26日にいよいよ待望のボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一戦「井上尚弥vsタパレス」が行われます。どんな決着になるのかファンが胸を膨らませる中、「次に井上は誰と戦う?」も関心事になっています。
その候補の一人がこのほどWBA王座の挑戦権を獲得した元同級二団体王者・ムロジョン・アフマダリエフ選手です。「井上vsアフマダリエフ」は実現するのか?試合の予想とともに考えてみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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アフマダリエフがWBA挑戦権獲得!
このほど米アリゾナ州で行われたスーパーバンタム級のWBA王座挑戦者決定戦。前WBA&IBF同級級統一王者で現WBA世界同級1位のムロジョン・アフマダリエフ選手(ウズベキスタン)が、同級2位ケビン・ゴンサレス選手(メキシコ)と対戦し、8回TKO勝利で挑戦権を獲得しました。
アフマダリエフ選手は「4団体統一王座をつかむ機会であり、私が持ってるはずの2本のベルトを取り返したい」と井上戦を熱望していました。
アフマダリエフの強さ
ムロジョン・アフマダリエフ選手の経歴をみてみましょう。29歳のサウスポーで、アマ時代はウズベキスタンを代表するトップ選手。世界選手権銀メダル、リオ五輪銅メダルを獲得しています。
アマエリートの経歴を引っ提げて18年にプロ転向。20年、WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級王者ローマン選手に僅差判定勝ちして一挙に二団体王者となりました。
21年には、タパレス選手をKOで下したことのある岩佐亮佑選手の挑戦を5RTKOで退け初防衛。しかし今年4月、タパレス選手に僅差判定負けしてしまい、二つのベルトを失ってしまいました。これがプロ唯一の黒星です。戦績は11勝(8KO)1敗。
体格は小柄なものの、強靱なフィジカルで強いパンチを放つスタイル。アマで確立したすぐれたテクニックも持ち味の、総合力高いボクサーです。前戦でも、強烈な左フック、アッパーを連打してゴンサレス選手から4度もダウンを奪う圧勝。パワーの健在ぶりを示しました。
試合は実現するか?
スーパーバンタム級戦線を俯瞰してみると、現在世界王座への挑戦権を持っているのは、このアフマダリエフ選手とWBCのルイス・ネリ選手。順当ならどちらかが来年春にも「井上vsタパレス」の勝者と戦う可能性があります。
仮に(というかほぼ100%?笑)井上選手が勝利した場合、防衛戦は日本開催が濃厚とみられますが、ネリ選手はかつて山中選手との日本での試合で体重超過やドーピング疑惑の不祥事があり、激怒したJBCが永久追放処分に。
これが解除されない限り日本で試合はできませんので、井上戦には大きなハードルです。となるとアフマダリエフ選手との防衛戦が有力とも考えられますが、いずれにしても選択権は世界王者側にあります。
興行の条件面や王者自身のモチベーションなどによって、誰が次戦相手に選ばれるのか。26日の試合後コメントや、今後の報道などが注目されます。
ネットの反応・予想
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/12019cf3724bfce7a8fb79c20a32aeede44796f0/comments
まとめ
要約しますと
- 26日の「井上vsタパレス」戦前に米でWBA王座挑戦権をムロジョン・アフマダリエフが獲得
- タパレスに敗れて2つのベルトを失った前統一王者。左の強打と技術に優れたサウスポー
- 26日勝者の次戦は来春頃の可能性。相手はアフマダリエフまたはWBC挑戦者ネリが有力か?
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