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リゴンドーなぜ不人気かよくわかったカシメロ戦動画!海外の反応まとめ

14日、米国で行われたボクシングWBO世界バンタム級タイトル戦「カシメロvsリゴンドー」は、僅差判定で辛くもカシメロ王者が防衛しました。

ただ、12Rほとんど見どころのない「凡戦」にファンからはブーイングの嵐。リゴンドー戦は以前からファンにも他選手にも「不人気」だと言われますが、それはなぜなのか。日本のファンも〝納得〟した?リゴンドー不人気の理由を探りました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)

リゴンドー自身は今回も以前も「相手に戦う気がない。避けている」と、自分ばかりに批判が集まることに不満そうだけどね……

リゴンドーなぜ不人気か

キューバ出身、シドニー、アテネ五輪連覇などアマで輝かしい「ゴールドコレクター」の実績を持つ超絶テクニシャンのギレルモ・リゴンドー選手。

既に40歳の大ベテランですが、まだまだ健在で2階級制覇を目指してバンタム級タイトルに挑みましたが、2-1の僅差でカシメロ選手に判定負けしました。これで戦績は20勝(13KO)2敗に。

サウスポーのシャープな右ジャブ、正確無比な左ストレートや華麗なステップワークと有数の実力王者といわれながら、なぜかファンにも選手間でも不人気です。

その最大の理由は「試合がつまらない」こと。敏捷性とディフェンス技術はピカイチとされますが、非常に打たれ弱いのが難点で、相手の強打を避けることに一辺倒となり、ポイント差でわずかに判定勝ちする試合が目立ちます。

リゴンドーさんへの海外評で有名な言葉:「神は最高のボクサーをこの世に送り出したが、1つだけ大きな大きな忘れ物をした。顎を作り損ねたんだ」

元々カウンターの威力は強く、数少ないチャンスを長距離から狙うスタイル。このため相手も警戒して踏み込まず、おのずと膠着状態になります。世界を大いに失望させたその象徴的試合が、13年のドネア戦だったとされます。

当時WBOスーパーバンタム級王者のドネア選手と、WBA王者リゴンドー選手の王座統一戦で、キャリア最大のビッグマッチでしたが、リゴンドー選手は「省エネ・安全運転」に徹して12Rを終了。判定で勝利したものの、あまりの消極さに試合後大手プロモーターが「金輪際彼の試合は手掛けない」と吐き捨てたそうです。

ドネア選手からも「僕もKOして全米でTV放送してもらえるようになった。リゴは美しいボクサーだけど、プロボクシングはエンタテイメントだってことも理解しないと」と皮肉られる始末。

これ以降、なかなか希望のマッチングが組まれず、相手選手も避けるようになったともいわれます。

↓13年のリゴンドーvsドネア戦

リゴの言い分は同じくディフェンシブで有名な「メイウェザーとどう違うんだ!」ということらしいが……まあ華というかエンタメ性の違いもあるよな

リゴンドーvsカシメロで多くの日本人も納得

これまで日本人ファンにはあまり馴染みないリゴンドー選手でしたが、勝者が井上尚弥選手と戦うかもしれない「リゴンドーvsカシメロ」戦で、ついに日本でもベールが剥がれる形になりました。

足を使った防御とカウンター狙いのリゴンドー、前進あるのみのカシメロ。まったく噛み合わない試合で、パンチ数は「リゴンドー=221発中ヒット44発」「カシメロ=297発中ヒット47発。フルラウンドでは過去最少という〝寂しい〟世界戦になりました。

会場ではブーイングが巻き起こりますが、リゴンドー選手は全く動じず同じスタイルに終始。かたや、カシメロ王者も単調な大振り空パンチばかりで、12Rをライブ試聴した日本のファンもその「つまらなさと不人気」度合いにようやく納得したようです。

↓リゴンドーvsカシメロ戦

リゴンドーの不人気ぶりの海外の反応まとめ

みんなの反応

スペンスのダッキング、リゴのランニング。どっちもメイウェザー仕込みかな

ネットの感想

もしリゴvsメイウェザーなんて試合があったら、スタジアムが即ホテルに変わるな(→寝る)

みんなの反応

いくら防御だって相手に背を向けるのはアウト。それはタオルを投げるようなもんだ

ネットの感想

モハメド・アリ:蝶のように舞い、蜂のように刺す。リゴンドー:蝶のように舞い、蝶のように舞う!!

みんなの反応

リゴンドーの行動はある意味正しい。パンデミックだから社会的距離を保ったんだろう(笑)

出典:YouTube

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • カシメロvsリゴンドーは僅差2-1でカシメロ防衛。「大凡戦」と酷評も
  • 12Rでヒットは両者計わずか91発。攻めないリゴと一本調子のカシメロ
  • 日本ファンも不人気に納得。尚弥も「ボクシングにならない」と呆れ顔

ボクシングは基本的にパンチを当てることを競うスポーツですが、ここまで「当たらない」世界戦も珍しいといえます。

ちなみに同じ12回判定決着だった19年「井上vsドネア」の死闘は、井上選手が227発、ドネア選手も141発のヒットと凄まじい殴り合いでした。

WOWOWの生中継でゲスト解説を務めた井上選手も「ある程度は想定していたけど、あそこまでやられるとボクシングにはならないですね」とあきれていたそうです。

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