プロボクシングで「ネクスト尚弥」と期待される中谷潤人選手が、〝聖地〟米ラスベガスでの衝撃のKO勝利で二階級世界制覇を達成、日本ボクシング界のニューヒーローに一挙躍り出ました。
ファンの関心は早くも「次戦相手は誰か?」。中谷潤人・新王者の次戦候補5人をピックアップし、最新ランキングも参照しながら誰が最有力なのかなどを探りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

◆ボクシング◆ 2025年2月24日(月・祝) 中谷潤人 vs ダビド・クエジャル 堤聖也 vs 比嘉大吾 那須川天心 vs ジェーソン・モロニー他 ![]() |
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中谷潤人の次戦は誰か?
序盤、終盤と計3度のダウンシーン。壮絶な流血バトル。そして最後の最後、12Rに見せた目が覚めるような左カウンター炸裂の「失神KO」。「これぞボクシング」の魅力が詰まったWBOスーパーフライ級王座決定戦「中谷vsモロニー」の激闘は、若き無敗ボクサー中谷潤人選手の勝利に終わり、世界ボクシング界の頂・ベガスで見事2階級目のチャンピオンベルトを巻くことに成功しました。

一躍、Sフライの寵児になった中谷王者。しかし彼が「勝利の美酒」に酔いしれる間も許さず、せっかちながらファンの目線は「ナカタニの次戦」に移っているようです。今後の相手は誰が予想されるのでしょうか。
#JuntoNakatani #中谷潤人 打たれずに打つ。究極の理想をめざす日々の鍛錬の、尊いこと。ルディ・エルナンデス、岡辺大介、この二人から湧き出る発想を現実にする中谷潤人…このチームはどこまで行ってしまうんだろう。 pic.twitter.com/tA2QJw9ZQt
— Yuriko Miyata (@yuriyuri0803) May 22, 2023
急激に評価をあげた中谷
25歳と若い中谷潤人選手は、戦績25勝無敗でフライ級世界王者経験者ではあるものの、これまでの対戦相手の顔ぶれなどから、専門メディアでのパウンドフォーパウンド上の評価は、日本人選手の中では正直さほど高くありませんでした。
例えば全階級垣根なしでトップ50の選手をランキングしている「WBN」では、50人に入っている日本人は井上尚弥、井岡一翔、田中恒成、寺地拳四朗の4選手のみ。同じSフライ級で今現在は世界王者ではない井岡、田中両選手のほうが、中谷選手より遥かに上の評価です。
しかし!今回、世界が注目するラスベガスでの王座戦でこの劇的勝利を果たし、海外メディアの「中谷評」が急上昇するのは必至です。当然、次戦は「王座統一戦か」「PFP上位とのメガマッチだ」といった予想が目立っているようです。
https://twitter.com/trboxing/status/1660100394587148289
防衛戦なら田中恒成
日本のファンが待望する「夢のマッチング」としては、仮に次戦が中谷王者の初防衛戦であるなら、田中恒成選手が相手に浮上しそうです。
あのロマチェンコ選手と並ぶ世界最速の元三階級制覇王者。プロ初黒星となった井岡戦で大きな挫折を味わったものの、そこから再起後は連勝を続け、今は4階級目であるSフライ級で王座返り咲きを狙っています。
現在の世界ランキングでは、田中選手は主要4団体でいずれも3~4位と王者の直下。中谷選手の次戦はメディアでは「9月に日本で初防衛戦」が有力と報じられており、それが事実なら益々田中選手が有力候補に挙がりそうです。
10R TKO勝ち。
最後のラウンドは狙った右カウンター。
皆さん応援ありがとうございました。
カリージョ選手の気持ちは強かったしナイスガイでした。10R TKO wins.
The last round is the right counter.
Thank you all for your support.
Carrillo's feelings were strong and he was a nice guy. pic.twitter.com/S9q50jJoxP— 田中恒成/KOsei Tanaka (@KOsei530) May 22, 2023
統一戦なら井岡orフランコか
ラスベガスでの試合後、中谷選手自身は「統一戦をやりたい。王者なら誰でもいい」と他団体統一戦を熱望しました。ちなみに現在のSフライ級の各王者は、WBOの中谷選手のほかは、WBAフランコ(米)、WBCエストラーダ(メキシコ)、IBFマルティネス(アルゼンチン)の3人。
このうち、フランコ王者は6月に、昨年末闘って引き分けた井岡一翔・前WBO王者と再戦を予定しています。本来、WBOは中谷選手を井岡王者の指名挑戦者に定めていましたが、井岡選手が王座を返上したため、今回ベガスで空位のWBO王座決定戦が行われたのが経緯。
必然的に「井岡vsフランコ2」の勝者が、次戦では中谷王者と二団体統一戦を行う流れも十分あり得ると考えられます。
https://twitter.com/WBABoxing/status/1278376902810624000
統一戦でフェルナンド・マルティネスの可能性も?
また考えられるのは、IBFの同級に長年君臨してきた「絶対王者」アンカハス選手を二度も破り、新たなトップに躍り出たフェルナンド・マルティネス現IBF王者との対戦です。
「アンカハス2」からすでに8か月が過ぎようとしていますので、例えば今年夏頃に、WBO・IBF統一戦「中谷vsマルティネス」が組まれる可能性もあり得ます。
エストラーダはありうる?
Sフライ級でもっともビッグネームなチャンピオンといえば、PFPトップランカーとしてもボクシング界で10本の指に数えられる名王者、エストラーダ選手でしょう。
日本男子初の4階級制覇王者であるベテラン井岡選手でさえ、かねてからエストラーダ戦を熱望しつつも実現していない軽量級スーパースター。本人は統一戦に意欲的といわれますので、もし「中谷vsエストラーダ」戦が決まれば、「新旧王者対決」「世代交代か否か」としても非常に世界的な注目を集めそうです。
果たして中谷次戦は、上記のうちどんな選択肢となるのか。あるいは全然別のプロスペクトが相手なのか。今後の展開が見逃せません。

https://twitter.com/BoxLatinSports/status/1646917346186125313
次戦の予想・ネットの反応まとめ




出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/70988b5b198eed5b0caed1b84e187e1e849d6093/comments
まとめ
要約しますと
- Sフライ級で世界二階級制覇の中谷潤人が米ラスベガスでの衝撃KO勝利で一躍時の人に
- 次戦相手はまず同級で4団体世界ランク上位の元三階級王者田中恒成が筆頭に挙がるか
- 中谷熱望の統一戦なら「井岡vsフランコ2」の勝者か、マルティネス、エストラーダも
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