〝宿敵レジェンド〟ドネア王者を圧巻の超速KOで下し、見事日本人初のバンタム級3団体統一王者となった井上尚弥選手。ファンの間では早くも次戦の予想で話題が持ちきりです。
相手の一人に名前が挙がるのがスーパーバンタム級の2団体統一王者ステファン・フルトン選手(米)です。果たして「井上尚弥vsフルトン」は実現するのか。今後の展開や試合予想をまとめました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)

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井上尚弥vsフルトンを予想してみた
大方の予想をはるかに凌駕する、物凄い強さであの4階級制覇王者ドネア選手を粉砕してしまったモンスター井上尚弥選手。今まさに実力絶頂期にあるといえ、本人も年内の次戦に大変意欲的なようです。

WBA・IBF・WBC世界バンタム級王座統一戦#井上尚弥 vs #ドネア
井上選手がドネア選手にTKO勝利!3団体の王座を統一しました!#LiveBoxing#DramaInSaitama2 pic.twitter.com/Bb77D4u8qW
— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) June 7, 2022
年内にも予想される次戦相手の候補の一人が、現スーパーバンタム級でWBC・WBO統一王者のフルトン選手。仮に井上選手がすぐにでも階級を上げると対戦の可能性があります。
フルトンの強さとは
フルトン選手は米フィラデルフィア出身の27歳。戦績21勝(8KO)といまだ無敗の強さを誇ります。昨年レオ王者を破りWBO王座を初めて獲得すると、さらにWBC王者フィゲロア選手を撃破し2冠統一。「尚弥vsドネア」戦とほぼ同時の今月4日、元王者の実力者ローマン選手を下し初防衛を果たすなど、非常に波に乗っています。
そのスタイルは、戦績のように「KO量産のパワーパンチャー」というより、足を縦横に使って動き、回転速いパンチでポイントを稼ぐテクニカルなボクシングといえます。
井上とフルトンの体格差
またフルトン選手は長いリーチを生かして遠くからパンチを当てて、反撃を技術でかわすのも巧み。井上尚弥選手と比べリーチは10cm近く長く、体格も一回り大きいようです。
二人の体格差を比較してみました。
◆井上尚弥
身長165cm、リーチ170cm
◆フルトン
身長169cm、リーチ179cm
https://twitter.com/WBCBoxing/status/1534150696823660544
試合予想
ではもし二人がSバンタム級で対戦すると試合展開はどう予想されるでしょうか。
最近フルトン選手自身が、米スポーツキャスター、カスター氏のポッドキャストに招かれ、試合予想を語っていますのでご紹介しましょう。
・もちろんイノウエは強いけど、それでも俺が圧勝する。
・奴は小柄すぎるし背も低すぎる。リーチも及ばないからパンチが届かない。だからパワーショットを受け続けることもない。
・奴を侮辱するつもりはないし生意気と言われそうだが、俺は冷静に相手や戦術を分析できる。奴は俺には勝てない。
・(バンタムから転向しフィゲロアにKO負けした)ネリと同じ結果になるね。
ただファンの見方や筆者自身の考えでも、井上選手は過去に170cmなどかなり長身で大柄なボクサーも「瞬殺」しており「パンチが当たらない」とは見当外れではないでしょうか。
ドネア戦を見る限り尚弥選手のパワーは3階級ほど上のレベルと思われ、Sバンタムでも十分通用しそうです。技術的にもフルトン選手と遜色ない戦いができると考えられます。

試合がそもそもあるか?
バンタム3冠統一を果たした井上尚弥選手。今年の次戦、次々戦がどうなるか注目されますが、仮にフルトン戦があるならいきなりの2団体王座統一戦のビッグマッチとなります。
しかし問題はその時期。実は、フルトン選手は「Sバンタム4団体統一」とともにフェザー級への転向も示唆しており、尚弥選手の転級が来年にずれ込むと階級が変わってしまっている可能性があります。
最近、あの〝最凶〟マイク・タイソン氏が自身のポッドキャスト番組にフルトン選手を招き、「井上と対戦してくれよ」と水を向けたところ、フルトン選手は「彼はバンタム級だ。彼のためだけに長いことSバンタム級で待つことはできない」と答えています。
マイク・タイソン「俺は君が井上尚弥かラッセルと戦ってるとこが見たい」
フルトン「どっちの試合も良いと思う。でも井上は118でやってて彼のためだけに長いこと122で待てない」
タイソン「前122に上げてなかった?」
フルトン「いや彼はドネアと今月か来月に戦うとこだよリマッチで。勿論見るさ」 pic.twitter.com/vFqDTOMZXU
— Sweet Science Boxing LABO : SSBL (@ssbl0) June 3, 2022

各選手の今後のマッチングにもよりますが、Sバンタム級で「井上vsフルトン」戦ができるとすれば、22年中がタイムリミットといえそうです。
>>2023/1/20の情報
ほぼ対戦が決定との報道!かなりサプライズです!
以下、詳細な予想情報があり、これが一番情報が濃いと思います。
井上・フルトン本人コメント
予想も楽しみな「井上尚弥vsフルトン」は果たして実現するのか。当面のボクシングニュースが要チェックとなりそうですが、ローマン戦後のここ数日、フルトン王者は興味深いツイートを繰り返していますのでご紹介しておきましょう。
・6月9日
「イノウエとアフマダリエフ(Sバンタム級WBA・IBF王者)は絶対に戦うね」
・6月8日
「俺にとって今最も大事なのはアフマダリエフ戦だ」
「みんなが色々言ってる他のどんなオプションより、俺がまず欲しいのは4団体のベルトさ」
さらに井上尚弥選手自身も、昨年の「フルトンvsフィゲロア」戦を観戦した模様で、その感想をこうツイートしています。
フルトンのボクシングも初めて見たけど技術勝負ならレベルは高そう
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) November 28, 2021


まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 関心高まる井上尚弥次戦。もしSバンタムに転級すればフルトンが候補に
- 現2団体統一王者で技術力高いポイントゲッター。来年フェザーへ転向?
- 「井上は小さいから勝てない」とフルトン。井上自身は技術面を高評価
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