※この記事はプロモーション(広告)を含みます。

ボクシング

パッキャオ復帰また?なぜ?負けたらどうなるか

「史上アジア最強のレジェンド」と謳われるプロボクシングの元世界6階級制覇者、マニー・パッキャオ氏(フィリピン)が、6月に中東で現役復帰すると報道されました。御年44歳。パッキャオ氏は2016年にも一度現役引退を表明してまもなく撤回していますので復帰は二度目となります。

なぜパッキャオ氏は現役復帰するのか。復帰戦でもし負けたらどうなる?今回は二度目の「パッキャオ復帰」について考察してみました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

去年、ライバル・メイウェザーさんvs未来さんのエキシで来日した際も、現役に未練満々ではあったけど……本気とは思わなかったナ

 

◆ボクシング◆
2024年10月13日(日)・14日(月)
中谷潤人、井上拓真、田中恒成 他

注目の試合が多数

開催場所:有明アリーナ

野球・サッカー・ボクシングなど
今までにないスポーツの観戦が楽しめる‼

 

╲登録後もお得なプロモーションがいっぱい!/
スポーツベットのbeebet

BeeBetに登録する

※BeeBetの登録は簡単ですが、登録の方法の詳細を知りたい方は"チェリカジさん"の BeeBet登録方法入金方法 などを参考にして下さい。

 

パッキャオ復帰また?なぜ?

パッキャオ氏は身長166cmの小柄な体ながら、フライ級からスーパーウェルター級まで6階級で世界王者となった超人的レジェンド。6階級制覇は史上2人しかいない大偉業で、海外では実質「8階級制覇者」とも呼ばれるほどのボクシング界の〝生ける伝説〟です。

16年に一度現役引退してすぐ復帰。21年に母国大統領選に出馬するためまた引退しましたが、このほど米ESPNが、6月3日に中東アブダビで、パッキャオ氏がウェルター級の若きプロスペクト、コナー・ベン選手(英)と公式戦を行う交渉が進んでいると報じました。

しかし今なぜまた「パッキャオ復帰」なのか。しかも相手に挙がったベン選手は、超強豪ひしめくウェルター級でなければとっくに世界王者になっているとも言われる凄い実力者です。

元英スター王者ナイジェル・ベンの息子。いまだプロ無敗で高KO率!ただベン次戦はブルック、ユーバンク説もあるらしいよ

わざわざ復帰したものの、いきなり負けたらどうするのか…?お節介ながら「晩節を汚す」気もしますが、一体パッキャオ氏にはどういう思惑があるのでしょうか。

経済的理由だけではないと言われているが

パッキャオ氏のプロモーターであるギボンズ氏は今回の「パッキャオ復帰」報道の中で、以下のようにその理由を語っています。

・マニーは大統領選のために引退し、それが終わったため今ではもう一度戦いたいと感じている。しかも最も高いレベルで戦えるという感覚がある。

・マニーは常に偉大でありまだ多くのファイトが残っていると感じている。

・ベンとの試合は彼をプロモートするマッチルーム・ボクシングのハーン氏が昨年末提案し、マニーも同意した。ボールはハーン氏にあるが、マニーは準備万端だ。

最初の引退→撤回の際、パッキャオ氏は「リングは私の情熱。恋しかった」「ボクシングは私の最大の収入源だ。多くの人が援助を求めてやって来る。無視することはできない」と語りました。

国会議員や事業経営者との「三足のわらじ」のパッキャオ氏。母国での病院や学校建設支援など多額の資金が必要な中、一試合で何十億円も実入りがあるボクシングは貴重な財源で「やめられない」とも言われました。

ただ今回はそうした経済的理由だけではないとの指摘も。元3階級世界王者長谷川穂積さん曰く「(タイトル戦勝利の)あの瞬間はアドレナリンが尋常じゃないくらい出る。自分が世界の中心だと思う」。

他の誰にも経験できない「地球を支配するような〝世界一〟の興奮と感動をもう一度味わいたい」というやまない想いは、世界のトップアスリートにあまねく共通する〝中毒症状〟だともいわれます。大統領選敗北で失意のパッキャオ氏も、そんな気持ちが噴出しているのかもしれません。

確かに…。功成り名遂げた名選手たちが「そこまでやらなくても」って位ボロボロになるまで現役を続けるケースって、なぜか多いものね

↓一応「現役最後」のウガス戦

大統領選敗北の理由

パッキャオ氏はフィリピン・ミンダナオ島の貧しい農家に生まれ、幼少期から野菜などを路上販売して家計を助けた苦労人。日銭稼ぎの中で始めたボクシングで世界のレジェンドにまで上り詰めた人生は「国の奇跡」とされる英雄です。

政界入りして福祉政策などに注力。与党党首を任されるなど政治家としても地歩を固め、高い国民的人気を背景に21年大統領選に出馬。貧困・犯罪対策や政府の汚職撲滅を訴え360万票余を獲得したものの、結果は、当選したかつての〝独裁者〟マルコス大統領の息子フェルディナンド氏の9分の1近くという惨敗でした。

有識者は「元映画俳優が大統領になった20数年前なら当選したかもしれない。しかし今はフィリピンも中間層が増えつつあり、低学歴で国際政治手腕が期待できない候補は厳しい」と世論の変化を指摘しています。

パッキャオはコナー・ベンに負けると思う

そんなパッキャオ氏ですが、6月に「パッキャオ復帰戦」がベン選手相手に行われるとして、もし負けたらどうなるのでしょうか。

26歳のベン選手は戦績21勝(14KO)無敗。昨年には元Sライト級王者アルジェリ選手をわずか4RTKOに下した上昇気流の相当な強豪です。

パッキャオ氏は昨年、5kg体重が上の韓国人YouTuberとエキシを行い6Rにダウンを奪うなど「健在ぶり」をアピールしたものの、1年半前の公式戦ではウガス王者に判定負け。約20歳差のベン選手相手ではKO負けどころか大けがなどの恐れも大きい〝危険過ぎる賭け〟という声もファンの中には多いようです。

メイは「体大事だから元王者や強豪プロ相手のガチ戦は絶対やらない」がポリシー。パックマンもメイ流「お金優先路線」の方がいいんじゃないの…?

パッキャオ復帰に冷めた世間の反応

「負けたら心配なパッキャオ復帰」は本当にあるのか。このニュースに冷淡なファンの声を最後にご紹介します。

プロモーター的にも両陣営的にもメリットがあるようには思えない
コナー・ベンは流石に危険だと思う。ウガスと再戦くらいの方が安全じゃないかな
また試合が見れるみたいな嬉しさは正直ない
事故だけは起こらないことを祈る

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/cfe6ef8ee559df95d701b213048e253dbb366195/comments

まとめ

要約しますと

  • 6月にパッキャオ二度目の現役復帰報道。相手はウェルター級の若き上昇中強豪コナー・ベン模索
  • 44歳復帰は大統領選大敗による経済的理由?「興奮忘れられない〝選手あるある〟中毒」の指摘も
  • 本人は健在ぶりアピールも、ベンとのガチ戦は「危険すぎ」「ほぼ負け確実」の声。世間も冷淡反応

-ボクシング

Copyright© スポ観マニア , 2024 All Rights Reserved.