箱根駅伝2020出場校のうち、今回は歴代2位の88回もの出場と13回の優勝を誇る名門・早稲田大学をクローズアップしました。
箱根駅伝2020にエントリーした早稲田大学メンバーと、10000mタイムの一覧をご紹介するとともに、平均タイムの大学別順位の推移もシェアしておきましょう。

目次
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箱根駅伝2020早稲田大学メンバー一覧10000mタイム一覧
96回目を数える箱根駅伝2020で、今回89回目の出場となる常連の名門・早稲田大学。創部は1914年と100年を超える歴史があり、箱根駅伝より長いほどです。
シード回数も45回に上る強豪ですが、前回95回大会では12位に沈みシード権を得られず。今回も予選会で9位と、辛うじて出場権を確保した早稲田大学。そのエントリーメンバーと10000mタイムの一覧は以下の通りです。
区間 | 早稲田大選手 | 5000m or10000m | ハーフ 最高記録 |
---|---|---|---|
01区 | 尼子 風斗(4) | 30:22.94 | 1:06:45 |
02区 | 太田 智樹(4) | 28:56.32 | 1:03:58 |
03区 | 山口 賢助(2) | 29:50.71 | 1:05:02 |
04区 | 千明 龍之佑(2) | 29:03.19 | 1:03:40 |
05区 | 吉田 匠(3) | 29:58.90 | 1:03:55 |
06区 | 半澤 黎斗(2) | 29:25.05 | 1:06:55 |
07区 | 鈴木 創士(1) | 28:48.26 | 1:05:07 |
08区 | 太田 直希(2) | 28:48.69 | 1:05:24 |
09区 | 遠藤 宏夢(4) | 29:39.27 | 1:05:10 |
10区 | 宍倉 健浩(3) | 29:07.98 | 1:05:22 |
補欠 | 新迫 志希(4) | 28:55.78 | 1:04:03 |
補欠 | 三上 多聞(4) | 29:46.49 | 1:03:46 |
補欠 | 住吉 宙樹(3) | 30:35.51 | 1:04:41 |
補欠 | 渕田 拓臣(3) | 30:11.89 | 1:04:54 |
補欠 | 中谷 雄飛(2) | 28:50.77 | — |
補欠 | 井川 龍人(1) | 29:42.03 | 1:04:50 |

[記事更新]上り調子の早大 総合3位以内へ挑む!
箱根駅伝直前公開取材・・・競走
記事URL≫https://t.co/1DUmw3rnse#sousuporikujo #sousupoekiden #箱根駅伝 pic.twitter.com/OoAu4e28HU— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) December 21, 2019
箱根駅伝早稲田大学のタイムの平均順位は?
箱根駅伝2020が89回目の出場となる早稲田大学。過去には瀬古利彦、大迫傑選手ら五輪代表14人を輩出した名門ですが、このところはやや成績が低迷しています。
早稲田大競走部メンバーのうち、10000mタイムの自己ベスト上位10人の平均で、前回箱根駅伝からの順位の推移を調べてみました。(出典:データまとめサイト「箱根駅伝」)
■箱根駅伝2019 総合12位
■今年4月 11位(29分19秒78)
■今年10月 12位(29分15秒20)
■最新 17位(29分06秒04)
■箱根駅伝2020エントリーメンバー 16位(29分07秒73)
箱根駅伝のシード権(総合10位以内)獲得には、過去データから「エントリー時の10000m上位10人の平均タイムが大学7位以内」「全日本大学駅伝7位以内」のいずれかを満たすことが、必要な条件だといわれます。
その意味では早稲田大はタイム的には物足りないものの、秋の全日本では6位に食い込んでおり、本選の頑張り次第ではシード権確保が視野に入ってきそうです。

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早稲田大学の今年の特徴・エースは?
では選手名や10000mタイムを一覧でご紹介した箱根駅伝2020のエントリーメンバーから、早稲田大学の今年の特徴やエース選手をシェアしましょう。
直近のチーム状態を早大スポーツ新聞は以下のように伝えています。
相楽豊駅伝監督(平15人卒=福島・安積)は「ここまでの仕上がりは概ね順調。準備はそれなりのものができている」と手応えを口にした。早大のエントリーは4年生が5人、3年生4人、2年生5人、1年生2人と、バランスの取れたオーダー。駒野亮太長距離コーチ(平20教卒=東京・早実)はこのメンバーについて、「一番いい16人を選んだので、自信はあります」と話した。12位に終わった前回と比較して、良好な状態で箱根を迎えられる布陣が整いつつあるようだ。
エースとしてチームを牽引するのは、4年の主将・太田智樹選手。全日本では2区で区間4位など安定感ある走りが持ち味で、箱根では過去2回経験している2区への出走が濃厚。勝負強さを発揮し、他大学エースとの戦いでどこまで食い下がれるかが注目です。
また早稲田大では、勢いを付けている下級生の走りも鍵となりそう。ハーフマラソンでチームトップタイムの千明龍之佑(2年)、10000mでチームトップの鈴木創士(1年)の両選手は、本選に向けて調子も上向きとされます。監督がこれら地力ある下級生を含めてどういう編成を行うかも、勝敗を分けそうです。
【駅伝ニュース】 【箱根駅伝】「強いワセダを取り戻すため1年間やってきた」早大・太田智樹主将の覚悟 - スポーツ報知 https://t.co/Q6qw80K802 pic.twitter.com/Zju0t1YgXv
— マラソン駅伝ニュース速報 (@jaaf_or_jp) December 26, 2019
早稲田大学の箱根駅伝のみんなの予想まとめ
みんなの感想
今回は「戦国駅伝」だけにすんなり5強でレースが進むとは思えない。 東京国際、早稲田、帝京も不気味なんだよな
ネットの反応
若い戦力はいいからあとは上級生よな。若い力のある選手にシード残していけばまた強い早稲田は復活し得る
みんなの感想
1区は井川・中谷・鈴木のうち調子の良いランナーを起用。 2区4区は自信を持って送り出せるはず。 5区吉田は昨年の雪辱を!
ネットの反応
私の優勝予想は早稲田。戦力関係なく、私の優勝予想は毎年早稲田や!
みんなの感想
メンバーみると、いやはやシード落ちは考えられないオーダーですけどねぇ。4区終了時点でトップ付近にいても全然不思議じゃない
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
ココがポイント
- 創部100年を超える名門伝統校・早大が89回目の箱根へ
- 前回のまさかのシード落ちから「総合3位」へ復活期す
- 主将太田智が2区で牽引、千明・鈴木ら下級生にも勢い
近年苦戦する早大の課題の一つは「山の5区6区」だといわれます。両区間ともに区間一桁順位で走破したのは92回大会以降なし。シードをつかみ上位に行くには「鬼門克服」が必須です。
また前回大会のシード落ちは、ケガ人が出たときのリカバーが十分できなかったことも要因。今回は大きな故障者や体調不良者も出ずに練習を積めているといい、チームは名門復活の「総合3位以内」を合い言葉に本番に臨みます。
