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ボクシング

ボクシングのファイトマネーの取り分が負けた方が高い事例が多々ある理由

井上尚弥、村田諒太選手ら日本人世界王者の活躍で盛り上がった昨年のボクシング。2020年も日本が誇るこの2人を筆頭に、世界での快進撃が期待されます。

「世界王者」ともなればファイトマネーも相当凄いと思われますが、実はボクシングの試合では、必ずしも勝った方が負けた方よりファイトマネーの取り分が多いとは限らないようです。

ボクシングのファイトマネーの仕組みとは?なぜ負けた方が取り分が高い場合があるのか、探りました。

井上選手には軽量級の壁を破ってお金でもBIGになってほしい!!

 

◆ボクシング◆
2025年1月24日(金)
井上 尚弥 vs キム・イェジョン  
開催場所:有明アリーナ

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ボクシングのファイトマネーの取り分の決め方

米映画「ロッキー」のように、貧しい身の上から腕一本でのし上がり、遂には世界王者として富と名声を得る「アメリカンドリーム」の好例ボクシング

現実にも海外では「○○選手はこの勝利でファイトマネー数十億円を稼いだ」など、ド派手で夢のある話題を耳にしますが、このファイトマネー、実は「勝者>敗者」と順当に取り分が配分されるわけではないのだそうです。

Wikipediaの説明を以下に引用します。

・プロボクシングのファイトマネーは入場料・広告料・放映権料などの収入から公式戦認定料、会場使用料及び諸経費を差し引いたものより、主催するプロモーターが取り分を決める。金額は選手のクラス(A・B・C級)で大きく異なり、A級選手でも人気・集客力・防衛回数などにより10数万円から1億円以上まで雲泥の差がある。

・ファイトマネーの下限は最低6万円と決められており、C級選手はごく一部の例外を除いてその6万円で固定されている。

・金額は基本的に勝敗に関係なく同額だが、タイトルマッチの場合は王者と挑戦者で金額が大きく異なる場合もあり、また、プロモーター側の都合によってノンタイトル戦でも対戦する両者の間で大きく差がつけられることもある。

・日本やアメリカではファイトマネーの33%を上限とするマネージメント料をマネージャー(所属ジム)に支払うなどの決まりがある。
Wikipediaより(要約)

また詳しいファンなどによれば、「世界タイトル戦は通常興行権2試合分を前王者が持っている。王者が負けた場合の再戦が多いのもこのため」という慣例もあるそうです。

例えば07年の「WBCフライ級王者内藤大助vs亀田大毅」の初防衛戦は、興行権を内藤選手の前の王者が保有。内藤陣営はこの興行権が高すぎて買い取れず、挑戦者の亀田陣営が買い取り、主催者に。

入場料や放映権などは亀田陣営に入る形になり、試合は内藤選手が勝ったものの、ファイトマネーは取り分の差などから内藤選手1000万円、亀田選手1億円になったといわれます。

このように、ファイトマネーは興行権を持つ側に主導権があり、選手が所属するジムの規模や契約プロモーターの力、試合の話題性や選手の人気などにも大きく左右される仕組み。これが「負けた方が高いこともある」理由の一つです。

もちろん、事前に取り分の条件などを契約で決めておけば、普通に「勝った方が高い」形にもなるわけだけどね

ファイトマネーの取り分が負けた方が高い事例

興行の主催権やボクサーの知名度、放映料、スポンサーなどによって大きく異なるボクシングのファイトマネー。「勝った方が高い」とは限らず、過去にも、負けた方がファイトマネーの取り分が高い事例は数多くありました。一部をご紹介しましょう(出典:Wikipedia)

カネロvsゴロフキン1

17年6月、カネロ・アルバレス選手とゴロフキン選手が“世紀”のミドル級世界戦で初対決。ジャッジ三者三様の引き分けとなり、ゴロフキン選手がWBA王座18度目、WBC王座7度目、IBF王座4度目の防衛に成功。しかしファイトマネーはゴロフキン側約3億3千万円、カネロ側約5億6千万円、PPV収入を加えるとゴロフキン約22億円、カネロ約47億円と大きな差になった。

https://twitter.com/GGGBoxing/status/1205653645511024640

パッキャオvsマルケス4

12年12月、パッキャオ選手がウェルター級契約でWBOスーパーライト級王者マルケス選手と4度目の対戦。パッキャオ選手は壮絶な6RKO負けを喫したが、ファイトマネーはマルケス側約6億6千万円に対し、パッキャオ側ははるかに高い約28億円だった。

シーサケットvsエストラーダ2

19年4月、WBCスーパーフライ級王者シーサケット・ソー・ルンヴィサイ選手とエストラーダ選手が1年前に続き再戦。1度目は敗れたエストラーダ選手がリベンジして判定勝ちしたが、ファイトマネーはエストラーダ側が約2100万円、シーサケット側は約5400万円だった。

ウバーリvsウォーレン

19年1月、WBCバンタム級王座決定戦で元WBAバンタム級スーパー王者のウォーレン選手とウバーリ選手が対戦。判定勝ちでウバーリ選手が初王座を獲得。勝ったウバーリ側のファイトマネーは約940万円、ウォーレン側は約1380万円だった。

ううーむ……負けても収入数十億円って……全然悔しくなさそう?(笑)

ファイトマネーへのみんなの反応

みんなの反応

村田カネロ戦は決まる確率がわりと低いと思う。カネロはDAZNと5年11試合最低約410億の契約を交している。村田戦実現なら天心メイウェザー戦よりも遥かに高い金額を用意しなければならない

ネットの感想

「拳四朗に思わぬ“強敵”出現…東京の家賃、京都の倍で『稼がないと』」え!?ファイトマネー少ないの?BIGネームいないから?ムラザネ倒し2冠狙う?

みんなの反応

UFCのセローニ、半年のケガか。珍しい。マクレガーのファイトマネーは異常だけどセローニも結構もらったんだろうなぁ

ネットの感想

ファイトマネーという意味だけでいったら軽量級は厳しいと思う。あのノニト・ドネアでも最高100万ドルらしい

みんなの反応

カネロvs村田、実現するなら見たいけど、毎度のことながらあのファイトマネーどこから捻出するのって思う

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

ここがポイント

  • 勝った方が高いとは限らないボクシングのファイトマネー
  • 興行権を持つ陣営が主導して決定するため負けた方が高いことも
  • 過去にも亀田、カネロ、パッキャオら「敗者が多い」例多数

今回ご紹介したように、巨額マネービジネスでもあるプロボクシングの世界では、「興行権」という試合を主催する権利が最も大事なようです。

興行権は、入札を実施して高い金額を提示した陣営が獲得するケースもあります。例えば、ライトヘビー級で超絶な強さの王者ベテルビエフ選手の次戦では、米中の大手プロモーターが入札。

中国側が約2億円もの額で競り勝ったものの、期限までに約2000万円の保証金を支払わなかったため、結局は米社へ興行権が移ったそうです。

魅力的で世界的注目度の高い試合の興行権を持てば大きな収益にもつながる世界。さて今年はどんなビッグマッチが見られるでしょうか。

プロモーターは大メディアやスポンサーともつながっているから、ビジネスがどんどん大きくなるわけだよね!

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