DeNAの育成ケビン・シャッケルフォード投手が支配下登録されました。開幕から連敗に苦しむ三浦DeNAの救世主になるのでしょうか?
ケビン・シャッケルフォードのメジャーでの成績一覧から、投手としての特徴、今後の期待につき、まとめてゆきます。

ケビン・シャッケルフォードのメジャー成績一覧
ケビン・シャッケルフォードのメジャー成績一覧を以下に示します。
年度 | 球団 | 登板 | 勝 | 負 | ホールド | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | 失点 | 被本塁打 | 被安打 | 与四球 | 与死球 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | レッズ | 26 | 0 | 0 | 3 | 4.7 | 30.2 | 38 | 16 | 16 | 30 | 13 | 3 |
2018 | レッズ | 5 | 0 | 1 | 0 | 7.88 | 8 | 7 | 8 | 8 | 13 | 4 | 1 |
MLB合計 | 31 | 0 | 1 | 3 | 5.35 | 38.2 | 45 | 24 | 24 | 43 | 17 | 4 |
一方では、被本塁打が、1回あたり0.6本と多い点が気になります。
この投稿をInstagramで見る

ケビン・シャッケルフォードの基本情報
ケビン・シャッケルフォード選手は1989年4月7日、米ノースカロライナ州シャーロット生まれの32歳です。身長196cm、体重95kgの大型右腕です。
2010年のドラフト21巡目でブルワーズから指名を受け、マイナーでは2010~2018年に通算264試合で、18勝27敗42セーブ、防御率3.48の成績を残しました。
2017年にシンシナティ・レッズでメジャーデビューし、2年間救援投手として出場しました。
2018年にトミー・ジョン手術を受けて、6月にレッズを自由契約になり、2019、2020年は登板がなかった。
2020年11月21日に横浜DeNAベイスターズと育成選手契約を結び、マイナーで実績を残し、今回の支配下登録につながりました。
#シャッケルフォード 選手と支配下選手契約を結ぶことを決定いたしました💡
【背番号】
変更前:049→変更後:49https://t.co/o7Bs2Xgyja#baystars pic.twitter.com/tPLLePbyTt— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) April 23, 2021

ケビン・シャッケルフォードへの期待
3月27日に来日し、イースタンではこれまで4試合に登板し、4イニングで失点1の防御率2.25の好投を見せました。
196cmの長身から投げ下ろす最速156キロの角度のあるストレートに、高速スライダーとシンカーが武器で、リリーフとして経験は豊富です。
救援陣の一角となり、連敗が続き救援陣に大きな負担がかかっているDeNAの救世主となることが期待されます。
実戦での2年ぶりの登板の機会に、「すごくいい状態で来ていると思う。ゲームも問題なく投げられた。チームが必要としてくれれば期待に応えたい」と本人のモチベーションも高いものがあります。
負けず嫌いだとの本人の言ですので、2年間のうっ憤を晴らす良い機会となるのではないでしょうか?

ケビン・シャッケルフォードへのみんなの反応まとめ
みんなの感想
現状ヤスと三嶋の活躍は素晴らしいが、頼りの先発ローテが頼りなく、打線が尽く調子の悪い中で、シャッケルフォードとロメロが上がることで何か変わりそうな気がする。
ネットの反応
元々OP戦で様子見て早期に昇格は確定的だったのが、ビザの関係でやっとこさこの時期に支配下に。
最近の投手陣はよく頑張っているのでそこに加わるのは朗報ですね。
あとは打線が・・・
みんなの感想
中継ぎが1枚増えたからといって良くなるような状態ではないと思いますが、
先発が軒並み崩壊してる状態なのでリリーフの負担は減るでしょうね。
4月とはいえさすがにそろそろ勝ててこないと厳しいのでね。
ネットの反応
もともと実績はある投手なので支配下登録されるということは万全なんでしょう
ローテーションの柱になる力はあると思う
みんなの感想
現状、砂田、エスコバー、ヤス、三嶋は勝ちパターンとして考えられる。
シャッケルフォードがハマれば、先発は5回まで0で抑えれば、リリーフで勝ちきれる程の戦力になるはず。ただ問題の先発がいなすぎるからそこはロメロに期待。
出典:ヤフコメ

まとめ
要約すると...
- ケビン・シャッケルフォード投手の2年間のメジャー成績は31登板で、防御率5.35、奪三振率10.6である
- ケビン・シャッケルフォードの長身からの156キロの角度のあるストレートを軸にした奪三振力と豊富なリリーフ経験に期待したい
- 救援陣の厚みが増すことに大きな期待がある一方、先発投手や打撃陣を何とかするほうが、低迷打破のポイントではとのコメントも
