EAFF E-1サッカー選手権2019」が韓国で開催されています。
これまで日本代表は中国に2-1、香港に5-0と2連勝しており、最大のライバル韓国と優勝をかけて18日に見えます。
韓国代表 メンバー一覧と、万一日本が負けると何が起こるかを見てみましょう。

E1サッカー韓国代表メンバー一覧
E1サッカー韓国代表メンバー一覧を見ておきましょう。
ポジション | 選手名 | 所属 |
---|---|---|
GK | キム・スンギュ | 蔚山現代FC |
チョ・ヒョンウ | 大邱FC | |
ク・ソンユン | 北海道コンサドーレ札幌 | |
DF | キム・ヨングォン | ガンバ大阪 |
キム・ミンジェ | 北京国安 / 中国 | |
パク・ジス | 広州恒大 / 中国 | |
クォン・ギョンウォン | 全北現代 | |
パク・チュホ | 蔚山現代FC | |
キム・ジンス | 全北現代 | |
キム・テファン | 蔚山現代FC | |
キム・ムンファン | 釜山アイパーク | |
MF | ソン・ジュノ | 全北現代 |
ファン・インボム | バンクーバー・ホワイトキャップス / アメリカ | |
チュ・セジョン | FCソウル | |
ハン・スンギュ | 全北現代 | |
イ・ヨンジェ | 江原FC | |
キム・ボギョン | 蔚山現代FC | |
ムン・ソンミン | 全北現代 | |
ユン・イルロク | 済州ユナイテッドFC | |
キム・インソン | 蔚山現代FC | |
ナ・サンホ | FC東京 | |
FW | イ・ジョンヒョプ | 釜山アイパーク |
キム・スンデ | 全北現代 |
日本は前回、韓国の後塵を拝する2位で、2013年以降、優勝がありません。
EAFF E-1 サッカー選手権とは、東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催するナショナルチームによる国際大会です。
予選を勝ち上がった1チーム(香港)と、シードの日本、韓国、中国で総当たり戦を行い、優勝国を決定します。
2019年11月28日発表のFIFAランキングでは、
日本 28位
韓国 41位
中国 75位
香港 139位
選手招集の拘束力を持たないため、日本代表は国内組のみが招集されています。
これに対し、韓国は、JリーグからGKク・ソンヨン(北海道コンサドーレ札幌)、MFナ・サンホ(FC東京)、DFキム・ヨングォン(ガンバ大阪)さらに中国Cリーグやカナダからの参加もあります。
韓国は、日本と同じ2連勝ながら、得失点差で日本を下回り、引き分けでは、優勝できません。
最近の戦いぶりに韓国のパウロ・ペント監督にもかなり冷たい風が吹いているようで、こちらも負けると大変なことが起こりかねません。

日本vs韓国でもし負けたら?
日本代表は、11月19日キリンチャレンジ杯:日本(28位)1-4ベネズエラ(26位)に1-4と大敗し、さらに、11月17日のU-22日本代表も、期待のMF堂安律(PSV)、MF久保建英(マジョルカ)が先発したものの、U-22コロンビア代表に0-2と完敗でした。
国際親善試合とはいうものの、日本代表監督とU-22代表監督を兼ねる森保監督にとって、11月は厳しい結果となりました。
前回E-1サッカー選手権2017では、日本は開催国ながら韓国に優勝をさらわれ、指揮したハリルホジッチ元監督への批判が高まるきっかけとなりました。
宿敵・韓国に1-4と完敗したにもかかわらず、「韓国の方が格上だ。試合前から日本より強いと分かっていた」と言い放った監督の采配と態度が問題視され、後に解任となりました。
それだけに、森保監督にとっては、韓国に勝って優勝することが絶対的な条件となっており、もし負けると、前監督と同じような批判がくすぶりだすことになりかねません。

E1日本vs韓国のみんなの反応・予想
みんなの感想
正直韓国には、勝ちたい。前回は味の素で無惨でしたから。しかし仮に敗けて優勝出来なくても今後の成長に繋がるのであればそれで良いとも思うよ!
ネットの反応
(香港戦)やったね日本! さぁ次はアジア最大のライバル、韓国戦! 国内組の真価が問われるね楽しみ
みんなの感想
そうだよ。日本人選手に足りないのは、そういうガツガツした守備、ガツガツした攻撃だよ。もっと、もっと、アグレッシブに必死に行かないと
ネットの反応
そろそろ戦術を固定して下さいな…
未だにどういうサッカーをしたいのかがわからん。
みんなの感想
この人は毎回試合前後のコメントは意味不明でいまだにビジョンや戦術が見えない。・・・
2つのカテゴリー代表監督なんてあり得ない。
プロの世界。韓国戦、負けたら即辞任を!
出典:ヤフコメ
優勝への期待は大きいですが、一方監督への風当たりもそろそろ大きくなってきそうです。
まとめ
ココがポイント
- 韓国にも欧州組はいないが、Jリーグ、Cリーグの人材を招集している
- もし韓国戦に敗れるようなことになれば、前監督の轍を踏みかねない
- 韓国監督にも日本には負けられない事情がある
国内組中心のこの大会を若手に経験を積ませるための大会で、負けても良いと割り切るか、あくまで、2年前の屈辱を晴らして優勝必須の大会とみるか難しい位置づけの大会です。
それでも、今の森保監督にとっては、韓国戦に勝つことが必須とされている状況のようです。
