24日、東京でボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが行われ、前WBO王者の同級6位・井岡一翔選手が、前WBA王者ジョシュア・フランコ選手(米)をUD判定勝利で下し、世界王座に返り咲きました。
激動・大波乱の試合を「メンタル力」で勝ち抜き、自身の王座返上からわずか4か月での王座復帰。「やっぱり強かった井岡一翔」を世界はどう見たのか?最新海外の反応や評価をまとめました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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井岡一翔の海外の反応最新
日本男子初の世界4階級制覇王者。今回の勝利で日本記録でもある世界戦最多勝を22まで伸ばした、日本が世界に誇る屈指の強豪王者、井岡一翔選手。
しかしその試合は様々な波風が立つケースが多く、今回もとんでもない問題が続出、一時は開催すら危ぶまれる状況にまでなりました。
その経過や海外の反応などを見ていきましょう。
トラブル続出も意地の完勝!
思えば昨年大晦日、世界王座統一戦というビッグマッチだった「井岡vsフランコ1」が微妙な引き分けに終わり、ダイレクトリマッチの流れになったのが今回の騒動の始まりでした。
しかし井岡王者の団体WBOが中谷潤人選手との試合を指令したため、井岡選手は王座を返上してフランコ再戦を優先。このため、負けると「引退」さえちらつく背水の陣となった中、なんと事前のドーピング検査で井岡選手に再び違法薬物反応が出るという、ダブルショックとなりました。
基準以下の微量だったため試合は実施されたものの、今度は前日計量でフランコ王者が大幅体重超過を犯し、王座剥奪。「試合中止が続行か」。苦悩の井岡陣営はスーパーフライのリミットより実に7kg近くも重い約60kgの契約体重を受け入れ、世界戦開催を決断します。
「井岡が勝てば王者」という条件ながら、大きなリスクやハンディを負ってのリングイン。しかし井岡選手は鬼の形相で立ち向かい相手から出血させる奮戦。まさに「不屈のメンタル」で判定完勝を成し遂げました。
海外の反応
かなり〝劇的・壮絶〟な世界戦となった「井岡vsフランコ2」。主な海外の反応はどうでしょうか。
引用:https://twitter.com/Hitman4hire18/status/1672580807247167494
引用:https://twitter.com/TimBoxeo/status/1672580475670482945
引用:https://twitter.com/richmond1724/status/1672581155907067904
引用:https://twitter.com/MichaelBensonn/status/1672580536928223232
井岡一翔の現在の評価
海外の反応も上々だった井岡一翔王座復帰戦。試合から日数がたっていないので、ランキング更新がまだかもしれませんが、最新のボクシングメディアの井岡評はどうなのか。次戦予想とともに見てみましょう。
Kazuto Ioka defeated Joshua Franco by unanimous decision in Japan early on Saturdayto become WBA junior bantamweight world champion 🏆🇯🇵 pic.twitter.com/iUcgx2nUNT
— ESPN Ringside (@ESPNRingside) June 24, 2023
ボクシングメディアの階級ランク
・リングマガジン … 2位
・Boxrec … 3位
・ESPN … 3位
・WBN(Top50) … 16位
次戦相手の予想は?
今回の王座復帰で4団体王者の一角に戻ってきた井岡一翔選手。次戦はいよいよ、自身が熱望する統一戦が見えてきそうです。
井岡王者の一番のターゲットは、間違いなくWBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ選手でしょう。自身「(エストラーダとやるには)王座統一戦が最低条件。自分が王者になって認めてもらわないと」と語っていたその形が実現しました。
さらには、IBFのマルティネス、WBOの中谷選手との「日本人決戦」なども可能性が浮上しそうです。34歳のベテランとはいえ、まだまだ井岡王者の目指す地平は高いようです。
まとめ
要約しますと
- スーパーフライ級世界再戦は井岡一翔がフランコをUD判定で下しWBA王座に返り咲き
- 井岡の薬物反応、フランコ体重大幅超過など問題続出。異例の約60kg契約で「強行」
- 海外反応は井岡をたたえ「フランコ不調か」。次は熱望のエストラーダ戦に道開く
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