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ボクシング

ボクシングの階級の意味一覧!その意義について

10月から年末にかけ、日本や世界でボクシングのビッグマッチが今年も目白押しですが、ところでボクシングは非常に細かく階級が分かれていることで知られます。

そもそもボクシングの階級とはいくつあって、どう違うのか。その名前の意味は?なぜこんなに細かく設けられているのでしょう。今回はボクシングの階級イロハをまとめました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)

レスリングや柔道なども階級別だけど、ボクシングが一番多いのかな?

 

◆ボクシング◆
2025年1月24日(金)
井上 尚弥 vs キム・イェジョン  
開催場所:有明アリーナ

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プロボクシングの階級の意味一覧

ボクシングの階級分けはプロとアマで多少異なりますが、今回はプロの階級分けを、名前の意味とともに一覧でご紹介しましょう。現在は以下の17(アトム級を入れると18)に分かれています。

■プロボクシングの階級一覧

(左から階級名称、体重リミット、意味)

ヘビー級  90.719kg超   英語のheavy

クルーザー級  90.719kg以下  巡洋艦

ライトヘビー級  79.379kg以下  

スーパーミドル級 76.204kg以下

ミドル級  72.575kg以下  英語のmiddle

スーパーウェルター級 69.853kg以下  

ウェルター級  66.678kg以下  英語のwelt(強打)が語源か

スーパーライト級 63.503kg以下

ライト級  61.235kg以下  英語のlight

スーパーフェザー級  58.967kg以下

フェザー級  57.153kg以下  鳥の羽根

スーパーバンタム級  55.338kg以下

バンタム級  53.524kg以下  小型の鶏

スーパーフライ級 52.163kg以下

フライ級  50.802kg以下  ハエ

ライトフライ級  48.988kg以下

ミニマム級  47.627kg以下  英語のminimum

アトム級  46.266kg以下  原子

アトム級は現在女子のみ。以前はミニマム級は「ストロー級」とも呼ばれてたの。なおWBCはヘビーとクルーザーの間の「ブリッジャー級」(101.6kg以下)を新設したわね
体重上限がキロ表記では小数点第三位までえらく細かいのは、世界基準がポンド表記のためなんだ(競技発祥地・英国の重量制度に倣ったとか)

https://twitter.com/ringmagazine/status/1445363233213329408

階級分けのその意義

最大18。成人男女の体重はおおむね40~120kgくらいかと思われますが、その数十キロの間でボクシングではなぜこれほど細かく階級が分けられているのでしょうか。

一番の理由は安全面です。鍛え上げた選手同士が渾身の力で「殴り合う」ボクシング。この競技は体重による戦力差が他のスポーツと比べて非常に顕著で、体重がわずか2~3kg違ってもパンチ力に非常に大きな差が生じ、場合によっては命の危険があるため、なるべく同じ体重に合わせるのが狙いです。

確かに中学校の理科で「運動量=質量×速さ」って習った気もするし…1kg違っても相当威力増しそう

歴史的には近代までボクシングには階級制がなく、無差別級で行われてきたそうですが、その分死亡事故なども頻繁にある危険な競技でもあったようです。

19世紀後半以降、徐々にスポーツとしてルールの整備が進み、体重も「重い、中間、軽い」とざっくり分けられ、さらにバンタム、ライト、ウェルター、ミドル、ヘビーの各階級に分かれていきました。

その後五輪でボクシングが採用されたこと、安全性や体格上の公平さをより求めたことから時代を下るごとにさらに細分化。理由の一つには、多くの階級を設けることでチャンピオンの数を増やし、興行的なメリットを得たり選手のモチベーションを高める意味合いもあったとされます。

ちなみに以前は「シニア、ジュニア○○級」の呼び名もあったけど、98年にWBAとWBCで「スーパー○○」に統一されたんだね

最も重要視される階級は?

最軽量級と最重量級を比べると100kg近い体重差もあるボクシング。さすがにこれだけ違うと同じリングで戦うのは不公平でしょうが、では男子17階級のうち最も重要視される階級はどこなのでしょうか。

一概に「○○級こそベスト」と言うことはできず、各階級それぞれに特徴があります。軽い階級では素早いパンチやフットワークに見応えがありますが、おのずとKO率は低めになります。

一方重い階級では動きはややスローになるものの、パンチに迫力があり「一発でKO」というシーンも増えます。一般的には、成人男子の平均でもあり、全階級の真ん中あたりの60~70kg位(ライト~ミドル級)が世界的に最も選手層が厚く、スピードとパワーを両立し実力も拮抗している〝人気ウェイト〟だといえるでしょう。

ヘビー級は体重上限がないので、過去には130kg対90kgみたいなもの凄い体重差の試合もあったとか…ここまで重いとパンチ力には影響ないのかな?

https://twitter.com/naotaku_mg/status/1438818607648051202

パウンドフォーパウンドについて

以上階級などをご紹介したように、生身の人間が拳だけで相手と戦うボクシングは、物理学的に言っても体重が重いほどパンチが強くなり勝負の面でも有利で、その意味では「ヘビー級王者こそ全体最強」といえるかもしれません。

しかし階級が細分化した上に現代ボクシング界は主要団体が4つもあり、同時期に何十人もの「チャンピオン」が乱立しています。安全面・公平性から階級が違う王者同士が戦うことはできないため、ファンとしては「もし体重が同じだったら誰が一番強い?」と空想してしまうのも事実。

そこで違う階級・団体の選手の強さを戦力・戦績分析などから比較しようと、1950年代に世界の業界で最も権威ある米リングマガジンが創設したのが「パウンドフォーパウンド(PFP、P4P)」です。

現在も各ボクシング専門メディアの記者らが、全王者・選手の実力、実績、技能などを比較検討し「真の最強ボクサー」を数か月おきに発表しています。

我らが井上尚弥さんはウシクさんに越されて3位になったけど、いつか世界1位になってほしい!

https://twitter.com/paolovega/status/1445421425003745289

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • プロボクシングの男子階級は体重別にヘビーからミニマムまで17に細分化
  • 昔は階級なしの無差別のみだったが安全面、興行面などから徐々に増える
  • 現在は団体も増え王者が常時数十人。PFPランキングで「真の最強」比較

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