2019年、世界各地で熱い戦いが繰り広げられたボクシング界。明けて20年も早速ビッグイベントが近づいてきました。
2月、米ラスベガスで行われるWBCヘビー級王者・ワイルダー選手と元ヘビー級3団体統一王者・フューリー選手の再戦です。
世界が大注目する「ワイルダーvsフューリー2」。ファイトマネーも空前の額との予想もありますが、一体いくらになりそうなのか、リサーチしました。

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ワイルダーvsフューリー再戦のファイトマネーはいくらになる?
34歳の米国人王者デオンテイ・ワイルダー選手。昨年オルティス選手との再戦で見事なKO勝ちを収め、これで43戦42勝(41KO)1分けという「KO率97%超」の驚愕の戦績です。
対する31歳の英国人ボクサー、タイソン・フューリー選手は戦績28戦27勝(19KO)1分け。16年に王座を返上して以来無冠ですが、206cmの巨体を生かした高い技術で実力的には「ヘビー級No1」との呼び声があります。
激烈なヘビー級戦線で長年闘って無敗を続ける二人。両者の唯一の「引き分け」が18年12月の「ワイルダーvsフューリー1」です。
11Rまで技術で上回るフューリー選手が優位に進めながら、最終12Rワイルダー選手の逆転の一撃でダウン。しかし不死鳥のように立ち上がり、そのまま終了。試合は1-1の引き分けで、ワイルダー選手が防衛に成功しました。
「次こそはっきり白黒を」という「ワイルダーvsフューリー2」。全米・世界の注目戦だけにファイトマネーも凄い額になるといわれます。ではボクシングで過去の主な超高額ファイトマネーはいくらだったのか、以下に挙げてみました(出典:Wikipediaなど)。
過去のボクシング巨額ファイトマネー
■メイウェザーvsパッキャオ(15年5月)
歴代最高のPPV(有料視聴契約)460万件と歴代最高のチケット収入7200万㌦を記録、メイウェザー氏の収入は2億3千万㌦(約280億円)、パッキャオ選手は1億5千万㌦(約184億円)だったとされます。
なお「ザ・マネー」メイウェザー氏は、このほかにも07年デラホーヤ戦でPPV240万、13年のカネロ戦で220万、17年のマクレガー戦で430万件と超高収入の試合ばかり記録。〝怒濤の稼ぎっぷり〟はボクサー断トツです。

■カネロvsゴロフキン1(17年9月)
この試合は130万PPVを記録、カネロ選手は500万ドルのファイトマネーを含めて収入4200万㌦、ゴロフキン選手はファイトマネー300万㌦を含め2000万㌦もの収入を得たといわれます。
ワイルダーvsフューリー2のファイトマネーはいくら?
一方、18年の「ワイルダーvsフューリー1」ではPPVは32万件にとどまり、ファイトマネーもワイルダー400万㌦(約4億3千万円)、フューリー300万㌦だったとされます。意外に〝安め〟なのは、フューリー選手の米国での知名度が低かったためだそうです。
ただ初戦の白熱の試合で全米のフューリー人気も向上。ワイルダー選手のプロモーターがFOXスポーツ、フューリー選手がESPNと契約しており、再戦では米2大スポーツメディアがタッグを組む形にもなるため「次は200万PVもあり得る」(関係者)との声も出ています。
200万PPVなら初戦の7倍。単純計算でも再戦ではワイルダー、フューリー陣営ともに30億-40億円規模の収入になる可能性がありそうです。

ワイルダー&フューリー、負けても報酬31億円超 米記者「キャリア最大の賞金に」 | THE ANSWER https://t.co/1a9aXgsT9f
娘さんの医療費と生活費を稼ぐためにトラック運転者とレストランを掛け持ちで働いてた男が、20歳の時にたまたまボクシングと出会ってこれである。
感動的だね。— (ダリア) (@dahlia262262262) February 22, 2020
It?s on! Feb. 22 at MGM Grand Garden Arena, watch me knock out Deontay Wilder AKA The Big Dosser.? Tickets on sale TOMORROW at 10 a.m. PT (6 p.m. UK).? Get your tickets at ;https://t.co/YXkHQubNzQ#WilderFury2 pic.twitter.com/DAxjHE3ghr
— TYSON FURY (@Tyson_Fury) December 27, 2019
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者曰く
互いに負けても31億円以上が保証され、それに加わるPPVの利益分は5対5で分配するんだそう

2020年高額ファイトマネーになりそうな試合
両陣営とも数十億円という空前のファイトマネーを受け取る可能性がある、2月の「ワイルダーvsフューリー2」。2020年はいきなりの超メガファイトからど派手に幕開けすることになります。
このほかにも、今年は高額ファイトマネーになりそうな世界的注目試合が続くと予想されています。米ボクシングメディアは以下のような顔合わせを例に挙げています。
・井上尚弥 vs ウバーリ(バンタム級統一戦)
・カネロ・アルバレス vs カラム・スミス(ミドルorスーパーミドル級)
・ゴロフキン vs アンドラーデ(ミドル級統一戦)
・クロフォード vs ショーン・ポーター(ウェルター級統一戦)
既に合意が報じられているマッチでは、4月の「WBAスーパー・WBC・WBOライト級統一王者ロマチェンコ vs 同級IBF王者テオフィモ・ロペス」戦もあります。
またWBAミドル級王者村田諒太選手も年内にゴロフキン、カネロ選手らとの統一戦を模索中とされるほか、井上選手はWBO王者カシメロ選手がターゲットだとも。
ヘビー級ではもう一人の王者ジョシュア選手や、無敵のクルーザー級から上がったウシク選手の動向も注目され、まだまだビッグマッチ実現の選択肢は残っているようです。
https://twitter.com/BronzeBomber/status/1210988084113727488
Last year, @VasylLomachenko laid out a path for @TeofimoLopez… There’s only one step left.
✅ Beat Top 5 lightweight
✅ Become lightweight champion
⬜️ Fight Lomachenko pic.twitter.com/6Y8XPjETED
— ESPN Ringside (@ESPNRingside) January 6, 2020

ワイルダーvsフューリー再戦のみんなの反応
みんなの感想
206cmの怪物フューリー。大きいだけじゃなく動きも良いので、今回はワイルダーがやられる予感が…
ネットの反応
ワイルダー・フューリー再戦 敗れた方に第3戦のダイレクトリマッチを要求できる権利が与えられる契約らしい。ワイルダーが負けたら迷わずやるやろうけど逆はどうかな
みんなの感想
試合予想します。12ラウンド 判定 3-0 ワイルダー 以上
ネットの反応
フューリー有利という声は分かるが、ロマンがあるのはワイルダー。何せ「一撃当たれば十分」という理不尽さはオルティス2で嫌というほど痛感した。フューリー1でも12Rで試合がひっくり返った。今回もそうなると見る
みんなの感想
近年では間違いなく1番の「真の」ビッグマッチ。お薬疑惑があったカネロvsジャッジ買ってたGGGよりも、峠を過ぎていたメイvsパックよりも、間違いなく面白くなる
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
ココがポイント
- 2月にヘビー級タイトル戦「ワイルダーvsフューリー2」決定
- 米2大ネットが全面支援で生中継、空前の200万PPV超えの可能性
- ファイトマネーも両陣営が各30億-40億円規模との見方浮上
世界中のボクサーが憧れる聖地ラスベガスやNYでのメインイベント。もちろんそこに立つには世界的な実力と人気を兼ね備えることが不可欠です。
ファンが羨望する「王者同士」など強者と強者のぶつかり合い。それゆえに米巨大メディアが世界に生中継し、巨額視聴料を稼ぎ、ファイターにも高額報酬が転がり込むことになります。
2月のヘビー級ビッグマッチの後、次に世界の視線を浴びるのはロマチェンコか、我らが井上尚弥か。発表を期待して待ちたいですね。
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