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格闘技

格闘技のタップとは定義は?曖昧で問題点も

大晦日のRIZIN.26でのYouTuberの格闘家シバター対元Krush65キロ級王者HIROYAで、引き分け後HIROYAがタップしたことが認められシバターの一本勝ちとなった。
HIROYAが、タップを否定するなどネット上で、騒動になっています。

格闘技のタップとは定義はどうなっているのでしょう?曖昧なため問題点もあるようです。

シバターは体重差20kgででかいからね

 

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格闘技のタップとは定義は?

格闘技におけるタップとはその定義から見てゆきましょう。

タップ(Tap)とは、格闘技における用語で、「ギブアップ」「タップアウト」も同じ意味です。
柔道では絞技や関節技など固技(かためわざ)で、相手が「参った」と言うか、手か足で自分・相手・畳を2度以上打って合図したときがタップに該当します。

関節技や絞め技等、固技(かためわざ)によってダメージを与えられる技を受けた時、あるいはアクシデントなどが原因で、技を受けている選手が戦意喪失・試合続行不可能と判断した場合に、レフェリー・審判員に対して降参の意思表示をすることにより試合を決着することで、タップした選手はその時点で敗けとなります。

具体的なタップのやり方には、空いている手や足を使って、相手選手の身体や地面を2回か3回叩く(タップする)ことで伝えるフィジカル・タップアウト(合図による降参)と、口頭による降参であるバーバル・タップアウトの2つがあります。

今回のシバター対HIROYA戦では、シバターが2R 38秒、腕ひしぎ逆十字固めで攻めこんだ際のHIROYAのタップ動作が、ギブアップと認められ、シバターの1本勝ちとなりました。

その後、HIROYAは、SNSで「(タップは)絶対にしてない。絶対にしてない、今回」と断言しています。
これに対し、シバターは「十字で腕が伸びてるんですよ。タップらしきものがあったから『タップした』ってレフェリーにアピールしたんですけど、レフェリーが取ってくれなくて。完全にキャッチの状態入ってて、アレ止めて良かったと思うんだけど入ってないのかと思ってずらしたら抜けちゃった。アレ、タップだったと思うんだけどね。リプレイで見たら、タップらしき動きあったと思いますよ?・・・」と抗議した。

「タップしてなくて、別に痛くなくて、ただ、対処の仕方もわからないんで、踏ん張りながら反対の手で殴ろうとしてたんですけど……まあ、タップはしてないですね。痛くはなかったですね。腕十字ってどこが痛いんですか?」とHIROYAは試合後コメントにて反論したが、引き分け判定の試合後、RIZINレフェリー審判団の協議のすえ2RにHIROYAのタップアウトが認められシバターの勝利に変更となった。

 

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RIZINのYouTubeチャンネルで公開されている試合の動画を見ますと、6分30秒過ぎにシバターの腕十字にもがくHIROYAが数度シバターの脚を叩き、シバターが「タップした! タップした!」とアピールする場面が見られます。

ただ、多くの試合では、タップしたかどうかの判定が難しく曖昧となる場合もあります。

普通は痛そうで見てられないな!

タップの問題点

タップ(アウト)の問題点がいくつかあります。
大晦日のRIZINでも、2016年リオデジャネイロ五輪レスリング銀メダルの太田忍の格闘家デビュー戦で所英男(43)に2回2分24秒、腕ひしぎ逆十字固めでタップアウトし、完敗した試合がありました。

タップしたか否か

2006年総合格闘家秋山 成勲が、HERO'Sライトヘビー級(-85kg)世界最強王者決定トーナメント1回戦で金泰泳と対戦した際、腕ひしぎ十字固めで見込み一本勝ちを収めるも、金から「タップしていない」というクレームがついた。しかし後日、協議の結果、レフェリングミスが認められ、レフェリーストップまでの判定による判定勝ちに変更された。

タップを我慢したための危険性

柔道家・プロレスラー木村政彦が、1951年エリオ・グレイシーとの戦いで、圧倒的な差があったため、兄のカーロスも弟に試合前に関節技が極まったらすぐにタップするようにと念を押して約束させ、棺桶まで用意したという決死の覚悟で挑んだ。
木村は2Rで得意の大外刈から腕緘に極め、エリオの腕を折った(骨折)。しかしエリオは強靭な精神力でギブアップせず、木村も骨折したエリオの腕を極めたまま、さらに力を入れ続けた。会場が騒然とする中ついに試合開始から13分後、セコンドのカーロスがリングに駆け上がりギブアップをしないエリオの代わりに木村の体をタップ木村の一本勝ちで決着となった。代理のタップのため審判と揉めるも、既に決着は付いていると双方認めたため、決着した。

絞め技で頚動脈洞や気管を圧迫され続けると失神します(落ちる)。
長時間絞めたままにしたり、喉仏を潰すように絞めると死亡事故に繋がる危険を伴います。
失神する前に、タップして負けを認め、脳への血流の再開や、速やかな呼吸の回復が重要です。

簡単にタップするようにみえるけど痛いのよね

格闘技のタップに関するみんなの反応

みんなの感想

師匠格の先輩から教わった。
もし危なくなったら、迷わずタップをしろと。
でも自分は変な意地から、タップせず落ちたり肘や肩を脱臼した経験多数(笑)

ネットの反応

頑張ってはいけない位置にもっていくのが格闘技の関節技です💦 関節技がキマれば タップしなければ関節を破壊されてしまいます。

みんなの感想

格闘技でタップしないから根性ある言う奴は格闘技やったことない奴だな

ネットの反応

ほんまの格闘技はタップしないと耐えられないし
秒殺で結果決まるんだってのもここからだった
ヒールロック、逆十字、アームロック全ての関節は決まると耐えられないのも知った

みんなの感想

自分は格闘技観る側だけど、明らかに決まってるのにタップせずに、場合によってはそれで関節がボキっといってる場面があると、観てるだけでも痛々しいのでこれは非常に同意

出典:ヤフコメ

関節技は見てられない

まとめ

要約すると...

  • 格闘技のタップとは、固技等によってダメージを与えられる技を受けた時、レフェリーに対し、降参の意思表示を口頭または空いている手や足を使って、合図すること
  • タップをしたかどうかの判定や痛みや苦しさを我慢してタップをせず骨折する、意識を失うなど、タイミングを間違えると危険でもある
  • 根性なしと言われるのを恐れ、タップを我慢すると、肘や肩を脱臼したり、骨折し、見るほうにとってもつらいので、決して我慢してはいけないとの声多い

なお、シバターのようなユーチューバーの格闘技への挑戦は、アメリカでは、数億を稼ぐカリスマ・ユーチューバーのローガンポールが、プロボクシングライセンスを取って、ボクシング試合に挑み、かなりの人気を博しています。

元ボクシング世界5階級制覇王者で50戦無敗のフロイド・メイウェザーとローガン・ポール戦が2021年2月20日に行われることが決定しています。

日本でもこれからユーチューバーの格闘技ブームが来るのかもしれません。

来日して青木ヶ原で有名になったお騒がせユーチューバーね

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