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ボクシング

井上尚弥のスパーリングパートナー5人は誰?【動画あり】共通点や特徴まとめ

バンタム級4団体統一王者達成後、スーパーバンタム級で、今春にWBC&WBO統一スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(米国)へ挑戦する井上尚弥が着々と準備を開始しています。

井上尚弥のスパーリングパートナーとなる5人は誰なのでしょう?それぞれの共通点
からフルトン対策として求めていることを推測しました。

3/10 メキシカンのスパーリングパートナー2選手が判明しましたので、追記します。

今から楽しみな一戦だ!春が待ち遠しい

 

◆ボクシング◆
2025年2月24日(月・祝)
中谷潤人 vs ダビド・クエジャル
堤聖也 vs  比嘉大吾
那須川天心   vs  ジェーソン・モロニー他
開催場所:東京・有明アリーナ

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井上尚弥のスパーリングパートナー5人は誰?

大橋会長が明かした井上尚弥のスパーリングパートナー5人はとは誰を指すのでしょう?

大橋会長は、2月中旬に、フェザー級のジャフェスリー・ラミド(米国)が来日してスパーリングパートナーを務め、3月と4月には無敗のメキシコ人世界ランカー2人を招へいするほか、4月には別のメキシコ人選手を呼ぶということです。

3/10追記 若手無敗のメキシカン2選手は以下と判明しました。

ブライアン・アコスタ

WBCフェザー級23位 18勝7KO無敗
24歳(1998年8月19日生) 国籍メキシコ
距離感、ジャブ、リーチが長い点など、仮想フルトンとして適している。

セザール・ヴァカ・エスピノサ

バンタム級 16勝1分無敗 WBCシルバー・スーパーバンタム級ユース王者
21歳 国籍:メキシコ
長い右ストレート、ジャブが得意で、パンチの切れもあるのが特徴。
********************************
また、これまでに、フルトンと戦ったことのあるアダム・ロペスの名が挙がっていました。

アダム・ロペス

アダム・ロペスは、スーパーバンタム級より1階級上の、WBCフェザー級17位で、26歳のアメリカ人です。
2017/12/08には、井上の次戦相手と目されるスティーブン・フルトン(米)に、8R判定 0-2(74-78、76-76、75-77)で敗れています。

アダム・ロペスをスパーリングパートナーに選んだ理由としては、フルトンとの共通点が、ボクシングIQの高いアウトボクサーである点、身長で8cm、リーチで6cmと井上より大きく、フルトンに近い点、井上の戦うこれまでより2kg近く重いスーパーバンタム級よりさらに1階級上のフェザー級の選手である点が挙げられます。


2Rフルトンを追い込んだ場面があったよ。フルトンの塩具合が分かる試合にもなってる

ジャフェスリー・ラミド

2023年2月中旬にアマチュア時代に2度、全米王者となったジャフェスリー・ラミド(23歳)は、プロ10戦10勝(4KO)のフェザー級の選手で、2019年9月上旬から約1カ月間、大橋ジムで井上尚弥のスパーリングパートナーを務めたことがあり、井上の昨年9月の米国合宿にも参加しています。

1階級上のフェザー級の選手であり、速く、上手いという点で、サウスポーであることを除けば、スティーブン・フルトンに似ていると思えます。

試合見るとサウスポーじゃないの?ん?スイッチした。器用なレベル高いボクサーなんじゃないの!?
ロマチェンコのスパーリングパートナーってラミドのことだよ!
噂レベルの話だけど、ロマは彼をスパーでダウンさせたのは130Rで1回だったけど、井上は20R内に1回ダウンさせたとか。いやーこのレベルになると、みんな強いからもう我々素人には見た目で違いがわからない。

いやー、日本はもちろん米のwikiもないし、boxrecにちょっと情報があるくらい。ネットに情報ない選手ばかりだよ
次に無敗のメキシコ人ボクサーで、スーパーバンタム級のランカー2選手を推測しましょう。
スーパーバンタム級のランカー30選手をピックアップし、日本選手を除いた一覧表が以下となります。

選手名WBAWBCIBFWBORING勝敗国籍
スティーブン・フルトン-王者-王者121戦21勝8KO無敗アメリカ
ムロジョン・アフマダリエフスーパー-王者-211戦11勝8KO無敗ウズベキスタン
アザト・ホヴァニシアン1294424戦21勝17KO3敗アルメニア
ルイス・ネリー-133633戦32勝24KO1敗メキシコ
ライース・アリーム-442320戦20勝12KO無敗アメリカ
マーロン・タパレス--1-538戦35勝18KO2敗フィリピン
サム・グッドマン--76-13戦13勝7KO無敗オーストラリア
ケビン・ゴンザレス3----26戦25勝13KO無敗1分メキシコ
ダビド・ピカッソ-3---24戦23勝12KO無敗1分メキシコ
カール・ジェームス・マーティン--69-21戦21勝17KO無敗フィリピン
シャバズ・マサウド4----11戦11勝4KO無敗イギリス
ゾラニ・テテ--8-834戦30勝23KO4敗南アフリカ
エブゲニー・パブロフ5----8戦8勝6KO無敗カザフスタン
チャイノイ・ウォラウット-6---20戦19勝14KO無敗1分タイ
ヘクター・バルデス6----16戦16勝8KO無敗アメリカ
ムカンマド・シェコフ---7-12戦11勝3KO無敗1分ロシア
オレウ・ドブハン7----14戦14勝12KO無敗アメリカ
カルロス・カストロ-7---29戦27勝12KO2敗アメリカ
ロニー・リオス----737戦33勝16KO4敗アメリカ
マックス・オルネラス8----17戦15勝5KO1敗1分アメリカ
ジョンリール・カシメロ-8---36戦32勝22KO4敗フィリピン
イスラエル・レオナルド・ピカッソ9----49戦44勝32KO5敗メキシコ
マイク・プラニア----928戦26勝13KO2敗日本(フィリピン)
ライアム・デービス-9---13戦13勝5KO無敗イギリス
ルドゥーモ・ラマティ--10--21戦20勝11KO無敗1分南ア

無敗のメキシコ人に合致するのは、ダビド・ピカッソとケビン・ゴンザレスになります。
それぞれ、最上位ではなく、1団体の3位ですので、スパーリングパートナーとして適切ではと思われます。

デビッド・ピカソ(推測)

2000年7月22日生まれ22歳、で本名アラン・ダビド・ピカソ・ロメロ。WBCスーパーバンタム級ランキング3位のメキシコ国籍で、戦績は24戦23勝12KO無敗1分となっています。
WBCインターナショナルスーパーバンタム級ユース王座、NABF北米スーパーバンタム級王座を獲得した実績があります。
Boxrecにも身長、リーチ等のデータは見当たりませんでした。

ケビン・ゴンザレス(推測)

WBAスーパーバンタム級ランキング3位の25歳のメキシコ選手で、身長163cm。
2016/6/11デビューにプロデビューし、25戦25勝13KO無敗1分の成績を残しています。
これ以外の詳しい情報は見つかりませんでした。

5人目のメキシコ選手

無敗でない5人目のスパーリングパートナー候補としては、メキシコ選手として、
1敗のルイス・ネリー5敗のイスラエル・レオナルド・ピカッソが挙がりますが、ルイス・ネリーは、WBC1位、IBF3位、WBO3位とまさにスーパーバンタム級の上位に位置していて、井上尚弥のライバルとなるわけですので、スパーリングパートナーとなるとは考えられません。
イスラエル・レオナルド・ピカッソは、49戦44勝32KO5敗の暦年の選手で、年令も45歳となっているため、可能性は小さいと思えます。

ランカーでないスーパーバンタム級かフェザー級の若い選手である可能性が高いのではと考えられます。

あまり名も知られていない選手かも?

共通点は?フルトン対策に求めていること

アダム・ロペス選手以外の4選手の詳しい情報がつかめませんので、はっきりこれが共通点だとは言えませんが、
ボクシングIQが高い
アウトボクサータイプ
体格が、井上尚弥より大きい
体重でも井上尚弥を上回る
などが挙げられると思われます。

いやー、ロペスもラミドも非常に良い選手だわ。ハンドスピードも速くても見えないし。


フルトンも当然よく考えて作戦練っているだろうね

まとめ

要約すると...

  • 井上尚弥のスパーリングパートナー5人のうち4人を推定した
  • それぞれのスパーリングパートナーの共通点から、フルトン対策として求めていることをまとめた
  • 井上尚弥が充分な準備の上で、スーパーバンタム級初戦の強敵に打ち勝つことを期待したい
井上尚弥のさらに進化したボクシングを見たい!

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