プロボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーJr氏が、来年2月28日に東京ドームで開催される格闘技イベント「MEGA2021」に参戦すると報じられました。これまで那須川天心選手とエキシビションを行うなど、日本の格闘技界を何かと騒がせるメイウェザー氏。メディアでは今回の対戦相手予想でもちきりです。
さて全盛期には最強P4Pとも呼ばれたメイウェザー氏ですが、ではもしも「日本史上最強ボクサー」の現P4P井上尚弥選手と戦ったら、どっちが強いのでしょうか。「現役時代に階級が同じ」と仮定して、勝敗を予想してみました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)
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メイウェザーと井上尚弥が階級同じだったらどっちが強い論争勃発
突如発表された「MEGA2021」イベント。横浜市内で行われた会見にリモート出席したメイウェザー氏は「日本のファンに楽しんでもらえるようなことをしに行く」と予告しました。井上尚弥選手との対戦の可能性を問われると「その名前は詳しくは分からないが、彼とやるとなれば、しっかり研究し準備を進めたい」とコメントしました。
この発言をきっかけにファンの間では「もし階級が同じならどっちが強いのか」論争が一部で浮上。まずどっちが強いか考える前に、簡単に二人の経歴を見てみましょう。メイウェザー氏は米ミシガン州出身の43歳。アマ出身でアトランタ五輪で銅メダルを獲得。96年にプロに転向します。
18戦目でWBCのスーパーフェザー級王座を獲得。02年にライト級に上げ、WBC王座を獲得して二階級制覇。05年にはスーパーライト級を制して三階級目のベルト。06年にさらにウェルター級に上げ、IBF王者ジュダー選手を大差判定で破り四階級制覇を達成します。
07年にはWBCスーパーウェルター級王者デラホーヤ氏を判定で下し、ついに史上初の無敗のままの五階級制覇を達成。この頃からもの凄い額のファイトマネーも稼ぐように。その後引退と現役復帰を繰り返しつつ、暴行事件と服役、パッキャオ戦、マクレガー戦、那須川戦など「異種試合」で大きな話題を振りまき、ビジネスも手掛けるなど異色の経歴を歩んでいます。戦績は50戦全勝(27KO)です。
一方井上尚弥選手はあらためてご紹介するまでもなく、日本史上最強の呼び声が高い27歳の「モンスター」。権威あるザ・リングP4Pでは現在世界2位の強さ。ライトフライ、スーパーフライ、バンタムの三階級制覇王者で、戦績は20戦全勝(17KO)です。今後益々快進撃が期待される現役最強ボクサーの一人といえます。
↓17年のメイウェザーvsマクレガー
メイウェザーと井上尚弥P4P的にどっちが上か?
さてある意味ではボクシング史に確実に名前が刻まれるレジェンドと、現役バリバリのこの二人。「メイウェザーvs井上尚弥」が実現すればどっちが強いのか、P4P的にもどちらが上なのでしょうか。
世界のボクシング界では80年代はマイク・タイソン、90年代から2004年頃まではロイ・ジョーンズJr氏がP4P(パウンド・フォー・パウンド)最強と呼ばれていました。その後ロイ・ジョーンズ氏が衰えた後を継いだ最強P4Pがメイウェザー氏。一度目の引退までは世界最強と謳われました。そして現在は井上選手のほか、カネロ、クロフォード選手らが最強とされています。
井上、メイウェザーの二人は最も近い階級の時でも三階級違うため、仮に現役が重なっていたとしても現実には戦う可能性はほぼありません。仮に同じ階級だとしても、ファイトスタイルがかなり異なります。井上尚弥選手は名うてのハードパンチャーでスピード、カウンターセンスも超絶。戦績の80%以上のKO率がそれを物語ります。
一方メイウェザー氏のKO率は5割ちょっと。当初はスピードと反応速度が超人的といわれましたが、階級を上げてからはパワーが減り、よりディフェンス重視に。優れたボクシングIQと相手を出し抜くカウンターで着実にポイントをとるタイプです。
「危険を冒さず高い防御技術でポイントを狙う戦い」がメイウェザー氏の特徴ですが、逆に攻撃的で速いハードパンチャー相手だとダウンを喫するなどのもろさも。井上選手のスタイルもこれに近いため、実際に戦えば「アウトに徹するメイウェザーに、接近して攻略を試みる井上」という構図も想定されそうです。
https://twitter.com/naoyainoue_410/status/1326381652696764416
↓18年のメイウェザーvs那須川天心
メイウェザーvs井上尚弥みんなの持論まとめ
みんなの反応
メイウェザーがかわしながら逃げてコツコツ当てるアマ風な展開になる。でも井上尚弥はクレバーだから必ず捕らえるだろう
ネットの感想
モズリーやジュダーのスピードに序盤は手を焼いたメイウェザーだし、井上のスピードとパワーがあれば序盤にぶっ倒すことも不可能ではない
みんなの反応
バンタム級の世界王者3人を合計4Rで葬り去った力はメイの全盛時をも凌駕している
ネットの感想
メイウェザーのディフィンス能力は神業。反応速度も人間離れ。相手に全く触れさせないレベルなので井上でもパンチは当たらない
みんなの反応
判定に持ち込むのはさすがのメイウェザーでも極めて難しいだろう。但し6R以内に井上が倒せなければ7R以降はメイの独壇場になるかも
出典:Yahoo!知恵袋
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 来年2月東京でメイウェザーが日本人と対決!?相手に井上尚弥の名!
- JBC規定や階級差であり得ないが「もし戦えばどっちが強い?」論争も
- 防御・アウト重視のメイウェザーと速さ・パワーの井上。タイプ真逆
「面白くない」と批判もあるメイウェザー氏のボクシングですが、本人は堂々たるもの。「(ボクシングのダメージで病を患ったとされる)叔父のロジャーやモハメド・アリを見たとき、人々はボクシングは消耗のスポーツだと気付かなければならない。私がディフェンス重視の選手だったことにとても感謝をしている。身体的にも精神的にも能力の衰えが無く、頭も冴えている」と、むしろ自分のスタイルを誇っている様子です。
体を鍛え続け非常に意気軒昂な40代の今も「健康は財産」と公言。〝世界のお騒がせ男〟はこれからも、危険を冒さない「エキシビション」で話題を振りまき、そして大きなお金も稼ぎ続けていくのでしょうか…。
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