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サッカー

FFPとは?サッカーマンCは何を違反したのか?わかりやすく解説

イングランド・マンチェスターをホームタウンとするプロサッカーの強豪マンC(マンチェスター・シティFC)が、UEFAのFFPに違反したとして、チーム崩壊の危機に立たされています。

FFPとはどんな規則で、なぜ導入されたのか?
今回の処分のきっかけとなったドイツのスピーゲルの記事の内容とは?
なぜ公になったかなど詳細を見てゆきましょう。

今までにない厳しい処分は当然なの?

 

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FFPとは?

2011年6月に導入されたUEFA(欧州サッカー連盟)の財務規則FFP「ファイナンシャル・フェア・プレー」とは何かをまず見てゆきましょう。

欧州のビッグクラブはそれまで、競うように多額の移籍金を払って、有力選手を獲得してきました。

FFPは、UEFAのミシェル・プラティニ会長が提唱したもので、欧州各クラブの財政健全化を目指して2011年6月から導入されたものです。

赤字経営の禁止
クラブが支出する移籍金、人件費などの経費は、クラブが得たサッカーによる営業利益(選手売却による移籍金、スタジアム入場料、テレビ放映権、各大会賞金、グッズ収入、スポンサー収入)を超えてはならない。

すなわち、銀行からの借り入れや、クラブオーナーのポケットマネーによる高額移籍金の支払いや赤字を補填することは違反となります。

審査は過去3シーズンの合計で、行われ、段階的に適用される

これまで、パリ・サンジェルマン(2014年)、インテルナツィオナーレ・ミラノ(2015年)などに制裁金を課され、パナシナイコス(2018年)がUEFA主催大会の出場権を3年間剥奪されたなどあります。

マンC自身も、2014年に罰金処分とCLの登録人数の制限の処分を受けたことがありますが、今回の処分実施されると、FFP違反での、もっとも重い処分となります

あれでは当然だろうね!

サッカーマンCが違反したことを分かりやすく解説

サッカーのマンCとは

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マンCがどのように強豪チームとなったか見てみましょう。

2008年 UAEのADUG(アブダビ・ユナイテッド・グループ)に買収される。
莫大な資金力を背景に大型補強を繰り返し、プレミアリーグを代表する強豪チームとなる。
2016年には、世界最高監督の一人と言われるペップ・グアルディオラを招聘しました。

<大会優勝>
2011 FA Cup Final
2011-2012 プレミアリーグ
2015-2016 フットボールリーグカップ
2016 Football League Cup Final ·
2017~2018 プレミア史上初の「勝ち点100点での優勝」を達成した。
2018~2019 リヴァプールとの激しい優勝争いを制して連覇を成し遂げた。
2019~2020 現時点で、リヴァプールに次ぐ、2位につけています。

マンCのFFP違反とは?

2018年11月 シュピーゲル(ドイツの雑誌)により、「漏洩した」電子メールおよび文書が報道され、その内容が公開されました。
これは「ハッキングまたは盗難された」資料に基づくといわれ、そのソースはポルトガル人のRui Pintoであり、現在、ポルトガルでハッキングやその他のサイバー犯罪を含む147件の刑事犯罪で起訴されています。

その内容は、マンCのオーナーであるアブダビのマンズール家Sheikh Mansour bin Zayed al-Nahyanが、マンCのシャツ、スタジアム、アカデミーなどに毎年6750万ポンドに上る莫大な資金を提供していたことが明らかになり、クラブのメインパートナーであるエティハド(アブダビ国営の航空会社)はこのうちわずか800万ポンド(2015年から2016年)の提供にととどまり、大部分がエティハドとのディールを通じて、オーナーのポケットマネーから出ていたというもので、UEFAを欺いていたことが暴露されたのです。

これをきっかけにUEFAのクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)の調査委員会が調査を開始し、2012年から2016年にマンCが「スポンサーシップ収益の水増し」というFFP規則の重大な違反を犯したとと認定し、さらに、調査に対して非協力的であったこともあわせ、悪質だと、クラブに対して2020-21シーズンから2年間のUEFA主催大会からの締め出しに加え、3000万ユーロ(約36億円)の罰金を科すことを発表しました。

マンCは、最終的な審議を、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に仰ぐことを決め、さらにUEFAの偏向的な決定を非難しました。
しかし、この決定が覆るかどうかは予断を許しません。

このままだと、2年間もCLに出場できず、グアルディオラ監督(契約21年6月まで)を始め主力選手のセルヒオ・アグエロ(21年6月)、ジョン・ストーンズ(22年6月)、ニコラス・オタメンディ(22年6月)、ケビン・デ・ブルイネ(23年6月)らが退団する可能性があり、そうなるとチーム崩壊の危機となります。

前から疑いの目を持ってみられていたのね

マンCの処分にみんなの反応は?

みんなの感想

ただの金の使いすぎじゃなくて粉飾は悪質だもんな。
金がなくてなくなく選手放出してるチームが可哀想であってこんなチームはもっと厳しい罰を与えてもいい

ネットの反応

2年は大きい。リーグ制覇を経験してる選手がほとんどだしCL出れないとモチベーションが保てないと思う

みんなの感想

UEFAからシティに黄色信号くらいの警告があったはず。規則を無視して違反をしたのだから、妥当な処分だと思う。でなければ、健全な運営するチームが気の毒に思えてしまう。

ネットの反応

2年CL出れないのは大きい。シティは主力放出して監督も変わり2流のクラブチームになるだろう。CL出れない期間に世界トップクラスの選手がモチベーション保つのは難しいよね。

みんなの感想

1年くらい前からニューヨークタイムズに出てたしもうムリだな。
警告くらいはあっただろうに、よほど反抗的だったのかねぇ?

出典:ヤフコメ
マンCのFFP違反に対し、厳しいコメントが大多数です。

まとめ

ココがポイント

  • FFPとはUEFAの財務規則で、多額の移籍金による有力選手の獲得競争を抑制するため、移籍金を含めたクラブの経費が、クラブが得たサッカーによる営業利益を超えてはならないとしたもの
  • マンCはアブダビのマンズール家オーナーの莫大なポケットマネーを使って「スポンサーシップ収益の水増し」という重大なFFP違反を犯した
  • マンCの粉飾は悪質すぎる。厳しい処分は当然とのネットの声多数

視聴率が高く、スタジアムの観客も日本に比べて圧倒的な欧州のサッカークラブといえども、移籍金に信じられないほどの額が積みあがるのを不思議に思っていました。あの有力選手をどんどん移籍させて強くなったマンCも裏ではこんなことをしていたのかと失望させられます。
前からうわさはあったでしょうに、方針を変えられなかったのでしょうね。

金のあるクラブだけが有力選手を獲得して上位を占めるという欧州サッカー界が少しは改まるのでしょうか?

好きなチームだったのに!

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