栗原慶太 vs フローイラン・サルダールの予想！世界王者との対戦多い〝危険な挑戦者〟

10月に東京・有明アリーナで、プロボクシングの注目の二試合が行われます。ひとつが、元世界王者同士のメインマッチ「カシメロvs小國以載」。そのセミで実施されるのが、OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ「王者・栗原慶太 vs 同級１０位フローイラン・サルダール（フィリピン）」です。

栗原慶太チャンプの初防衛戦となるこの試合の予想は？サルダール選手の強さとは？結構〝濃い〟キャリアを持つこの２人の対戦の最新情報をシェアしましょう。（出典：Wikipedia、スポーツメディアなど）

栗原のリング通称は「スラッガー」。サルダールは「スナイパー」だな

◆ボクシング◆
2024年10月13日（日）･14日（月）
中谷潤人、井上拓真、田中恒成　他

注目の試合が多数

他開催場所：有明アリーナ

野球・サッカー・ボクシングなど
今までにないスポーツの観戦が楽しめる‼

╲登録後もお得なプロモーションがいっぱい！／

BeeBetに登録する

※BeeBetの登録は簡単ですが、登録の方法の詳細を知りたい方は"チェリカジさん"の BeeBet登録方法や入金方法などを参考にして下さい。

東洋タイトル戦・栗原慶太vsサルダール

今回のこの興行は、元世界王者伊藤雅雪氏が手がける「TREASURE BOXING PROMOTION」の第四回大会。「事実上の世界戦」ともいえる「カシメロvs小國」戦のほか、WBO-APタイトルマッチ、そして栗原慶太王者がフローイラン・サルダール選手の挑戦を受けるOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチと、見応えあるラインナップです。

では「栗原vsサルダール」の予想、見どころなどを以下にチェックしていきましょう。

栗原さんは小・中学校と野球少年だったんだって！高校からボクシングを初めて東洋王者とはすごい才能！

概要

◆OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ「王者・栗原慶太 vs フローイラン・サルダール（フィリピン）」

【日程】10月12日

【場所】東京・有明アリーナ

全6試合の興行で、「栗原慶太vsサルダール」は第5試合。ライブ配信はどのメディアなのかな？

試合の予想

まずは対戦する二人の略歴から振り返っていきましょう。この両選手、コアなボクシングファンには馴染みの深いベテランで、過去数々の名試合、強豪との激闘があったことで知られます。

東京都出身、30歳の栗原慶太選手は、18年にストロング小林選手を判定で下して初めてOPBF東洋太平洋のタイトルを獲得。防衛を重ねながら、21年に「尚弥弟」で現WBA世界バンタム級王者井上拓真選手と対戦し、9R負傷判定で敗れ王座から陥落します。

しかしすぐに中嶋選手を破り王座に復帰。昨年、小國選手の3年ぶり復帰戦で対戦し負傷による引き分けに終わりました。さらに千葉選手の挑戦を受けTKO負けで再び王座陥落。今年、ダイレクトリマッチで千葉選手を逆に2Rで倒し、三たびベルトを取り戻すという波乱のキャリアを歩んできました。戦績は17勝（15KO）7敗1分け。

一方の34歳サルダール選手も「濃ーい」経歴です。デビューから連戦連勝でWBOアジア太平洋フライ級、同オリエンタル暫定王座などを次々獲得。

しかし14年、現WBC世界フライ級暫定王者アローヨ選手に初黒星。16年には現世界王者井上拓真選手にも敗れます。18年にWBO世界フライ級王者木村翔選手に挑むも6RKO負け。ほかにも、現WBAスーパーフライ級世界王者モロニー、元世界王者比嘉大吾、元世界二階級王者ルイス・ネリの各選手とも戦い敗れています。

戦績は33勝(23KO)7敗1分です。

王座陥落・復帰を繰り返す栗原選手と、数々の世界王者たちに挑み続けるサルダール選手。まさに不屈の闘志の二人だけに、この試合もかなり熱くなりそうです。

OPBFでは王者と10位という違いはありますが、サルダール選手は井上拓真戦では1Rにダウンを奪い、後半にダウンを2度奪い返されるなど、ハードパンチの応酬をいとわない激闘型。経験も非常に豊富です。

栗原王者も強烈なパンチが武器ではありますが、下手に打ち合いに応じると「交通事故」の恐れも。初回から警戒しつつ流れを渡さない王者らしいボクシングが必要になりそうです。

ちなみにサルダールの弟ビックはWBO世界ミニマム級王者なのだなww

↓対戦後も仲良しで気の合う小國・栗原