ボクシングWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ「スーパー王者京口紘人vsタノンサック・シムシー(タイ)」が11月3日に迫ってきました。
この試合、勝敗とともにもう一つ話題を集めていることがあります。それは「初のYouTubeでのネット中継」です。その日本時間と、チャンネル登録がどのくらい増えるのかにも注目してみました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディアなど)

>>>京口選手コロナ陽性で延期となりました。
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京口紘人11・3のネット中継と日本時間は?
大阪府出身、26歳の京口紘人選手。18年にライトフライ級の現王座を獲得しミニマム級と2階級を制覇。以来2度の防衛を果たし、ほぼ1年ぶりにいよいよ3度目の防衛戦、タノンサック戦に地元大阪で臨みます。
プロ戦績は14戦無敗9KOという圧巻の内容。現在の日本ボクシング界でも屈指の強さの世界王者の一人であり、次戦はどんな展開で「勝利」するのか期待されますが、この試合は別の点でも注目を集めています。それはテレビ中継でなく、動画投稿サイトのYouTubeでネット中継されることです。
日本では初めての試みで、世界的にも「世界タイトル戦」をYouTubeネット中継するのは初めてだそうです。会場には5台のカメラを設置。実況アナと解説もつき、CMもあるというテレビ放送とほぼ同じ態勢での本格ライブ中継とのこと。ではその放送開始の日本時間をチェックしておきましょう。
■WBAライトフライ級王座防衛戦 スーパー王者京口紘人 vs タノンサック・シムシー
・11月3日(火=祝日)日本時間19:30ごろから試合開始予定
【放送】京口紘人YouTubeチャンネルでネット中継

公開練習終わり
今日の様子は金曜日のYouTubeにて公開します pic.twitter.com/BDSQM8FAz3
— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) October 19, 2020
フィジカルトレーニング終わり@Sportube_Tera
一週間頑張った pic.twitter.com/M3uGrvZESa
— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) October 17, 2020
京口紘人のYouTubeチャンネル登録者数何人増えるかに注目
11・3の日本時間19:30からのYouTubeネット中継という、ボクシングの世界戦では史上そして世界で初めてという挑戦的な試み。京口紘人選手があえてこのチャレンジに取り組むのはなぜなのでしょうか。
京口選手はコロナ禍で試合から遠ざかっていた昨年11月、YouTubeチャンネルを開設。「京口紘人というボクサー、ボクシングに興味を持ってもらうこと」をテーマに掲げ、あえてボクシングの〝本丸〟にはフォーカスせず。新規ファンを取り込むために「他競技ファイターとのコラボ」「那須川天心戦を京口が予想」といったユニークな企画を放送し、ボクサーYouTuberとしては断トツの人気を獲得します。
今では登録者数が13.9万人(10月21日現在)と順調にチャンネル登録を伸ばし、自身も「存在感を示せたかな。影響力もそれなりについてきたと思う」と満足そうです。

「ボクシングという競技の面白さを広めたい」という思いから、マニアックにはならず常に「素人目線」がチャンネルの持ち味。11・3の世界戦に向けても可能な範囲で、一般のファンではなかなか見られない貴重な減量風景や直前練習、世界戦の舞台裏といった、YouTubeならではの放送も検討しているそうです。
超異例な、ボクシング世界防衛戦の「YouTubeだけでの無料ネット中継」。果たしてこの試合を機に、「京口紘人チャンネル」の登録者がどのくらい増えるのか、11・3の当日の登録者数に注目しましょう。
ありがたいことに7000円と10000円のチケットがもう手元にありません
引き続き応援よろしくお願いします pic.twitter.com/uoPFGkr9EI
— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) October 8, 2020
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京口紘人の史上初のYouTube配信にネットの反応は?
みんなの反応
世界王者ですら儲からないとは。京口には派手に勝ってもらって1つのモデルケースになれるよう頑張って欲しい!
ネットの感想
画期的な生中継。TV局も戦々恐々や。業界を変えるスーパーチャンピオン!
みんなの反応
ボクサーには過酷な時代かもね。京口がメジャーな選手になる道はなかなか大変だ
ネットの感想
YouTubeで世界戦を生配信で見れるのはいずれにせよ有り難い
みんなの反応
解説誰かな?ユーチューバー仲間の内山、八重樫、具志堅あたりでどうでしょう
出典:ヤフコメ欄
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 11・3、京口紘人vsタノンサックのWBAライトフライ世界戦迫る。3度目防衛戦
- テレビ放送はなく、世界で初めて世界タイトル防衛戦をYouTubeでネット中継
- カメラ5台、実況・解説・CM付き。Ch登録が今の14万からどのくらい増えるか
親しみやすい内容で定評ある京口紘人選手のYouTubeチャンネル。世界戦ネット中継という前人未到の挑戦に乗り出しますが、この京口選手の行動力は、悲哀の裏返しでもあります。
昨年、ボクシング世界戦がTVのゴールデンタイムに地上波放送されたのは、井上尚弥、村田諒太、井岡一翔の3選手だけ。世界防衛戦といえば夜のTV中継が当たり前だった昭和時代からは様変わりしました。
早々に2階級制覇を達成した屈指の強豪・京口王者でさえ、これまで6度の世界戦でのTV中継は少なく、昨年10月の2度目の防衛戦は生中継なし。「チャンピオンになっても状況が変わらないことへの焦りはあった」と本人も言います。
「誰にも知られなければ王者などただの自己満足」と、新しいメディアのYouTubeに着目したのが今に至るきっかけ。新時代のボクシング中継になるのか、当日の〝視聴数〟に注目です。

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