現地時間の11月4日（土）、アゼルバイジャン・バクーで総合格闘技（MMA）大会『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』が開催されます。注目されるカードの１つが、母国が誇るMMAの強豪トフィック・ムサエフ選手と、日本の実力派武田光司選手の対決です。
地元大観衆の中行われる「コーカサスの死神」トフィック・ムサエフ選手に、「漆黒のヘラクレス」武田光司選手がどう挑んでいくのか。この試合の予想や概要などをお届けしましょう。（出典：Wikipedia、スポーツメディアなど）
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ムサエフvs武田の予想
RIZIN創立から８年。初めての海外進出先となる今回のアゼルバイジャンでのランドマーク大会では、計１０試合が予定されているそうです。
そのうちこれまでに発表されたのは、RIZINフェザー級タイトルマッチ「ケラモフvs鈴木」など５試合。その中でもタイトルマッチに匹敵しそうな注目の試合が「トフィック・ムサエフvs武田光司」です。ではこの見逃せない１戦の予想などを以下に見ていきましょう。
概要と放送予定
◆RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan 「トフィック・ムサエフ vs 武田光司」
【日程】現地時間１１月４日（土）
【会場】バクー・ナショナルジムナスティックアリーナ
【契約】RIZIN MMAルール：5分3R（71.0kg）
【放送】日本でのライブ配信予定は未定です。分かり次第追記します。
https://twitter.com/RIZIN_bozu/status/1708484360608104503
試合予想
まずは二人の戦績などから振り返っていきましょう。
ムサエフ選手はアゼルバイジャン、バクー出身の３３歳。空手や散打などがバックボーンで、MMAのプロデビューは２３歳と意外に遅咲きです。
RIZINには１８年から参戦。１９年にはジョニー・ケース、パトリッキー・ピットブル選手といった強豪を次々と下し、トーナメント優勝を果たしました。
２２年からは米メジャー団体ベラトールに参戦し、現在ベラトールのライト級３位にランクされています。戦績は２１勝（17KO、１本勝ち２）５敗です。
対する武田選手は埼玉県出身の２８歳。幼少期からレスリングを始め、高校時代はインターハイ、国体など高校４冠を果たすほどの全国トップの実力でした。五輪を目指し専修大に進むも断念し、中退して１７年にMMAでプロデビューしました。
DEEP王者のタイトルを獲得しRIZINに参戦。ジャーマンスープレックスなどの豪快なレスリング技がトレードマークの人気強豪選手です。戦績は１５勝（2KO、１本勝ち５）５敗です。
この試合は打撃と投げの攻防が展開されそうです。ムサエフ選手はコーカサスファイターには珍しく打撃が得意。元レスリングエリートの武田選手が初回から打ち合いに応じるのか、テイクダウンを狙って寝技に持ち込むのか。両選手のファイトプランが注目されます。
ネットの予想・反応
引用：https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1708487657364611187
引用：https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1708660673448972320
引用：https://search.yahoo.co.jp/realtime/search/tweet/1710239988405981510
まとめ
要約しますと
- 現地時間11月7日、RIZINが初海外進出のアゼルバイジャン・バクーで「RIZINランドマーク７」開催
- コーカサスの死神、ベラトールライト級３位の強豪トフィック・ムサエフが生まれ故郷で凱旋試合
- 挑戦者は黒さがトレードマーク、元レスリングエリートの武田光司。豪快なレスリング技が通じるか
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