年明けの1月2、3日の両日、新春恒例「第99回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝2023)が行われます。
出場校紹介シリーズ、今回は大東文化大を取り上げます。箱根駅伝2023の大東文化大の順位予想は?今チームのメンバー一覧をお示しするとともに、戦力の徹底分析&監督と注目選手の横顔をまとめました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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大東文化大箱根駅伝メンバーの特徴
大学駅伝、いや学生長距離界最高峰の舞台といえる2023年の箱根駅伝。強豪の名声復活を期し、久々に出場する大東文化大の駅伝メンバー一覧からまずは見ていきましょう。
【第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会】
本日行われました、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会総合1位で4年ぶりに箱根路への出場権を獲得しました!
応援ありがとうございました!#大東文化大学 #考動と新化 pic.twitter.com/nup48h5cgf— 大東文化大学陸上競技部男子長距離ブロック (@DaitoBunka__TF) October 15, 2022
メンバー一覧
選手名 | 学年 | 1万mベスト | ハーフベスト | 出身高校 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
大野陽人 | 4.0 | 28.35.92 | 1.03.12 | 山形・九里学園 | |
金田龍心 | 4.0 | 29.04.04 | 1.04.08 | 宮城・仙台育英 | |
木山凌 | 4.0 | 28.35.47 | 1.04.27 | 愛媛・松山商業 | |
塩田祥梧 | 4.0 | 29.28.88 | 1.04.29 | 大分東明 | |
谷口辰熙 | 4.0 | 28.46.52 | 1.03.56 | 滋賀・比叡山 | 主将 |
佐竹勇樹 | 3.0 | 30.00.23 | 1.06.11 | 滋賀・比叡山 | |
久保田徹 | 3.0 | 28.29.75 | 1.03.15 | 埼玉・聖望学園 | |
菊地駿介 | 3.0 | 29.00.45 | 1.03.27 | 宮城・仙台育英 | |
ピータ―・ワンジル | 2.0 | 28.25.20 | 1.02.02 | 宮城・仙台育英 | 全日本1区1位 |
西川千青 | 2.0 | 28.58.98 | 1.05.20 | 福岡・九州国際大付属 | |
中沢優希 | 2.0 | 29.26.45 | 1.07.05 | 宮城・仙台育英 | |
佐々木真人 | 2.0 | 29.25.33 | ― | 東京・大東大一 | |
小田恭平 | 2.0 | 29.05.57 | 1.06.20 | 茨城・水戸葵陵 | |
大谷章紘 | 2.0 | 28.49.42 | 1.04.54 | 茨城・水城 | |
入浜輝大 | 1.0 | 28.44.62 | 1.03.53 | 長崎・瓊浦 | |
小野翔太郎 | 1.0 | 29.34.65 | ― | 埼玉・武蔵越生 |
今年の特徴
かつて学生駅伝界で際立つ強さを誇った名門・大東文化大ですが、ここ数年は「大学史上最悪の低迷期」。箱根駅伝も前回までなんと三年連続で予選落ちが続いていましたが、ついに今年の予選会ではトップ通過で4年ぶりに本選出場を勝ち取りました。
というわけで今チームは、関東学生連合で出走した4年生の大野選手を除き、メンバー全員が初めての箱根路。「実戦経験」はないものの、ダークホースとして虎視眈々と上位進出を狙っている、気になる存在です。
【試合についてのお知らせ】
1月2日、3日(月)(火)に第99回東京箱根間往復大学駅伝競走が行われます。
以下の16名のエントリーメンバーで当日戦います。当日変更は最大4人、2日間合わせて最大6人まで可能です。応援よろしくお願いします。#大東文化大学 #考動と新化#復活大東 pic.twitter.com/El9umvnDYv— 大東文化大学陸上競技部男子長距離ブロック (@DaitoBunka__TF) December 29, 2022
監督の特徴
大東文化大陸上競技部の男子長距離ブロック監督は、真名子圭さんです。三重県出身の44歳。大東文化大OBで、大学当時は箱根駅伝に4年連続で出場。4年時には10区で区間賞を獲得しています。
実業団のHondaに進み、現役引退後は郷里三重県での高校教員を経て、12年に仙台育英高に赴任。ここで陸上競技部長距離男子の監督としてチームを強化し、19年、全国高校駅伝優勝に導き、屈指の強豪校に育て上げた手腕で有名です。
母校の縁で仙台育英監督時代から大東文化大とは合同練習を行い、自身も近年の低迷ぶりが気になっていたそうですが、指導力を見込まれて今年4月に大東文化大監督に招請。
選手たちの心をつかんで立て直しに尽力し、いきなり就任半年あまりで予選会1位突破での箱根駅伝復帰を成し遂げました。
https://twitter.com/theanswerc2/status/1607171990359789568
大東文化駅伝部(正式名・陸上競技部男子長距離ブロック)のSNS
大東文化大男子長距離ブロックの公式SNSアカウントは以下の通りです。
・大東文化大男子長距離ブロックインスタグラム
https://www.instagram.com/daitobunka_ekiden/
・大東文化大男子長距離ブロックTwitter
・大東文化大長距離YouTube
なし
3大駅伝の直近の戦績
年 | 箱根総合順位 | 箱根往路順位 | 箱根復路順位 | 出雲駅伝順位 | 全日本順位 |
---|---|---|---|---|---|
2022年 | ― | ― | ― | ― | 14.0 |
2021年 | ― | ― | ― | ― | ― |
2020年 | ― | ― | ― | ― | ― |
大東文化大箱根駅伝の注目選手
名門復活なるか、大東文化大。では初出場となる箱根駅伝2023エントリーメンバーのうち、注目選手を以下に順次ご紹介しましょう。
2023年
2023年箱根駅伝のエントリーメンバーから、エース格の注目選手2人を挙げてみました。
ピーター・ワンジル
ケニア出身の2年生。5000m、1万mともにチームトップのタイムを持つスピードスターとして、強豪高校・仙台育英から入学しました。
ところが1年目はスランプに陥り、昨年の箱根駅伝予選会ではチーム最下位に。重圧やストレスに悩む彼を救ったのが、高校時代の師である真名子新監督でした。
「先生大好き。お陰でタイム良い」(本人)と、〝真名子マジック〟でみるみる実力が復活し今年の予選会では全体5位と大貢献。全日本でも1区で区間賞を取る活躍でした。初めて挑む箱根本選でも区間賞を目指します。
【箱根駅伝区間エントリー】予選会トップ通過の大東大 久保田徹が1区!大野陽人、ワンジルら中心選手は補欠登録 真名子新監督の初陣で8年ぶりシードなるか
4年ぶりに出場の大東大。久保田徹(3年)が1区、勢いのある中澤優希(2年)が2区へ#箱根駅伝 #大東大
|月陸Onlinehttps://t.co/8cvQ7LiJwo— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) December 29, 2022
久保田徹
もう一人のチームエースである3年生。全日本大学駅伝では二年連続で4区を担当しました。12月29日に発表された箱根駅伝本選での区間エントリーでは、監督が最も重視する1区に抜擢され、期待の大きさがうかがえます。
人生初の箱根路で「人生ベストの走り」を見せられるか、注目です。
新入生での注目選手
選手名 | 5000mベスト | 出身高校 | 備考 |
---|---|---|---|
入浜輝大 | 14.11.41 | 長崎・瓊浦 | |
渡邉駿太朗 | 14.15.30 | 宮城・仙台育英 | |
佐藤祥樹 | 14.16.86 | 秋田工業 | |
戸田優真 | 14.28.05 | 福島・学法石川 | |
照井海翔 | 14.29.84 | 岩手・一関学院 | |
上野隼弥 | 14.34.05 | 埼玉・花咲徳栄 | |
小野翔太郎 | 14.35.86 | 埼玉・武蔵越生 | |
五十嵐優貴 | 14.36.06 | 山形・酒田南 | |
阪東巧翔 | 14.44.00 | 福岡・九州国際大付属 | |
松島康太 | 14.54.61 | 群馬・吾妻中央 | |
赤星龍舞 | 14.55.01 | 埼玉栄 | |
松本雄大 | 15.01.46 | 滋賀・草津東 |
大東文化大箱根駅伝の順位予想
では最後に、箱根駅伝2023の大東文化大順位予想をお届けします。
メタランキングによる予想
当サイトでは、各大学の1万m平均タイムを参考にし、スポーツメディア各社の予想をポイント化する「メタランキング」にして箱根駅伝2023の順位をまとめ予想してみました。
大東文化大はメタの合計ポイントでは2点で、全体12位。このままではシード権は厳しい位置ですが、1万mのチーム平均タイムでは上位グループに属しています。
リンクはこちら。
筆者予想
ダークホースで真の実力も未知数な部分がある今シーズンの大東文化大。真名子監督も「駒澤、青学、國學院、順大あたりとの差は歴然で、どうあがこうがこの4校には勝てない」ときっぱり。
ただ「ピースがはまった」時の力は予選会で証明されており、レース運び次第では総合でシード圏内もあり得ると考えます。
気になるのは14位に低迷した秋の全日本大学駅伝での惨敗。しかし真名子監督は「むしろ楽観が消え、危機感が生まれてよかったかもしれない」と前向きです。
区間エントリーでは切り札のエース、ワンジル選手を補欠に〝温存〟。「彼をゲームチェンジャーとして7区で使えたら」と監督は戦術構想を語っています。ワンジル選手が仮に7区に出走し、区間賞レベルの爆発力を出せば、復路で一気に順位を一桁に上げる可能性も十分。
そこまでの往路・6区でどう我慢のレースをするかが鍵となりそうです。
まとめ
要約しますと
- 来年1月2、3日の箱根駅伝2023。4年ぶり出場のかつての名門大東文化大をご紹介
- 3年連続予選落ちも今年予選トップ通過で急復活。シード権狙うダークホース
- 仙台育英の名将・真名子新監督就任でチーム一変。教え子ワンジルの爆発が鍵