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ロマゴンvsエストラーダ3の放送・中継情報!スーパーフライ級勢力図への影響は?

ボクシングのスーパーフライ級で、空位となっているWBC王座をかけたタイトルマッチが現地時間の12月3日、米国で行われます。カードは元2階級制覇王者のフアン・フランシスコ・エストラーダ選手(メキシコ)と、元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス選手(ニカラグア)の対戦です。

三度目となるこの両ベテラン元王者の顔合わせ。世界が注目する「エストラーダvsロマゴン3」の放送予定や勝敗予想をご紹介するとともに、この一戦が「戦国Sフライ級」にどんな影響を与えそうなのかも考えてみました。(出典:Wilipedia、各スポーツメディア)

Sフライ級といえば長年ずーっと同じ王者が定位置だったのに、ここ1、2年で一挙に群雄割拠の大激戦区に様変わりしたなあ

ロマゴンvsエストラーダ3の放送・中継情報

ボクシング大国メキシコが誇る実力軽量級ボクサー、エストラーダ選手(32)と、こちらもニカラグアの英雄的存在の元四階級制覇者ローマン・ゴンザレス(通称ロマゴン)選手(35)。

今時点ではどちらも無冠ながら、PFP上位ランクの常連でもあるレジェンド級ベテランの二人が、キャリアで実に三回目の直接対決を迎えます。

昔からのボクシングファンも若いマニアも必見といえる「ロマゴンvsエストラーダ3」タイトル戦、まずは概要や放送予定をシェアしましょう。

井上尚弥さんのフライ・Sフライ級時代には、この二人と尚弥さんの対戦が常に予想の中心だったけど……「今は昔」になりましたw

概要

◆WBC世界スーパーフライ級王座決定戦(12回戦)

フアン・フランシスコ・エストラーダ vs ローマン・ゴンサレス 3

【日程】現地時間12月3日(土)

【場所】米アリゾナ州グレンデール・デザートダイヤモンド・アリーナ

放送・中継媒体

「エストラーダvsロマゴン3」は、メディアによると世界でネットスポーツチャンネル「DAZN」がライブ配信する予定です。

日本のDAZNでは11月中旬現在では番組表に記載がありませんが、恐らく中継されると思われます。

主催のマッチルーム社サイトによると「ロマゴンvsエスト」は現地12月3日夜ゴングの見込み。日本時間では翌4日の午前中からお昼頃かな

ロマゴンvsエストラーダ3予想

日本でもDAZNでの中継放送が期待される「ロマゴンvsエストラーダ3」ですが、この試合に至る経緯や、三度目の対決の勝敗予想はどうなのか、オッズやSNSの予想とともにご紹介していきましょう。

延期&延期の「最終決戦」

四階級を制覇し、軽量級にしてかつてはPFP1位に君臨するほどの強さを誇ったロマゴン選手。無敗街道を続けていた17年、Sフライ級でシーサケット選手相手についにプロ初黒星を喫し王座を失います。18年にはケガの手術を受けて1年以上のブランクが空き、ようやく20年にヤファイ選手を破りSフライ級王者に返り咲きました。

しかし21年3月、エストラーダ選手との王座統一戦激闘の末僅差で敗れ、またも王座陥落。今回因縁の相手であるエストラーダ選手と三たび戦い、二度目の王座復活を狙います。戦績は51勝(41KO)3敗。

対するエストラーダ選手も19年にシーサケット選手との二度目の戦いを制してSフライ級王者となり、二階級を制覇。さらに前述のロマゴン戦にも勝ち統一王者となり「キャリア絶頂」を迎えます。

21年のロマゴン戦が極めて僅差だったため、年内にダイレクトリマッチを行う方向でしたが、ロマゴン選手のコロナ感染で延期に。今年3月に再設定されたものの、今後はエストラーダ選手がコロナ感染してしまい、またも延期。ようやく2年近くを経てこのほど「エストラーダvsロマゴン3」が実現したわけです。

エストラーダ選手の戦績は42勝(28KO)3敗です。

エストラーダはロマゴン3に凄い執念で、指名防衛戦を避けるためWBA王座を返上したほどだとか

筆者予想・オッズ

ちなみに最初の「エストラーダvsロマゴン」は12年、エストラーダ選手の世界初挑戦でした。当時WBAライトフライ級王者のロマゴン選手に挑みましたが、判定負けで王座獲得に失敗。そして時を経て21年の「エストラーダvsロマゴン2」では凄まじい打撃戦の末、今度は判定勝ちして「リベンジ」を果たした格好です。

果たして三度目の「12・3最終決戦」はどうなるのか。まずは最新の大手海外ブックメーカーのオッズを見てみましょう。

◆bet365

エストラーダ勝利 … 2.62倍、ロマゴン勝利 … 1.44倍

◆William Hill

エストラーダ勝利 … 2.5倍、ロマゴン勝利 … 1.53倍

いずれも僅差ではありますが、ロマゴン選手が再び王座に返り咲くとの見立てが優位。その理由は直近の二人の試合内容にありそうです。

ロマゴン選手は今年3月、WBCフライ級の現役王者であるマルティネス選手とSフライ級で対戦。手数で圧倒し終始優位なまま3-0のUD判定完勝を遂げ、海外メディアは「彼は復活した」「別次元だ」と称賛しました。

一方のエストラーダ選手は今年9月、同郷の新鋭コルテス選手と試合を行いましたがまさかの大苦戦。鼻血を出しながらも何とか中盤でダウンを奪い、辛くも僅差判定勝利しましたが、コンディション調整の失敗は明らかでした。

それから3か月。このところ意気軒昂で好調さが目立つロマゴン選手に対し、エストラーダ選手が調子を取り戻し「ロマゴン2」のような戦いをできるかどうかが、第三戦の鍵を握ります。

筆者としては、オッズ通りに「エストラーダvsロマゴン3」はロマゴン優勢と予想。WBC王座に返り咲きを果たすとみます。

SNSの予想まとめ

「2」見たが、すさまじいばかりの手数の応酬で無尽蔵のスタミナ。互いにディフェンスもよく高等技術のオンパレードだった!

引用:https://twitter.com/omttm1/status/1590262513442394114

エストラーダvsロマゴンの勝者は次の試合任意で選べるっぽい。誰とやるんやろ

引用:https://twitter.com/shiba_box1109/status/1590185144996225024

井岡がフランコに勝ったら当然、ずっと目指してきたエストラーダvsロマゴンの勝者とのマッチメイクを優先すべきだ

引用:https://twitter.com/kumakun_1231/status/1590299038368542721

ロマゴン戦、エストラーダ戦は、井岡さんにとってライトフライ、フライ級時代の忘れ物。心残りを解消してほしいです

引用:https://twitter.com/sknsghr/status/1589745726237863936

勝敗でスーパーフライ級の勢力図は変わる?

DAZNの放送必見の「ロマゴンvsエストラーダ3」。仮にオッズなどの予想通り、ロマゴン選手がWBC王者になると、Sフライ級戦線にはどんな影響を与えるのでしょうか。

現在のSフライ級は正真正銘の王者クラスの実力者がひしめいています。まず現王者ではWBOの井岡一翔、WBAのジョシュア・フランコ、IBFのフェルナンド・マルティネス選手。

井岡とフランコは大晦日に統一戦を行う!この勝者が「一歩前に出る」といえるだろう

さらには超強豪である前フライ級王者中谷潤人、元3階級制覇王者田中恒成の両選手が虎視眈々と王座を狙い、〝真打ち〟としてあの「五階級制覇レジェンド」「井上尚弥を追い詰めた男」ノニト・ドネア選手も参戦意向とされます。

もちろんエストラーダ、シーサケット、アンカハス選手といった、王座を失った選手たちもこのまま黙ってはいないでしょう。来る2023年、これらの実力者たちがどんな順番で誰と拳を合わせ、誰が勝ち残るのか。文字通りの「戦国Sフライサバイバル」に当面釘付けとなりそうです。

何ならこのうち8人で〝最強決定トーナメント〟WBSSをやっちゃったらてっとり早いのに!!なーんてね

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • 12・3に米で「ロマゴンvsエストラーダ3」。空位のWBCのSフライ級王座決定戦
  • 21年の激闘接戦から2年近く。互いにコロナ感染で二度延期しようやく決戦へ
  • 勝者は戦国Sフライ級の渦中に。井岡、中谷、田中、ドネアらサバイバルレース

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