格闘代理戦争 K-1で前代未聞の「3人抜き」をひとりでやってのけた古宮晴(16)の中学時代からの戦績を調べ、その強さに迫りました。
みんなの評価はどうだったでしょう。

古宮晴の戦績
古宮晴(ふるみや・はる16歳)の戦績を調べてみましょう。
古宮晴くん
"センセーショナル16"
"西のライジングドラゴン"
"昇龍會の三つ星ファイター"
"一人猛虎軍"
"童顔のアサシン"こんな感じのキャッチ来そう pic.twitter.com/EOkYmIKWRh
— rock_on_st_2ndシーズン (@rock_on_st_2nd) December 2, 2019
11月30日、新宿FACEで行われた新世代ファイターを発掘、育成する「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」の1回戦で、SKR連合の先鋒・古宮晴が、魔裟斗軍の先鋒・中堅・大将に3連勝してシリーズ団体戦初の「3人抜き」を達成し、衝撃を与えました。
まだプロではないので、戦績はありませんが、アマでは100戦くらいやっているようです。
ネット上にある実績を見てみましょう。
2019年7月6日(土)
K-1甲子園2019 ~西日本予選トーナメント~
-60kg (55.0kg以上~60.0kg以下)準々決勝 ×島田蓮[判定0-3]古宮晴○
-60kg準決勝 ○井上大斗[判定3-0]古宮晴×
結果 第3位となる。
2019年6月9日(日) アマチュアキックボクシング 関西タイトルマッチにおいて. 現王者の古宮 晴(NSC 浪商スポーツクラブ)が防衛戦に成功した。
2018年8月5日 WBCムエタイジュニアリーグ(キックボクシング)U-15第4回全国大会チャンピオンに(第50試合中学生60kg未満(RKS昇龍會))
2017年5月28日(日)堺市・大浜体育館において、アマチュアキックボクシング「NEXT☆LEVEL 39」関西大会王座決定トーナメント1回戦で、古宮 晴(KOKUSHIGYM)が、兵頭 樹(NJKF武心会)を判定で降し、王座決定戦の切符を手にした。
以上のように、アマチュアキックボクシング、K-1で実績を残しています。

古宮晴の強さ・潜在能力は?
古宮晴(NSC 浪商スポーツクラブ)は、大阪体育大学浪商高校1年の16歳で、小学校3年生からキックボクシングを始めて、今年で8年目。得意技はカウンターです。
格闘技を始めたきっかけは「気持ちが弱くて、いじられたりいじめられたり。それを見かねた親が近所のキックボクシングジムに連れて行ってくれました」。「今は何を言われても気にしないし心が大きくなった」そうです。
古宮晴は難聴という障害を持っていますが、「僕は耳が聞こえなくて、そういうハンデがあっても優勝できることを証明したい」という強い思いを抱いてこれまで戦ってきた芯の強さが強みとなっています。
今回の戦いぶりからも、「尋常じゃないスタミナと根性」「気持ちめっちゃ強い、力もスタミナもある。是非とも プロとして、活躍してほしい。」との声が上がっています。
目標はもちろんトーナメント優勝ですが、その先「プロとして輝いて、ベルトを巻きたい」との強い思いがあり、十分その可能性はあると思わせるのです。
あのK-1 WORLD GP王座3階級制覇のキックボクサー武尊でさえ、K-1甲子園出場をやっとのことで果たした際、西地区予選の2回戦で敗退し、あまりの悔しさに涙を流したそうです。その上を行く可能性を秘めていると思えます。

古宮晴のみんなの評価まとめ
みんなの感想
まさか格闘代理戦争で涙流すとは思わなかった。 古宮晴くん頑張ってほしい
ネットの反応
古宮晴選手のスタミナ、打たれ強さ、うまさ、すごいですね
みんなの感想
難聴という、他から見たら障害と感じることを逆手に取っての研ぎ澄まされた集中力を武器にしているように感じ、無茶苦茶カッコいいと思った
ネットの反応
古宮晴 選手 16歳 なんて頼もしいのだろうー 今後がすっごく楽しみ K-1の未来は明るい
みんなの感想
凄すぎる!難聴というよりも、耳が聴こえないと言ったほうがよい状態で、良く相手の動きを予測判断できるものかと
出典:ヤフコメ
感動したK-1ファンが多かったようです。これからが楽しみと思っているひとが多い。
まとめ
古宮晴の戦績と武尊より強い選手になる可能性、みんなの評価をまとめました。
ココがポイント
- 中学時代からキックボクシングで、頭角を現していた
- 難聴という障害を逆に強みに変えている
- ファンの期待が大きく、それに答えようという気持ちが強い
難聴を障害というより、逆に心の強さや集中力への強みにして、誰もできなかったことをやり遂げようとする強さに感動を覚えます。
これからも、ますますその強みに磨きをかけて武尊を乗り越えるK-1王者になってほしいものです。
