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東京五輪辞退のテニス選手一覧!この時期迷う理由

21日、ついに女子ソフトボール予選から東京五輪2021が開幕しました。無観客の寂しさの中、「コロナ下厳戒」の超異例五輪がスタートです。

ところで東京五輪のテニス競技では、事前に世界的なトッププロたちが続々と出場辞退を表明しています。テニス選手たちはなぜ五輪を辞退するのでしょうか。選手たちが「ためらう」理由を、辞退者一覧とともにまとめました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)

東京五輪テニスは7月24日から8月1日まで、有明テニスの森公園でシングルス・ダブルス・混合ダブルスが行われるぞ

東京五輪辞退のテニス選手一覧

東京五輪出場辞退をこれまで(7月21日現在)に表明している、主なプロテニスのトップ選手一覧は以下の通りです。

【男 子】

ロジャー・フェデラー

ラファエル・ナダル

ドミニク・ティエム

クリスチャン・ガリン

ニック・キリオス

マッテオ・ベレッティーニ

デニス・シャポバロフ

【女 子】

ヴィクトリア・アザレンカ

アンゲリク・ケルバー

ビアンカ・アンドレースク

シモナ・ハレプ

セリーナ・ウィリアムズ

ソフィア・ケニン

コリ・ガウフ

男女の世界ランク1位、先日のウィンブルドンを制したジョコビッチ、バーティ両選手は出場予定だけど。スター選手で姿勢が真っ二つに分かれてるわね

辞退の理由は「怪我や疲労で十分なプレーができない」「休養に充てたい」など体調面のほか、コロナ禍への懸念、「夏のツアー戦に集中したい」という声も。中にはキリオス選手のように「無観客がしっくりこない」と東京五輪の開催方針に疑問を呈する意見もあります。

また出場予定だった17歳の売り出し中のホープ、ガウフ選手は何と自身がコロナ陽性になってしまい、出場を断念せざるを得なくなりました。

オリンピックがテニス選手にとって厳しい理由

アスリートにとっては4年に一度の「晴れ舞台」といわれる五輪。しかし東京五輪ではプロテニス選手の出場辞退が相次いでいます。

「コロナが心配」「この状況でやるべきではない」という21年の東京大会独自の理由もありますが、どうやらかねてから五輪のたびに「トッププロ辞退問題」は繰り返されているようです。それはなぜなのでしょうか。

賞金もポイントもなし

プロテニス選手は直接的には、一年間世界各地で行われるツアー大会でなるべく多く勝利し、受け取る賞金が生計の元。

また試合に出場するのは、男女のATP・WTAのプロ団体から付与されるポイント獲得も重要な目的です。累積ポイントによって世界ランクが変動し、出場大会やシード権などにも影響するためです。

ところが五輪は、仮に金メダルを取っても賞金もポイントもありません。試合への準備や消耗度・コストは他のツアー大会と同じ。国によっては政府から報奨金が出ますが、上位ツアーに比べると額は少なく、トッププロにとっては「名誉だけが目的のボランティア」といっても過言ではありません。

過去の五輪で一時期ポイントが付与されたこともあったけど、それでさえ下位のツアー大会レベルの少なさ。結局リオ五輪から「なし」に戻ったのね…

厳しい時差とツアー日程

一年を通じて世界で多くの大会が連続するプロテニス界ですが、東京五輪が開かれる7・8月も日程は同じ。五輪に出場すると、同時期に開催のいくつかのツアー大会には出場できません。

五輪直後には、米国でのマスターズ1000のメジャー大会や全米OPが目白押し。東京五輪に出場すると難しい時差調整が必要になり、コンディション面でも不利だといえます。

コロナ・無観客が追い打ち…

そして日本ではコロナ禍の第五波が到来。国民のワクチン接種もまだまだ進まず、コロナへの懸念が大きいままです。

感染症対策のため、五輪組織委はほとんどの試合を無観客にしますが、これについても「国民や世界の人々との一体感なくして五輪の意味があるのか…」との疑問が、アスリート側にも出ている様子です。

テニスのほか、プロがメインのサッカー、野球、ゴルフなども共通の課題を抱えてるよな

東京五輪辞退のテニス選手の反響まとめ

みんなの反応

テニスやゴルフはオリンピックの価値が低いから元々有力選手の辞退が多い。前回五輪もランキング上位10人のうち参加したのは5名

ネットの感想

テニスに限らず、オリンピックを最高の舞台と言っているのは日本くらい

みんなの反応

こういう系のスポーツは、オリンピック精神だけじゃ意味ないんだろうな~

ネットの感想

世界のプロスポーツの中には五輪なんて重要じゃないスポーツは一杯ある。なんで五輪じゃなきゃいけない?こんな肥大化した五輪は要らない

みんなの反応

「五輪が開催される以上出場するしかない」ってコメント目にすると、自粛要請下で営業してるパチンコ屋前で「店開いてんだから打つしかない」って行列作ってた人々を連想しちまうんだよなぁ

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • 東京五輪が開幕。しかし世界のトッププロテニス選手は続々出場辞退
  • フェデラー、ナダルが辞退もジョコビッチは出場とBIG4でも対応二分
  • 賞金・ポイントなし、全米OPなどへの悪影響を嫌気する声は以前から

自国開催の五輪としては初めての経験となる、日本のトップ選手たちはほぼ全員が東京五輪に出場します。中でも「金メダル候補筆頭」の大坂なおみ選手は、随分以前から「日本は私が生まれた国であり、大切な母国。日本代表として五輪に出場できることに誇りを持っている」と強く出場を熱望していました。

世界的にも、スポーツ大国ではない〝マイナー国〟などの出身選手には、母国の名誉のために国旗を背負って戦いたい、と五輪を特別な場所と考えるプレーヤーが目立つ気がします。

この1~2年、マイノリティーを代表する社会的な使命感やメディアとの軋轢の中で重圧を受けてきた大坂選手にとって、東京五輪は、無心に球を追い自分のために戦う原点に返る地なのかもしれません。

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