2024年といえば「4年に1度」のオリンピックイヤー。「え?こないだの東京から3年しかたってないのに」と思われるでしょうが、間違いなくオリンピック2024開催の年です。
オリンピック2024で実施される注目競技をご紹介するこのシリーズ、第25回は動物と人間が一緒に行う唯一の競技、馬術です。そのルールや見どころなどをシェアしましょう。(出典:Wikipedia、オリンピック2024(パリ五輪)公式、スポーツメディアなど)
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オリンピック2024 注目の馬術
オリンピック2024は正式名称「第33回オリンピック競技大会」。参加国・地域数207、参加人数約1万人、競技種目は32競技329種目という非常に大きな大会です。日本からも400人規模の大選手団の参加が予想されています。
その中でも、抜きん出て異色な「ヒトとウマのコラボ」スポーツ、馬術の3つの種目「馬場・障害・総合」を以下にご紹介していきましょう。

概要
そもそも馬は、古代から世界中の人々の暮らしに欠かせない存在でした。早くから運送などはもちろん、戦争や競争などでも利用され、古代ギリシャでは戦車競走が盛んになり、古代オリンピックのハイライトの1つでもありました。

近代五輪の馬場馬術はギリシャの歴史家クセノフォンの著書「馬術について」にそのルーツがあります。障害馬術は、英国の田園地帯にフェンスが設置されたことで、キツネ狩りの際にジャンプができる馬を必要とするようになったことから始まったといわれます。
また総合馬術は、もともと騎兵隊の馬をテストし訓練する中で発展したもので、1902年に最初の競技会が開かれたそうです。
五輪では1900年パリ大会で初めて実施されました。最初は障害馬術とポロが行われ、その後廃止や復活を経て、1912年ストックホルム五輪で障害・馬場・総合の三つが採用。それ以降はオリンピックの定番競技となっています。
なお1952年ヘルシンキ五輪で軍人以外の男子および女子の参加が認められるまで、馬術は男子の軍人のみが参加する競技でした。

ルールと特徴
馬術の3種目を簡単に説明すると、「馬場馬術」はステップなどの演技の正確さと美しさを採点する競技。「障害馬術」は、コース上に設置された大きな障害物を飛び越える際のミスの少なさと走行時間を競います。障害と馬場の2つにダイナミックなクロスカントリー走行を加えたのが「総合馬術」です。それぞれ個人戦と団体戦が行われます。
いずれも手綱や脚さばき、体重の移動などにより馬へ細かい指示を出す選手の技術と、それに応える馬の能力がポイントです。選手と馬の信頼関係によるコンビネーションが見事な飛越や演技を生みます。
では3種目を詳しく見てみましょう。
【馬場馬術】
20m×60mの長方形のアリーナ内で、馬の演技の正確さや美しさを競う規定演技と、必須の要素で構成。音楽をつけて行う自由演技もあります。
よく調教された馬の、まるで自ら楽しみながらダンスを踊っているかのような躍動感が見どころ。選手はなるべく小さく馬に合図を送り、馬はそれに応えて正確かつ華麗な動きをします。文字どおり人馬一体の妙技です。
【障害馬術】
競技アリーナに設置されたさまざまな形状の障害物を、決められた順番どおりに飛越し、走行します。障害物の落下や、馬が止まったり横に逃げたりすることなく、規定タイム内にゴールすることが求められます。
障害物は最大で高さ165cm、奥行き200cmという巨大なものもあります。選手と馬の息の合ったジャンプが最大の見どころです。
【総合馬術】
馬場馬術と障害馬術にクロスカントリーを加えた3種目を同じ人馬のコンビで行い、合計減点の少なさを競う複合競技。馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術の順に行われます。3日間かけて行われるため、馬のコンディションを良い状態に保つことが重要となります。
メインのクロスカントリーでは、竹柵、生垣、水濠など40を超える障害物が自然を生かした地形に設置され、その6km近いハードなコースを10分ほどで駆け抜けます。スピードは時速30km以上になり迫力満点です。

オリンピック2024のレギュレーション
オリンピック2024の馬術種目の内容は以下の通りです。
・会場は、フランスを代表する歴史的建造物のひとつヴェルサイユ宮殿。壮大な庭園に仮設競技場と観客席が設けられて競技が行われるほか、大運河沿いでは総合馬術のクロスカントリーが実施される。
・競技日程は開会式翌日の7月27日(土)に総合馬術の最初の馬場馬術カテゴリーから始まり、8月6日(火)の「障害馬術・個人」で全日程を締めくくる。
ネットの反応まとめ



出典:X
まとめ
要約しますと
- オリンピック2024の注目競技・馬術。古代ギリシャやローマから戦車競争が盛んに実施
- 馬場・障害と、2つにクロスカントリーを加えた総合の3種目。各個人・団体でメダル
- 人馬一体の呼吸や馬の能力・体調も鍵に。会場は世界的歴史建造物ヴェルサイユ宮殿内
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