。
参戦するのは世界的な超激戦区、ライト級と目されており、さらに王者戦線が混沌とする可能性も。今回はそんな「大物新人」アンディ・クルス選手の戦績や強さ、特徴などをシェアしましょう。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
◆ボクシング◆ 2024年10月13日(日)・14日(月) 中谷潤人、井上拓真、田中恒成 他 注目の試合が多数 他開催場所:有明アリーナ |
野球・サッカー・ボクシングなど 今までにないスポーツの観戦が楽しめる‼
※BeeBetの登録は簡単ですが、登録の方法の詳細を知りたい方は"チェリカジさん"の BeeBet登録方法 や 入金方法 などを参考にして下さい。 |
アンディ・クルスの戦績
米リングマガジンなどの報道によると、アンディ・クルス選手はこのほど、大物プロモーター・エディ・ハーン氏率いる米マッチルームボクシングと長期プロモーション契約を締結。7月にライト級でプロデビュー戦が行われる見通しとのことです。
このニュース、プロボクシング界やファンを大いにざわめかせているようですが、クルス選手とはどんな強さや戦績なのか、以下に見ていきましょう。
アマチュアボクシング世界選手権三連覇。東京五輪ではキーション・デービスを打ち倒し金メダルを獲得したキューバの至宝アンディ・クルスがMatchroom社と契約を発表。
今年7月を目処に10回戦デビューを予定しているとのことですね。ライト級戦線のパワーバランスが一気に崩れる可能性がありますよ。 pic.twitter.com/XL4zVJFCvz
— Boxing and Boxing (@boxingnboxing) May 9, 2023
プロフィール
アンディ・クルス選手のプロフィールは以下の通りです。
項目 | 情報 |
---|---|
本名 | アンディ・クルス・ゴメス(Andy Cruz Gómez) |
通称 | 不明 |
国籍 | キューバ |
誕生日・年齢 | 1995年12月(27歳) |
身長 | 168cm |
リーチ | 不明 |
アマ戦績 | 140勝9敗 |
プロ戦績 | なし |
デビュー | 2023年(見込み) |
経験階級 | ライト級、ライトウェルター級 |
タイプ | オーソドックス |
KO率 | 不明 |
入場曲 | 不明 |
戦績
アンディ・クルス選手はまだプロデビュー前ですので、プロ戦績はありません。今後追記していきます。
— Andy Cruz Gómez (@AndyCruzGomezJr) March 11, 2023
クルスの強さとは?
アマでは約150戦してわずか9敗という凄い戦績のアンディ・クルス選手。強さは国際大会の実績で証明されています。2021年の東京五輪ではライト級で金メダルを獲得。世界選手権では17年、19年、21年と三度も金メダル。パンアメリカン大会でも二度金メダルを獲得しています。
契約したハーン氏は「これが我々の過去最高のサインになるかもしれない。彼は別格だ」と手放しで賞賛。デヴィン・ヘイニー、ガーボンタ・デービス、シャクール・スティーブンソンといった現在のライト級スターチャンピオンたちと伍する実力だと強調しています。
ただ海外ウェブメディア「ボクシングニュース24」(https://www.boxingnews24.com/2023/05/eddie-hearn-wants-andy-cruz-to-fight-keyshawn-davis-in-debut-in-july/)は以下のようにちょっと辛口評です。
・パンチが軽い。一見デビン・ヘイニーのようなファイトスタイルだがクリンチはうまくない。
・パンチを出すたびにアウトステップする。ボクサーというよりフェンサーのようだ。
・アマでポイントを獲得するには適しているがプロのスタイルとはいえない。このままでは退屈な試合になる。
キーション・デービス以上
クルス選手の豊富なアマ戦績で、特徴的な相手がいます。アメリカのキーション・デービス選手(24)です。デービス選手は昨年、マッチルームのライバルであるトップランク社と契約して一足早くプロデビューしています。
クルス選手とはアマ時代4回も対戦してなんと全敗。しかも内容も実に「痛恨」です。2019年のパンアメリカン大会決勝では、1-4で敗れ銀メダル。同年の世界選手権決勝でまた当たりましたが、0-5で敗れまたも銀メダル。
さらに21年の東京五輪でも再び決勝でクルス選手と対峙。しかしリベンジはならず1-4で敗れ、三たび悔しい銀メダルに終わりました。
una historia corta pic.twitter.com/fWDIBjuOzh
— Andy Cruz Gómez (@AndyCruzGomezJr) February 21, 2023
そんなデービス選手ですがプロ入り後は快進撃中。デビュー戦以降7連勝でうち5度KO勝ちしています。現在、Boxrecのライト級では35位にランク。ちなみにアマ戦績は80勝13敗です。
プロモーターのハーン氏は「クルスのデビュー戦で5度目の『vsデービス』が実現すれば面白い」と話しているそうですが、果たしてクルス選手の相手は誰になるのか。いきなり「デビューから10回戦」ともいわれるその内容とともに注目されます。
アンディ・クルスの評価まとめ
引用:https://twitter.com/ptishihara/status/1656695313275686912
引用:https://twitter.com/shiba_box1109/status/1656772341991608320
引用:https://twitter.com/satoshiiida6/status/1656370738675474432
引用:https://twitter.com/kuronyaro/status/1655972794763706369
まとめ
要約しますと
- 東京五輪など金メダル総なめのアマ強豪アンディ・クルス(キューバ)が7月プロデビュー
- 27歳、アマ140勝9敗。昨年プロ入りのキーションに4戦全勝。キーション銀メダルばかり
- 強豪世界王者ひしめく激戦区ライト級でまたライバル出現か。いきなり10回戦スタートへ
関連