2020年シーズンのラグビー国内最高峰の試合・ラグビートップリーグ(TL)が12日、いよいよ開幕しました。
昨年日本中を熱狂させたW杯の興奮を「また味わいたいと」、会場には昨季開幕戦より大幅に多い観客が足を運び、ファンの〝ラグビー熱〟もまだまだホットな様子。
今回は観戦の際に「にわかファン」でも理解できるよう、ラグビートップリーグの試合方式や順位の決め方を分かりやすく解説。TLの注目チームや選手なども併せてご紹介します。

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ラグビートップリーグの順位の決め方を分かりやすくシェア
アイルランドやスコットランドという世界の超強豪を倒し、日本ラグビー史上初の8強入りを果たした2019W杯の日本代表。
W杯後代表は解散し、選手たちはそれぞれ所属する社会人チームに復帰。今度は互いにライバル同士として「ラグビートップリーグ2020」の場で戦いを再開しました。
代表たちの違うジャージー姿や活躍が楽しみなTL。ではTL観戦に役立つよう、〝にわかファン〟にも分かりやすくその仕組みを解説しましょう(出典:Wikipedia、TL規約など)。
ラグビートップリーグとは?
ラグビートップリーグとは、日本における15人制ラグビーの最高峰リーグ。社会人の選ばれた強豪チームが集い、日本ラグビーの強化や普及を目指して03年に新たにスタートしました。
現在(2020シーズン)のチーム数は16。TLのほかに、実質的な2部リーグとして「ジャパンラグビートップチャレンジリーグ」(8チームで構成)もあり、サッカーJリーグのように毎年入れ替えも行われています。
ラグビートップリーグの試合方式
TLの試合方式はこれまでさまざまに変遷してきましたが、今季2020シーズンは以下の通りになっています。
・全16チームが1回戦の総当たり戦を行う
・リーグ戦期間は1月12日(土)~5月9日(土)
・開催地は全国20都府県の30会場、試合数は計120試合
ラグビートップリーグの順位の決め方
TL2020の順位の決め方は以下の通りとなっています。
(1)順位は勝ち点制を採用、勝ち点が多いチーム順に順位を付ける
(2)勝ち点は、勝利4、引き分け2、負け0
(3)ボーナス点として、「7点差以内の負けチーム」には1、「1試合で3トライ以上したチーム」にも1を与える
(4)リーグ戦終了時点で勝ち点が同じ場合、次のルールで順位を決める。
・全試合での勝利数が多いチームが上位
・勝利数が同じ場合は得失点差の多いチームが上位
・得失点差が同じ場合はトライ数が多いチームが上位 ……など。

ラグビートップリーグ2020の注目チーム
2020シーズンは意外と分かりやすいラグビートップリーグの試合方法と順位の決め方。つまり、1つのチームは他の15チームと1試合ずつ戦い、全15試合の勝ち点や勝利数などの合計が多い順に順位を付けるというものです。
参考までに2020TLの全16チームを一覧でご紹介しましょう(カッコ内は昨季順位)。
2020TLチーム一覧
・神戸製鋼(1位)
・サントリー(2位)
・ヤマハ発動機(3位)
・トヨタ自動車(4位)
・NTTコミュニケーションズ(5位)
・パナソニック(6位)
・クボタ(7位)
・リコー(8位)
・Honda(9位)
・NEC(10位)
・東芝(11位)
・キヤノン(12位)
・宗像サニックス(13位)
・日野(14位)
・NTTドコモ(2部から昇格)
・三菱重工相模原(2部から昇格)
TL注目のチームは?
■神戸製鋼コベルコスティーラーズ
今季の優勝候補の筆頭は2連覇を狙う神鋼。日本や世界の代表選手が集い戦力は抜群です。SOは昨季最優秀選手の元オールブラックス、カーター選手ら国内最高レベル。バックスはFB山中、CTBラファエレ選手らの日本代表が軸。
ロックには現オールブラックスでW杯でも活躍したレタリック選手が加わるなど、「W杯の再現」が見られそうな豪華布陣です。
■パナソニックワイルドナイツ
昨季6位ながら、パナソニックはFWが重厚で巻き返しが期待できます。「笑わない」稲垣、「ドレッド」堀江とヴァルアサエリ愛各選手の第1列は日本代表そのまま。
ボール争奪戦の名手ポーコック、現役オールブラックスのLOホワイトロック選手も参入。「世界屈指のいだてん」福岡選手も大外に構えるなど、神鋼に引けを取らないワールドワイドな陣容です。
このほか昨季2位のサントリーも松島、中村、流選手ら日本代表組が注目。「不動のキャプテン」リーチマイケル選手所属の東芝や、「ジャッカル」姫野選手とオールブラックス主将を務めたNo8・リード選手が所属するトヨタなど、どのチームもレベルが高く、今季は混戦も予想されそうです。

↓開幕戦 神戸製鋼vsキヤノン
↓開幕戦 パナソニックvsクボタ
ラグビートップリーグ2020最新みんなの反応
みんなの感想
「日本代表が活躍して我々にバトンが回ってきた。ハートに突き刺さる試合をしていこう」と日野の細谷監督
ネットの反応
W杯では敵同士だったけど、味方になるととても頼もしい海外選手
みんなの感想
トップリーグ第2節の注目カード「サントリー✕NTTコム」を日テレ地上波(関東ローカル?)生中継 W杯で活躍した松島・流らが見られるぞ!
ネットの反応
井上尚弥も開幕戦生観戦。仲良しの松島に驚愕「あれだけデカくて足が速いって…」
みんなの感想
いろんなカラーの選手がひとつになるのが代表の醍醐味。代表同士闘うのがTLの楽しさ。たまに殴り合ったりもしますよ(笑)
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
ココがポイント
- ラグビートップリーグが開幕。W杯の興奮再びと会場は大盛況
- 16チーム総当たり戦を行い、勝ち点などが多い順に順位決定
- 日本代表29人のほか世界のトップ選手も集うハイレベルな戦い
今季のラグビートップリーグ16チームには昨年のW杯日本代表31人のうち29人が所属しています。ほぼどのチームにも満遍なく、テレビなどで馴染みある代表の顔が。
「ハカ」で盛り上がったニュージーランド代表「オールブラックス」や、W杯優勝の南アフリカ代表らの海外トップ選手もかつてない数が集結。
すっかり世界の一流に上った日本ラグビーの熱戦が、今年も各地で再び堪能できそうです。

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