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ネリvsアラメダなぜ実現?予想とネットの反応「存在が不快でしかない!」

数々の不祥事で日本のファンには悪名高い「問題児ボクサー」ルイス・ネリ選手が、驚きの復帰戦を行うと報じられています。空位のWBCスーパーバンタム級王座決定戦を、同級9位のアーロン・アラメダ選手と米国で行うというものです。

既に9月26日と日程も会場も確定しているこの1戦。〝悪童〟ネリ選手はなぜスーパーバンタム級に移ることを決めたのか。ネリvsアラメダ戦の予想やバンタム級周辺戦線の現状をまとめました。(出典:Wikipedia、各スポーツメディア)

後でご紹介するように9月26日は大注目の試合が目白押し!まるで「コロナ中止」の鬱憤晴らしの様相だ!

ネリvsアラメダなぜ実現?棚ぼたの声も

ネリ選手は日本人ファンには悪い意味で忘れがたい存在です。メキシコ出身の25歳と若く、戦績は30戦全勝24KOという圧巻の内容。母国での人気は高く実力は誰しも認めるところですが、問題は「あまりのプロ意識のなさ」。

日本が誇る「神の左」山中慎介氏から4RKOでWBCバンタム級王座を奪ったものの、禁止薬物が検出され再戦に。しかし試合前計量で1kg以上体重超過し王座剥奪。そのまま試合は行われ2RKO勝ちしましたが、世界王者にあるまじき失態だとしてWBCは無期限資格停止処分を下します。

怒りが収まらないJBCはネリを「永久追放」。いまだ日本国内では試合ができないことになっているのね

その後処分が軽減され、19年に元WBAスーパー王者パヤノ選手と対戦。しかしこの時も体重超過。同じ年の次戦、元IBF王者ロドリゲス選手との試合でも大幅な体重超過を犯し、ロドリゲス陣営は対戦を拒否しました。WBCはネリ選手をランキングから除外

しかしその状態のまま今年3月、ネリ選手は1階級上のWBCスーパーバンタム級に上げ、王座挑戦者決定戦としてアラメダ選手と対戦することが決まりました。コロナ禍で延期されていましたが、このほど正規王者バルガス選手がケガのため休養王者となったことから、「ネリvsアラメダ」戦は急きょ「WBCスーパーバンタム級王座決定戦」に格上げ。まさに〝棚ぼた〟で世界タイトル戦が転がってきた形になりました。

ネリってまるで反省の色はないようだし、それ以上になぜか周囲が必死に世界王者にさせよう、させようとしているように見える。それだけ魅力ある選手ではあるんだろうけど…

対戦するアラメダ選手もメキシコ出身の27歳。戦績は25戦全勝13KOと立派なものですが、これまでの試合はほとんどがメキシコ国内。今回の同胞ネリ戦が、アメリカでの初めての世界挑戦となります。

バンタム級での数々の失態で、多くの相手ボクサーに怒りの種を振りまくばかりのネリ選手ですが、悪びれずにスーパーバンタム級王座挑戦。なぜこんなことになるのか。試合の予想やネットの反応とともに探ってみましょう。

ネリvsアラメダの予想

コロナ明けのボクシング界で、なぜか棚ぼたのように実現した「ネリvsアラメダ」のスーパーバンタム級タイトル戦。バンタム級で体重超過が続き、ネリ選手本人と陣営は階級を上げるべきだと判断したとみられ、WBCもこれを認めたのか最新のスーパーバンタム・ランキングでネリ選手を1位に据えました。

25歳と若いうちに世界に返り咲きたい思いも強いようで、ネリ選手は2年ぶりの世界戦に挑むことになります。では試合の勝敗予想はどうでしょうか。詳しいファンブログなどによれば、元王者でもありキャリア十分なネリ選手が、実力者との対戦経験が少ないアラメダ選手を上回るとの見方が大勢のようです。

サウスポーのファイター・ネリ選手は、多少被弾しても全く気にせずどんどん前に出てきてコンビネーションを放つ強気のボクシング。議論はあれど、山中、パヤノ選手ら強豪をなぎ倒したパワーはれっきとした「事実」です。

アラメダ選手は中間~ロングレンジの堅実なボクサー。しかし過去に10回戦の試合が一度しかないなどスタミナ、経験面で不安が残ります。実力、実績や試合運びの総合力で「ネリの後半KOか判定勝ちでの王座復帰」が、予想の趨勢だといえそうです。

しかし、どうにも日本のファンには釈然としない「ネリ王者復活へ」。ネットの反応はどうなのか次に見てみましょう。

ネリって身長は165cmしかないし、決してバンタム級が適正じゃないとは思えないな…。むしろ上の階級だとサイズが小さく不利、って見方もあるが…

ネリvsアラメダにネットの反応は?

みんなの反応

海外の、特に中南米でのボクシング興業はルールなんて知ったこっちゃないのか!昔はメキシカンボクサーは尊敬の存在だったけど、今は軽蔑の対象になる奴が多い!

ネットの感想

本当に強い人こそ王者だと思ってるがこの人だけは別。命を削って減量しルールを守ってる選手に対して、ネリの存在は不快でしかない

みんなの反応

王座決定戦もありえないが相手が9位ってのもありえない。余程ネリにベルトを取ってもらいたいんだろう

ネットの感想

WBCもWBAもひたすら金儲け優先なのか、意味がわからない団体へとなってますね

みんなの反応

豪運のネリ、井上との交渉が長引いてる中ちゃっかり試合に出るカシメロ。9月のイベントは日本人にとっては気分良いものではないな

出典:ヤフコメ欄

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

要約すると...

  • 名高い「悪童」ネリが9月にSバンタム級に上げていきなりタイトル戦
  • 相手は同級9位アラメダ。正規王者が休養し急きょ「棚からぼた餅」
  • 意識は低いが実力はあるネリ。尚弥戦も消滅し日本ファンに燻る不快感

まさに幸運、強運としか言えないネリ選手のいきなりの王座挑戦。9月26日に米で行われるこの興行は、世界的注目の試合をこれでもか、と押し込んだような超豪華な一日となります。

報道によれば、この日のメインイベントは非常に異例の双子のチャーロ兄弟のダブル世界戦。しかもチャーロ弟の1戦は世界スーパーウェルター級の三団体統一戦というビッグマッチです。

そのアンダーカードの一つが「ネリvsアラメダ戦」であり、さらに井上尚弥選手と統一戦待ちのはずのカシメロ王者も、この日のアンダーで防衛戦を行うといわれています。

コロナ禍の長すぎる中断で海外各陣営・興行主ともにしびれを切らしているのかもしれませんが、堰を切ったようなあまりの豪華カード集中に、日本人王者たちは「置き去り」にされた感も。日本のファンにとっては複雑な思いが募ります。

プロボクシングは興行だからどうしてもお金の話が一番になりがち。ファンが望む最高の試合って、実現は中々難しいなぁ

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