プロテニスの今シーズンGS初戦、全豪オープンで見事圧巻の優勝を果たした大坂なおみ選手。久々のグッドニュースに日本列島でいまだ歓喜の余韻が残っていますが、山口県の由緒ある神社・白崎八幡宮もその一つのようです。
というのも、大坂選手が試合会場で持っていたお守りが何と白崎八幡宮のものだったためです!優勝直後から神社には問い合わせや注文が殺到、「正月がまた来た」(同神社)忙しさに。しかしなぜ大坂なおみ選手が白崎八幡宮のお守りを持っていたのか?このお守り、どうやったら購入できるのかや、神社の縁起も調べてみました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)
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大坂なおみのお守りはなぜ山口県白崎八幡宮?
2月の全豪決勝。テレビ放送時や録画などの映像をよく見ると、会場入りする大坂なおみ選手のYONEXラケットバッグには赤いお守りがぶら下げられています。アップで見てみると、表には赤地に白虎の刺繍が施され、「丸に三つ引き両紋」の下に「必勝守」の金色刺繍文字。
我々日本人にとってはごく普通に、受験や部活の試合などの際神社でよく購入する小さなお守りに見えますが、今回ばかりは持っている人が誰あろうあの「大坂なおみ」。直後からネットでは特定が始まったようで、神紋の模様などからすぐに山口県岩国市の「白崎八幡宮」のものだと情報が拡散しました。
もちろん白崎八幡宮には問い合わせや注文が殺到し、社務所はてんやわんやになったとか。しかしなぜ大坂なおみ選手は白崎八幡宮のお守りを持っていたのでしょうか。米国まで名が轟くほどワールドワイドな神社なのでしょうか。
厳島の戦いとも深い関わり!?
神社の公式サイトなどによると、白崎八幡宮は鎌倉時代の1250年、清和源氏の武将が創建したという非常に古い神社。その後岩国地方を治めた弘中氏が旧岩国十七ヶ庄の産土神と仰ぎ、領民と共に深く尊崇したといいます。
戦国時代には安芸地方の武将として知られる弘中隆兼(隆包)ら、代々弘中氏が大宮司を務めます。しかし隆兼はかの有名な「日本三大奇襲」厳島の戦いで陶晴賢の右腕として奮戦するも、毛利元就に敗れ討死。元就や子の吉川元春らとも親しかった知将で、隆兼の知勇と忠節を惜しんだ元就が、隆兼の孫の今地氏にその後も宮司を任せるなど厚遇したそうです。
江戸時代には岩国初代藩主吉川広家が社殿を再建。2000年には創建750年を迎えた非常に歴史と由緒深い神社だということです。
…で、なぜ大坂なおみが?
その歴史深い白崎八幡宮のお守りを、岩国とは縁もゆかりもないはずの大坂なおみ選手がなぜ持っていたのでしょうか。八幡宮禰宜の山塚博史さんによると、ネットでそのことを知り、京都の卸元に問い合わせたところ、同八幡宮だけに卸している品だと判明。つまり大坂選手のお守りはほぼ確実に同八幡宮のものと分かりました。
なぜ大坂選手の手に渡ったのか、詳しい経緯は本人に聞くしかないところですが、山塚さんいわく「『必勝守』には背水の陣を敷き、負けを排除する意味も込められている。ファンが贈ったものを気に入ったのかもしれない」。
全豪では危なげない圧勝が目立った大坂選手。なるほど、お守りの御利益がズバリあったのは間違いなさそうです。今後の大会でもつけ続けるのでしょうか。
大坂なおみ選手、必勝お守りは岩国の白崎八幡宮 全豪優勝時、ラケットバッグに https://t.co/xHSUBGVtqr
— 中国新聞 (@ChugokuShimbun) February 24, 2021
↓白崎八幡宮の紹介動画
大坂なおみのお守りが通販でも購入可能?
全豪優勝に〝御利益あり〟だったのかどうか、大坂なおみ選手が持っていた白崎八幡宮のお守り。なぜ持っていたか経緯は不明ながら、神社には早速全国から注文が殺到しました。
神社によると「必勝守」のお守りはスポーツや受験、勝負事用で、赤、黒の2種類があるそうです。大坂選手のと同じ赤のものがすぐに品切れ、黒も間もなく底をついたとか。影響は他の似たお守りにも波及し、「勝守」という文字の赤・黒2種類もすぐに売り切れたそうです。
そこで神社では追加発注中。白崎八幡宮では公式の通販サイトも用意しており、お守りなどもそこで購入できます。2日現在、サイトを覗いてみると売り上げランキング1位は大坂選手のと同じ「必勝守 赤」(1000円)、2位がその黒バージョン、3位が「勝守 赤」(1000円)などとなっており、いずれも今月5~15日に入荷予定と記されています。
↓リンクはこちら
白崎八幡宮公式
すごいね!
大坂なおみ選手の持っていた『白崎八幡宮』のお守りが売り切れ続出らしい!#アメブロ #大坂なおみ
https://t.co/ISbyOkRrFs— 白木佑充子 (@hannah03581) February 28, 2021
大坂なおみがバッグにつけてたお守り、ネットで買ったら早速届いた。強くなれるかな(*^.^*)#大坂なおみ #白崎八幡宮 pic.twitter.com/w0ygpzYzfQ
— Maasa (@masa_0222_) February 24, 2021
大坂なおみのお守りに関するみんなの反応
みんなの反応
あやかりたい!!大坂なおみ選手の必勝御守り
ネットの感想
岩国じゃん!私のテリトリー。大坂選手人気出過ぎてうーん…ってなってたけど急に親しみわいてきた
みんなの反応
どうすれば白崎八幡宮の「必勝守」と特定出来るのか。特定班恐るべしだな
ネットの感想
お守りは手に入らなくてもお詣りするだけでも御利益あるかも??どうかな?
みんなの反応
どの神様の力が宿っているかではなく、誰が持っているかで話題になるのが現代日本っぽい
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
要約すると...
- 大坂なおみが全豪優勝時バッグに付けていたお守りが大ブレイク
- 山口県岩国市の白崎八幡宮「必勝守」。試合後注文が数千件殺到
- 公式通販サイトで購入可。神社は戦国名将所縁の800年近い歴史
江戸期以降、白崎八幡宮を代々敬ったという岩国の藩主。初代の吉川広家は猛将・名将で知られた吉川元春の息子で、関ケ原の合戦では毛利家安泰のため徳川家康に寝返ったことでも有名です。その後毛利家は大幅減封されて辛くも存続し、明治維新で再び政治の表舞台に立ちました。
広家は晩年どんな思いで八幡宮で手を合わせていたのか…。そして弘中隆兼も吉川広家も、数百年後まさかの「大坂なおみつながり」になるとは…。歴史の巡り合わせは何とも不思議ですね。
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