ゲンナジー・ゴロフキンの戦績・強さ動画付きで解説していきます。
村田諒太選手との対戦が決まった、ゴロフキンの凄さ・強さを知らない人へ
世界一分かりやすく、その恐ろしさを解説していきます。
そして、現在40歳、その強さは健在なのか?その点にもふれ、GGGの真の評価について触れていきます。
正直、村田選手の勝機はほとんどない。衰えに期待するしか...
ってところで、なんでGGGなの?由来あるの?
頑丈(G)愕然のパンチ(G)技術もすごい(G) かな?日本語だから違うw

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ゴロフキンとは?戦績は?
ゴロフキンとはどんな人物か、プロフィールと
その戦績についてみていきましょう。
プロフィール
本名 | ゲンナジー・ゲンナジーヴィッチ・ゴロフキン | |
通称 | GGG(トリプルG) God of wa | |
出身 | カラガンダ州カラガンダ | |
国籍 | カザフスタン | |
誕生日・年齢 | 1982年4月8日生まれ | |
身長 | 179cm | |
リーチ | 178cm | |
アマ戦績 | 350戦 345勝 5敗 一部報道の数字※ BoxingRecでは31勝6敗 | しかし国際大会だけで 少なくとも8敗している |
プロ戦績 | 44戦 42勝 (37KO) 1敗 1分 | |
デビュー | 2006年5月6日 | |
経験階級 | ミドル級 ライトミドル級(アマ) | |
利き手 | 右 | |
タイプ | オーソドックス | |
KO率 | 90% | |
入場曲 | The White Stripes 『Seven Nation Army』 | |
その他 | ・プロアマ通じてノックダウン、 ストップ負けの経験がない ・村田諒太とスパー・合宿の経験あり ・紳士的で有名 ・ロシア系の父と高麗人の母との間に生まれた |
Big Drama in Japan 💥 See you on December 29 🇯🇵
日本で会えることを楽しみにしています#GGGMurata pic.twitter.com/pngUQI3URL— Gennadiy Golovkin (@GGGBoxing) November 12, 2021

戦績一覧
ゲンナジーゴロフキンの戦績は
アマ戦績が、350戦 345勝 5敗(一部報道の数字※しかし国際大会だけで少なくとも8敗しているので矛盾はある)
(BoxingRecでは31勝6敗と記載)
プロ戦績が、42戦 40勝 (35KO) 1敗 1分で、
プロアマを通じて、ダウン経験がないとのことです。
以下は、戦績一覧表となります。
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 対戦相手国籍 | 備考 |
44 | 2022-04-09 | 勝利 | 9R 2'11 | TKO | 村田諒太 | 日本 | WBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦 試合前 |
43 | 2020-12-18 | 勝利 | 7R終了 | RTD | カミル・シェルメタ | ポーランド | IBF防衛1 |
42 | 2019-10-05 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | セルゲイ・デレフヤンチェンコ | ウクライナ | IBF・IBO世界ミドル級王座決定戦 IBF・IBO獲得 |
41 | 2019-06-08 | 勝利 | 4R 2:09 | KO | スティーブ・ロールス | カナダ | |
40 | 2018-09-15 | 敗北 | 12R | 判定0-2 | サウル・アルバレス | メキシコ | WBAスーパー・WBC世界ミドル級タイトルマッチ WBAスーパー・WBC王座陥落 |
39 | 2018-05-05 | 勝利 | 2R 1:53 | KO | バネス・マーティロスヤン | アメリカ合衆国 | WBA防衛19・WBC防衛8 |
38 | 2017-09-16 | 引分 | 12R | 判定1-1 | サウル・アルバレス | メキシコ | WBA防衛18・WBC防衛7・IBF防衛4 |
37 | 2017-03-18 | 勝利 | 12R | 判定3-0 | ダニエル・ジェイコブス | アメリカ合衆国 | WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦 WBA防衛17・WBC防衛6・IBF防衛3 |
36 | 2016-09-10 | 勝利 | 5R 1:52 | TKO | ケル・ブルック | イギリス | WBC防衛5・IBF防衛2 |
35 | 2016-04-23 | 勝利 | 2R 2:37 | KO | ドミニク・ウェイド | アメリカ合衆国 | WBA防衛16・WBC防衛4→正規王座認定・IBF防衛1 |
34 | 2015-10-17 | 勝利 | 8R 1:32 | TKO | デイビッド・レミュー | カナダ | WBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦 WBA防衛15・WBC防衛3・IBF獲得 |
33 | 2015-05-16 | 勝利 | 6R 0:45 | TKO | ウィリー・モンロー・ジュニア | アメリカ合衆国 | WBA防衛14・WBC防衛2 |
32 | 2015-02-21 | 勝利 | 11R 0:50 | TKO | マーティン・マレー | イギリス | WBA防衛13・WBC防衛1 |
31 | 2014-10-18 | 勝利 | 2R 1:19 | KO | マルコ・アントニオ・ルビオ | メキシコ | WBA・WBC世界ミドル級王座統一戦 WBA防衛12・WBC暫定王座獲得 |
30 | 2014-07-26 | 勝利 | 3R 2:47 | TKO | ダニエル・ゲール | オーストラリア | WBA防衛11 |
29 | 2014-02-01 | 勝利 | 7R 1:20 | KO | オスマヌ・アダマ | ガーナ | WBA防衛10→スーパー王座認定 |
28 | 2013-11-02 | 勝利 | 8R終了 | TKO | カーティス・スティーブンス | アメリカ合衆国 | WBA防衛9 |
27 | 2013-06-29 | 勝利 | 3R 1:22 | KO | マシュー・マックリン | イギリス | WBA防衛8 |
26 | 2013-03-30 | 勝利 | 3R 2:44 | KO | 石田順裕(グリーンツダ) | 日本 | WBA防衛7 |
25 | 2013-01-19 | 勝利 | 7R 2:46 | TKO | ガブリエル・ロサド | アメリカ合衆国 | WBA防衛6 |
24 | 2012-09-01 | 勝利 | 5R 1:11 | TKO | グジェゴシ・プロクサ | ポーランド | WBA防衛5 |
23 | 2012-05-12 | 勝利 | 3R 1:17 | TKO | 淵上誠(八王子中屋) | 日本 | WBA防衛4 |
22 | 2011-12-09 | 勝利 | 1R 2:17 | KO | ラジュアン・サイモン | アメリカ合衆国 | WBA防衛3・IBO王座獲得 |
21 | 2011-06-17 | 勝利 | 10R 1:57 | TKO | カシム・オウマ | ウガンダ | WBA防衛2 |
20 | 2010-12-16 | 勝利 | 3R 2:44 | KO | ニルソン・タピア | コロンビア | WBA防衛1 |
19 | 2010-08-14 | 勝利 | 1R 0:58 | KO | ミルトン・ヌネス | コロンビア | WBA世界ミドル級暫定王座決定戦→正規王座認定 |
18 | 2009-11-21 | 勝利 | 2R 1:24 | KO | ミハイル・マカロフ | ロシア | |
17 | 2009-07-11 | 勝利 | 2R 2:20 | KO | ジョン・カルバリョ | ブラジル | WBOインターコンチネンタルミドル級王座決定戦 |
16 | 2009-04-25 | 勝利 | 5R 0:59 | KO | アンソニー・グリーンジ | アメリカ合衆国 | |
15 | 2009-01-17 | 勝利 | 1R 2:52 | TKO | ハビエル・アルベルト・ママニ | アルゼンチン | |
14 | 2008-11-22 | 勝利 | 2R終了 | TKO | マリク・ジアラ | ベラルーシ | |
13 | 2008-06-21 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | アマール・アマリ | アルジェリア | |
12 | 2008-05-10 | 勝利 | 8R 0:26 | TKO | イブラハム・シド | フランス | |
11 | 2008-04-05 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | イアン・ガードナー | カナダ | |
10 | 2008-02-29 | 勝利 | 1R 2:04 | KO | ツェポ・マシェゴ | 南アフリカ共和国 | |
9 | 2007-09-07 | 勝利 | 8R | 判定3-0 | メディ・ブアドア | フランス | |
8 | 2007-05-25 | 勝利 | 5R 1:59 | TKO | セルゲイ・コミットスキー | ベラルーシ | |
7 | 2007-02-27 | 勝利 | 6R終了 | TKO | シモン・モコエナ | 南アフリカ共和国 | |
6 | 2006-12-02 | 勝利 | 4R 1:00 | KO | シルバイン・ゴミス | フランス | |
5 | 2006-10-21 | 勝利 | 2R 2:28 | KO | ホルヘ・アリエル・ガルシア | アルゼンチン | |
4 | 2006-09-19 | 勝利 | 3R | TKO | マルティン・ククリス | ラトビア | |
3 | 2006-08-22 | 勝利 | 4R | TKO | ダニエル・ウルバンスキー | ポーランド | |
2 | 2006-07-29 | 勝利 | 3R 1:10 | TKO | シャルヘイ・ナヴァルカ | ベラルーシ | |
1 | 2006-05-06 | 勝利 | 1R 1:28 | KO | ガボル・バログ | ハンガリー | プロデビュー戦 |
ゴロフキンの強さ
ゴロフキンの強さについて結論を5つ言うなら以下となります。
- 単純に言うとカネロ並み
- ジャブの手数No.2 命中率の高さNo.1
- まるで自動追跡弾のような的確なパンチの当て勘
- 多彩な角度からの攻撃。見えないところから飛んでくる恐ろしい鉄のようなパンチ
- 「異常な打たれ強さ」カネロ含めあのミドル級のパンチを食らっても一度もダウン経験がアマプロ通じてない
単純明快に言うと、あの現在パウンドフォーパウンド1位の「カネロと互角」といえます。
それは後述する、1敗1分けのカネロとの試合を数字と動画で見ればわかります。
1分時も、ゴロフキンが勝ったのでは?と言われていますし
1敗も、非常に微妙な判定でした。
というかあれだけ打ち合いをしても両者倒れないのは、どれだけ打たれ強いのかと
脱帽したのを覚えています。
どちらも、パンチ力、当て勘がすごいと思っていましたが、
それを近くで打ち合っても倒れず最終回まで素人目でも互角、数字的にも互角で渡り合うのは
本当に人間の域を超えていると思いました。
また、よく井上尚弥選手との比較で、ラウンド平均のジャブの数や命中率がすごい、ということが言われるのですが
ジャブは試合を組み立てコントロールする上で非常に重要で、非常にボクシングの基礎から作り上げているのが分かります。

ゴロフキンが負けた試合
ゴロフキンが負けた試合と引き分けた試合について解説します。
ご存じ相手は現在パウンドフォーパウンド1位のサウル・アルバレス。通称カネロであります。
カネロは、もう相手がいないんじゃないか?という状態でSミドル級の4階級制覇もしてしまいました。まさに無敵状態。
そのカネロと互角、もしくはそれ以上、というのがゴロフキンであります。
カネロのあのパンチで誰もがやられていたのに、ゴロフキンはダウンしませんでしたからね。
相当、すごい骨格・筋肉であります。
動画、数字とも見てみましょう。
パンチ数分析・カネロvsゴロフキン1戦目引き分け
出典:http://beta.compuboxdata.com/

パンチ数分析・カネロvsゴロフキン2戦目判定負け
出典:http://beta.compuboxdata.com/

ゴロフキンの見ておきたい公式動画集
2017年カネロ戦前
統一選のタイトルマッチ、2017年ダニエル・ジェイコブス 数少ない判定3-0

2019年衰えたのでは?と言われた試合
vsセルゲイ・デレフヤンチェンコでは、ダウンはとったものの、かなり被弾率も高く、打たれ強いもののディフェンスに疑問を持ちましたし
「衰え」を指摘する声が目立ちました。
出典:http://beta.compuboxdata.com/

2020年
最新、シュルメタとの闘いです。これを見るとまだ打たれ強さ健在です。


ゴロフキンの愛称がGGGの理由
youtubeのコメントを見ても、ゴロフキンのことを、多くの人が「GGG」と呼んでいます。
トリプルGと読んでもいいし、ジージージーと読んでもいいでしょう。
これは単純に、本名の「Gennady Gennadyevich Golovkin」から来ています。
ゴロフキンの強さがわかるSNSの反応まとめ
フックのやばい角度
GGGの左ロングのボディ、フックの威力、的確性って凄すぎる🔥pic.twitter.com/Bfubwnx4Xb
— Boxing Fan 🇯🇵 (@boxing_fan_jp) October 31, 2021
🔹GGGの左フック!🔹
このKO劇から今日で1年。
【2019.6.8 / ニューヨーク】
ゲンナジー・ゴロフキン 🇰🇿
vs
スティーブ・ロールス 🇨🇦4回KOのフィニッシュの左フック。
モンティを倒したドネアの撃ち抜く様な左フックとはまた違った、倒せる角度を知り尽くした達人の左フック🥊 pic.twitter.com/EILWfCoZnK— Tokky (@Tokky5571) June 9, 2020
アッパーを絶賛する声
GGGは個人的にアッパーが凄くいい角度で入ってるように見えるんだ。相手のガードをブレイクしてすかさず安全地帯から強いパンチを放り込んで……。そんなカザフの英雄も30半ば過ぎ。距離感もバランスも以前よりは崩れてきてる気がする。元々スピードタイプではないけどジャブの速度が1テンポ下がった。
— ようすけ (@y_box1107) May 6, 2018
ジャブのすばらしさ
試合決まってゴロフキンの試合見返してるけど、レミュー戦はほんとベストパフォーマンス
ジャブ、パワーショット、タイミング、フットワーク、リングカット、IQ全てにおいて世界最高レベル。#GGG pic.twitter.com/OZAcBQqPGB— なす@boxing (@boxing_nasu) November 12, 2021
#井上尚弥
ラウンド平均で放つジャブの数が、現役世界王者の中でNo.1で、命中率もNo.2らしい偏に、ボクシングの組み立てが上手いという証拠だ
しかも、多彩かつパワフルで相手を退かせることもできる
連射の効くスナイパーライフルを百発百中で当ててる感じ?チートやん笑因みに命中率No.1はGGG
— 大工のJさん (@J_box21) February 20, 2020
まとめ
ココがポイント
- ゴロフキンの戦績は、42戦 40勝 (35KO) 1敗 1分。カネロに1敗1分けの互角の勝負をしている
- ゴロフキンの強さは、ジャブの命中率の高さ、そこからの組み立て・コントロール。そして、多彩な角度からの攻撃バリエーションと、異常な打たれ強さ。
- 現在のゴロフキンは39歳。2年前のデレフヤンチェンコ戦の被弾の多さから衰えを指摘し始めたが、去年のシュルメタ戦ではそれを払しょくさせる強さを見せている。ただ、昔より反応が悪い気がする。打たれ強さでそれをカバーしている感
生い立ちもすごいだって。カザフスタンってやばいからね。紛争真っただ中の中、兄弟の死と直面したりしながら
自分が10歳ではじめたボクシングに才能があると気づき、ボクシングで家族を支えようと決断し今に至る。
あんな不条理な状況で育ったのに、あんなに理知的で紳士的な人格になるなんて。そりゃファンが多いわけよ。

\9/18(日)DAZN独占で日本時間9時放送開始・メインは12時頃/
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