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全米オープンテニス2020開催にキリオスが怒りのツイートした理由!「自分勝手!」

全米オープンテニス2020開催決定にキリオスが怒りのツイートをしました。

その理由と、これへのリツイートの内容、他のトップ選手の開催への賛否をまとめました。
果たして無事に全米オープンテニス2020開催されるのでしょうか?

テレビで見れるのはうれしいけれど

全米オープンテニス2020開催にキリオスが怒りのツイート

全米オープンテニス2020開催の発表にキリオス(オーストラリア・世界男子ランキング40位)が怒りのツイートをしました。

コロナ禍で、ウィンブルドンは中止となり、全仏オープンが延期に追い込まれる中、全米オープンが8月31日から9月13日にかけて行われることが、全米テニス協会USTAにより発表されました。
ナショナルテニスセンター(ニューヨーク州)で、厳重な感染予防策の下で無観客で開催されます。

現時点で選手に対する条件は以下となっています。
・アメリカ外部から来る者には、14日間の隔離期間
・練習コートの使用が制限される
・試合への同伴者は一選手につきひとりに制限
・ニューヨーク内での移動を制限(選手は会場近くのクイーンズにあるホテルにとどまる)

これにキリオスがツイートで怒りを爆発させたことが話題になっています。

「アメリカに住んでいる人たちはもちろん全米オープンの開催を推し進めるだろう。『自分勝手』だ。オーストラリアから出国する時と、帰ってからの2週間の隔離のためにウイルス防護服を手に入れるよ」

キリオスがATPツアーチーフのアンドレア・ガウデンツィを攻撃し、ソーシャルメディア上で彼を「ポテト」(能無しで、何も分かっていないやつ)と怒りをぶつけました

このキリオスのツイートへのリツイートをいくつか見てみましょう。

米国以外の人々が非常に厳しい規則に従って生活することは不公平です

コロナ禍のため、USTAは最近150人を解雇しました。あなたの心配は100%妥当ですが、、家族のために働くUSTAの従業員が、仕事ができるようにこのイベントを続けたいという心配も同じようにあるのです。

失業者150人は、米国政府の恐ろしい対応に腹立ちを向けるべきであり、黄色のボールを追いかけるために死の危険を冒そうとは思っていないアスリートに向けるべきではありません。

オーストラリアにずっと居て、ラケットを投げて審判に嫌がらせをすることもできます。・・・あなたが自分の健康、安全そして幸せを願うならあなたは撤退することを選ぶことができるんですよ。

ニック。あなたはこれについて真面目に心配していますか?ま1、ニューヨークは安定しました。 3か月前ではありません。 2、ファンはいません。 3、隔日感染がテストされます。リラックスしたら。大丈夫だよ

次に他のトッププレーヤーの反応を見ましょう。
ノバク・ジョコビッチ(セルビア・男子世界ランキング1位)は開催を批判していました。
大会の感染対策やチームスタッフの人数制限が問題だとしていましたが、6/19には、
「もちろん、開催が実現したことは非常に喜ばしいことだし、雇用の機会を提供し、選手に試合の機会を提供することはとても大事なこと。」但し懸念点も上げています。
「今日の時点での規制や措置は厳しいと言わざるをえない。検疫についてもそうだし、南米出身の選手はアメリカに行くことすらできないかもしれない。」と表現を弱めています。

ラファエル・ナダル(スペイン・男子世界ランキング2位)
「健康面で状況が完全に安全になるまで、ツアーを再開することはできない」
「そしてすべての国のすべてのプレーヤーが競技をしても安全な状況の中、大会参加のために旅をすることができるという面で平等な状態でなければならない」。
とこのような条件下で、大会を行う事に懸念を示しています。

シモナ・ハレプ(ルーマニア・女子世界ランキング2位)
「私はそれらの条件でそこに行くことに強い懸念があります」「私たちが世界的なパンデミックの真っ只中にいるだけでなく、旅行のリスク、潜在的な検疫、そしてトーナメント周辺の変化のためにもです。」

「トーナメントとスポンサーが財政的にそれを実行することを望んでいること、そして多くのプレーヤーが現在失業していることを知っていますが、それは私たちがしなければならない非常に個人的な決定だと思います。誰もが個人のニーズと状況を持っていることを理解することが重要であり、私たちは私たちの個人の健康のために最善を尽くし、私たちのキャリアについて長期的に考える必要があります。」

カロリーナ・プリスコバ(チェコ・女子世界ランキング3位)
「もちろん米国へ飛ぶ」「自宅待機がもう6か月にもなる。重要なのは始めること。始める時期が早いほど、観客の前でプレーできるようになるのも早まる」。

ペトラ・クビトバ(チェコ・女子世界ランキング12位)
「正直に言って、行きたくない。何もできないし、大会を楽しむことさえできないから。何より、無観客でのプレーは私にとって最悪」「だけどこれだけ長く中断した後でお金を稼げる大会だから、多くの選手が行くと思う」

セレーナ・ウィリアムス(米国・女子世界ランキング9位)
「全米オープン2020に戻ることが本当に待ちきれない」「USTAは全員の安全が約束される素晴らしい仕事をすると思う」「クレイジーね。興奮している」

錦織圭は、不公平になるとして、全米オープンでランキングポイントを削除することを提案しましたが拒否されたようです。

錦織圭(日本・男子世界ランキング31位)、大坂なおみ(日本・女子世界ランキング10位)とも参加の方向です。

選手個々の判断も悩ましいのね!

キリオスが怒っている理由

もともとコート上でも感情を爆発させて、ラケット破壊や、審判への暴言等で有名な選手です。

例えば、2019年8月のATP500 ワシントンD.C.のジル・シモン(フランス)との2回戦では、タイブレークでのマッチポイントで、セカンドサーブがフォルトのコールを受けた際、キリオスがチャレンジの要求をしたにもかかわらず、聞こえなかった審判がそのままダブルフォルトと判定しました。
試合を進めたことに怒ったキリオスが「あんたは手足の生えたポテトかよ!?」と文句をつけました。
彼がポテトと発するのは、相当怒っていることを示すようです。

1. 現状は新型コロナウイルスのパンデミックが世界的に悪化していることをWHOが警告している状況下での開催
2. テニスが再開される前にウイルスの問題はもちろん暴動(人種差別への抗議デモ)などの課題を克服する必要がある
3. 米国人や米国を拠点としている選手に比べて不公平

なお、現時点では、過去14日以内に以下の国で滞在した人は米国へ入国することが出来ません
8月時点ではどうなっているか分かりませんが、このままでは、参加がかなり困難になる選手も出てくるのではないでしょうか?

アイスランド
アイルランド
イタリア
イラン
エストニア
オランダ
オーストリア
ギリシャ
スイス
スウェーデン
スペイン
スロバキア
スロベニア
チェコ
デンマーク
ドイツ
ノルウェー
ハンガリー
フィンランド
フランス
ベルギー
ポルトガル
ポーランド
マルタ
ラトビア
リトアニア
リヒテンシュタイン
ルクセンブルク
中国
英国

中止したオリンピックより規模は小さいとは言え大変なことだわ

キリオスへのみんなの反応は?

現時点でアメリカ国内にいる錦織やセリーナはそりゃ歓迎だろうけど、アメリカ以外にいる選手からしたら移動含めて負担が大きすぎるよな…。
未だに新規感染者が数百人もいるというNYで、2ヶ月後とはいえやれるとは思えない。北米を拠点にしている選手たちには難しい決断では無いかもしれないが。
さすがアメリカ自己中心的。選手の事を考えているとは思えない。ジョコ、ナダル、怪我のフェデラーのBIG3も出ないしズベレフも出ないしグランドスラムとしてはお粗末な500レベルの選手しか揃わなそう。
キリオスも自分勝手だけど、たしかに今回の全米オープン開催には無理があり過ぎる。米国はまだコロナが収束した訳ではないし入国の問題やホテル、人的規制等でまともに試合が出来る状況ではない。
トッププロが世界中を転戦するのは実際テニスだけだからね。
ツアー再開は色々難しい所だと思いますが、個人的には全米オープン観たいですね。
出典:ヤフコメ

まとめ

ココがポイント

  • 全米オープンテニス2020開催にキリオスが怒りのツイートした理由は米国人以外には不公平など3つある
  • かなりの数のトップ選手が開催に批判的だが、長い中断後の大会なので、お金を稼ぐために参加せざるを得ない選手もいるのではとの気遣いもある
  • テレビで観たいのはやまやまだが、現状のままでは、無理がありすぎて、まともに試合が出来るとは思えないとの声多数

世界で最大のコロナ感染者と死者を生んだアメリカのしかも感染の中心地のニューヨークで2か月後としても、全米オープンテニス2020の開催が決定されたのは驚きです。

ラケット破壊王キリオスの発言とは言え、かなり的を射た発言に思えます。

米国へ入国できない国の選手は、自国を出て、2週間以上米国が入国を認めている国に移動してから米国に入国し、さらに2週間の隔離期間が必要となるかもしれません。

経済活動の再開とともに、感染の再拡大が心配されている米国で、8月までに劇的に感染が抑え込めるとはとても思えません。

スポンサーから資金を得るために、トップ選手を危険にさらし、感染者を出すようなことになる事態に至らぬことを祈るばかりです。

夏には収まっているさ!というトランプ大統領の楽観を信じるしかないの?

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