2024年といえば「4年に1度」のオリンピックイヤー。「え?こないだの東京から3年しかたってないのに」と思われるでしょうが、間違いなくオリンピック2024開催の年です。
オリンピック2024で実施される注目競技をご紹介するこのシリーズ、第24回は格闘技にも近い?室内の激しい球技・ハンドボールです。そのルールや見どころなどをシェアしましょう。(出典:Wikipedia、オリンピック2024(パリ五輪)公式、スポーツメディアなど)
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オリンピック2024 注目のハンドボール
オリンピック2024は正式名称「第33回オリンピック競技大会」。参加国・地域数207、参加人数約1万人、競技種目は32競技329種目という非常に大きな大会です。日本からも400人規模の大選手団の参加が予想されています。
その中で「足のサッカー」の「手だけ版」ともいえる、激しくぶつかり合い、テンポが速い室内競技・ハンドボールをご紹介しましょう。
概要
狭めの室内コートで、相手のゴールネットめがけてボールを投げ入れ得点を競うハンドボール。19世紀ごろの欧州がその起源です。
古くはドイツで発祥した11人制が主流でしたが、スカンジナビア半島を中心にひろがった7人制が次第に支持を得て、1938年から1966年まで長期間、両方のハンドボールが別々の世界選手権でプレーされてきましたが、今では7人制に統一されています。
オリンピックでは、あの「ナチスドイツ」による1936年ベルリン大会で初めて実施。その後正式競技から外れていましたが、1972年ミュンヘン大会から再び採用。1936年は屋外で、それ以外は室内で行われています。女子は1976年モントリオール五輪から始まりました。
ルールと特徴
ハンドボールは、フットサルと同じ40m×20mの屋内コートで、7人ずつの2チームによって行われます。試合時間は30分ずつの2ハーフです。
選手はボールをバウンドさせずに3歩まで歩くことができ、最大3秒間ボールを保持することが許されます。また「7人のうち1人はゴールキーパー」「ドリブルとパスでボールをつないで相手ゴールを攻略」「ボールを足で扱ってはならない」「選手交代は無制限」など、さまざまなルールでサッカーやバスケットボールと共通点があります。
ハンドボールならではの要素は、ゴールから6mのゾーンにはゴールキーパーしか入ることができず、シュートはこのゾーンの外側から、またはゾーンの外側から内側に向かってジャンプしている状態で打たなければならないこと。
また体の正面からの接触プレーは許されるため、格闘技に近いボディコンタクトがあるのもこのスポーツらしさです。かなり身体的負担が大きく、とても攻撃的な競技だともいえます。
つまり、スピードとぶつかり合いなどさまざまな球技に共通するチームスポーツの魅力とダイナミックさをミックスしたのがハンドボールの魅力。6m以上もの距離を、渾身のパワーとバネを使ってジャンプ一番ボールをシュートする力と勢いはまさに迫力満点です。
オリンピック2024のレギュレーション
オリンピック2024のハンドボール種目の内容は以下の通りです。
・出場枠は男子12チーム、女子12チーム。各チームのメンバーは14名。
・開会式の前日に始まる予選ラウンドはサウス・パリ・アリーナ6が会場。準々決勝以降のノックアウトステージはリールのスタッド・ピエール=モーロワで開催される。
・12チームが6チームずつの2グループに分けられ、総当り戦で上位4チームがノックアウトステージへ。
・競技は大会期間中ほぼ毎日実施。
ネットの反応まとめ
出典:YouTube
まとめ
要約しますと
- オリンピック2024の注目競技ハンドボール。19世紀の欧州で考案。11人制から今の7人へ
- フットサルと同じサイズの室内コート。サッカー、バスケの各要素や接触プレーもOK
- 圧倒的に強い欧州勢。12代表チームが半分ずつ総当たりの予選経て一発勝負の決勝Tへ
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