パリで行われる夏季オリンピック2024が近づいてきました。日本勢のメダルラッシュや活躍が大いに期待されます。
今回は出場権を獲得した競技の日本代表選手のうち、レスリング男子代表をクローズアップ。先陣を切って内定したフリースタイルの樋口黎、高谷大地、グレコローマンスタイルの文田健一郎、日下尚各選手の経歴や強さをご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、パリ五輪公式、各スポーツメディアなど)
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フリーは樋口、高谷
男子フリースタイル57kg級代表に内定の樋口黎選手は大阪府出身の28歳。早くも4歳からレスリングを習い始め、霞ヶ浦高~日体大と進学しながら実力を伸ばしました。15年に全日本選手権優勝。翌年、リオデジャネイロオリンピックのアジア予選でも優勝し、初の五輪出場を果たします。
リオでは見事銀メダルを獲得。その後も世界選手権を制覇するなど実力を維持し、東京五輪へ二大会連続出場を目指しましたが、プレーオフで敗れて出場ならず。23年世界選手権は2位となり、二大会ぶりにオリンピック2024の代表を勝ち取りました。切れ味鋭いタックルを武器に二個目のメダルを狙います。
74kg級代表の高谷大地選手は京都府出身の28歳。五輪3大会連続の高谷惣亮選手の弟です。小中学校時代から実力を発揮し、網野高校3年の時にはインターハイ優勝。拓殖大から自衛隊体育学校へ進み、全日本選手権優勝、アジア大会でも2位に。
23年の世界選手権では、準々決勝で世界王者デイク選手に逆転負けを喫しますが、3位決定戦に辛くも勝利して銅メダル。規定によりパリオリンピック2024の代表に内定しました。最後の最後まであきらめない粘り強さが身上です。
グレコは文田、日下
グレコローマンスタイル60kg級代表の文田健一郎選手は、山梨県出身の28歳です。レスリングは小5でスタート。五輪金メダリストを指導した名伯楽の父がレスリング部監督を務める韮崎工業高へ進むと、メキメキ上達。多くの大会で優勝し、日体大では世界選手権に初出場。
いきなり優勝を果たし、日本選手としてはグレコローマンで34年ぶり、グレコローマンスタイルの世界大会としては日本史上最年少の21歳8ヶ月での優勝という快挙を成し遂げました。さらに東京五輪代表になって初の五輪で銀メダル。23年世界選手権では2位になり、パリオリンピック2024代表を決めました。パリでは東京で届かなかった「金」が目標です。
グレコ77kg級代表の日下尚選手は、香川県出身のまだ若い22歳。わずか3歳でレスリングを始めたものの、中学では相撲にも力を入れ全国大会に出場する腕前だったそうです。
高松北高~日体大へと進学する中で実力を伸ばし、全日本選手権などで優勝。国際大会ではU-23世界選手権で3位になったほか、社会人になった23年には世界選手権に出場し3位決定戦で勝利、銅メダルを獲得しました。規定により初めての五輪代表に内定。今年のアジア選手権は見事優勝を果たしました。
力強い組み手と豪快な投げ技が持ち味で、初の五輪の大舞台で臆せず表彰台を狙います。
ネットの反応まとめ
出典:YouTube
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- パリオリンピック2024の男子レスリングは先陣切ってフリーとグレコローマン4人が内定
- フリー57kg樋口は二度目の五輪で連続メダル狙う。74kg高谷は兄に続き五輪代表つかむ
- グレコ60kg文田は東京銀のリベンジで金目指す。77kg日下は豪快投げ技で初の表彰台目標
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