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新型コロナウイルスの子どもへの影響は?「インバウンドより国民の健康を!」

中国武漢市で、発生した新型コロナウイルス感染による肺炎患者がついに日本でも確認されました。
春節を迎え、人気ナンバー1の日本旅行に来る中国観光客の子どもへの影響をどう防げばよいでしょう?
現状と対策をまとめました。

春節のころは子どもと出歩かないことに!

新型コロナウイルスの発生状況

まず、現時点での新型コロナウイルスの発生状況をまとめておきましょう。

中国武漢市保健委員会の報告(1/18付け)
武漢では新型コロナウイルス感染を伴う45例の肺炎が報告され、15例が治癒退院し、5例が重症で治療され、2例が死亡しています。

武漢市の海鮮市場で働いていた人など頻繁に当該市場を訪問していた人(海鮮市場はすでに閉鎖)がほとんどと報告されています。

死亡した2名は、いずれも疾患を持った高齢者です。
61歳の男性 肝疾患と悪性疾患の持病を持つ。
69歳男性死亡 12/31発症、1/5肺結核と多臓器不全で症状悪化。

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爱着武汉。

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中国国外の発症者は3名です。
タイ 2名発症
61歳の中国人女性 武漢から団体旅行でタイを訪れていた。
74歳 武漢から観光旅行で来た中国人女性。
日本 1名発症
30歳男性(中国国籍)武漢市に滞在中に肺炎発症した父親と接触

重症化しているのは高齢者ですが、子供の発症例も見られています。

患者と密接に接触した763人が追跡調査されていますが、665人の医学的観察が解除され、98人がまだ医学的観察中です。

但し、発症した2家族は、夫婦と父。子.姪一家であり、海鮮市場と関係ない家族が含まれ、日本での事例と合わせ、濃厚接触での感染が疑われています。

専門家によれば、この状況は、「ヒトーヒト感染は起こる可能性がある。しかし感染力は決して高くはなく、この感染症が社会の中で急速に広がるような状況ではない」と見るべきとしています。

1月3日以降の発症はないとしていたのが、4名が追加発表され、1月5日、6日に発症となるなど、状況は流動的です。

<現時点で言えること>
・感染・発症が武漢市に集中している。
・多くが武漢市の海鮮市場で働いていたなどの関係者である。
・濃厚接触での感染が疑われる事例はあるが、SARSウイルスより感染力は低く、爆発的に広まる(パンデミック)可能性は小さい。
・死亡リスクもSARSウイルスより小さい。
・ワクチンなど有効な治療方法はない。

ただ、数時間前のBBCの報道によれば、イギリスのアウトブレイクの専門家Neil Ferguson教授は統計的な計算から、すでに患者は1700名を超えている。公式発表の患者数は信用できないとしています。
これが本当なら大変なこととなります。

恐ろしい!真実はどうなんか?

新型コロナウイルスの子どもへの影響と対策

重症化するのは、高齢者が多いものの、子供がかかりにくいとは言えません。
武漢の発症患者リストには、子供が2名が含まれています。

また、親が発症した場合には、家庭内の濃厚接触により、子供が感染する危険がありますので、親も含め次のような注意が必要です。

1、防寒保温に努める 冬に外出するときは、呼吸器が急激な温度変化により、細菌への抵抗力が失われるを防ぐ。

2.衛生に注意する 頻繁に手を洗う。混雑した場所を避ける。
くしゃみで病原体が他の人に広がるのを防ぐため、口と鼻をティッシュまたは肘で覆います。

3.運動を強化し心肺機能を向上させる。 ただし、外に出るのは太陽が昇ってから。

4.休息に注意する。 辛い刺激のある食物を減らし、新鮮な野菜や果物を食べ、十分な水を飲んで十分な睡眠を確保し、労働と休息のバランスをとる。

5.換気に注意する。 室内の換気に注意し、朝起きてから夕食後、少なくとも15分間換気のために窓を開ける。換気が不十分な公共の場所に子供をできるだけ連れて行かないようにし、天気が良いときは子供を屋外活動に連れだす。

新型コロナウイルスへのアメリカ、日本の対応は?

2020年春節 1/24(金)~1/30(木)の7連休で、中国からの海外旅行者は2019年で631万人で今年はさらに増加が見込まれ、人気のトップは日本旅行ということです。

各国の対応はどうなっているのでしょう。

中国のネットでは、「中国の公式発表が信用できない」「武漢だけなのか、国内の他の都市では発生していないのか」との疑問の投稿があり、台湾衛生局の報道では、7名は海鮮市場との関連があるが、13名は不明とされるなど、海鮮市場以外に感染源がある可能性も指摘されています。

ただ、中国も17年前の2003年のやはり春節のころに発生したコロナウイルスでの危機を経験しています。今回のコロナウイルスと同じファミリーに属するSARSコロナウイルスによって引き起こされた危機に学び、2度と同じことは起こせないと考えているはずです。

世界保健機構 (WHO) の報告によると、SARSは中国南部で、アウトブレイクし、香港を中心に8,096人が感染し、37ヶ国で774人が死亡したとされています(致命率9.6%)。

SARSの発生は2002年11月16日に始まり、2003年4月15日の午後11時にSARSコロナウイルスの全ゲノムの配列決定するのに5か月近くかかりました。

今回10日間で、専門家チームは予防と治療の仕事を成し遂げ(各国にゲノム情報を公開した)と誇っています。

アメリカの対応
アメリカでは、CDC(疾病対策センター)が、武漢からの直行便や乗り継ぎ便が到着するアメリカの3空港(ジョンFケネディ国際空港、サンフランシスコ国際空港、ロサンゼルス国際空港)で、これらの便の乗客全員を対象に検疫態勢を強化すると発表しました(5,000人の乗客を予想)。

武漢から来た人は一般の人とは別の空港内の場所で体温のチェックなどを受け、感染の疑いがあれば診察を受けます。

コロナウイルスはラクダ、猫、コウモリなどの人や動物に病気を引き起こす可能性のあるウイルスのファミリーの一部です。コロナウイルスの症状は、鼻水、咳、のどの痛み、発熱などの呼吸器感染症に似ていますが、CDCによると、動物コロナウイルスが進化して人々に感染することはまれです。

中国武漢で発生した患者は、大規模な魚介類と動物市場が動物から人への拡散をもたらした可能性があると伝えています。
ただし、一部の患者は、動物市場への接触(暴露)がまったくないと述べています。

日本の対応
日本国内で確認された新型コロナウイルスによる肺炎の患者は、武漢滞在中に発熱した後、解熱剤を飲んで、検疫時には熱が下がっていたため、チェックをすり抜け、日本に戻ってから感染を確認するまで9日間もかかっていました。

現在武漢からの直行便のある関西空港と中部空港では以下の対応をしています。
・サーモグラフィーによる発熱の有無を職員がチェック
・到着した人に対して、せきや発熱などの症状がある場合は申し出るようポスターで呼びかけ

春節を迎えて、多数の中国人観光客の来日が見込まれるなかで、空港での発熱の有無のチェックや症状の自己申告だけで良いのか問われています。

武漢を出るときにしっかりチェックしてほしい!

新型コロナウイルスへの日本の反応

みんなの感想

日本も厳重に検査してほしい、武漢からだけではなく大陸方面からは全面的に

ネットの反応

情報統制した数値
現実には人から人への感染が大都市を中心に拡大してると思う

みんなの感想

SARSの発生時には、報告された発生の数を国や地域が隠していたが、その後、大発生につながり、国際社会は耐えられなかった。

ネットの反応

インバウンドよりも国民の健康を第一に考えてくれよ。

みんなの感想

普通このような新規のウイルスが発生した場合、外出禁止やそのエリアからの移動禁止が最初の行動だろう。

出典:ヤフコメ
SARSの発生時後手後手に回った記憶から、情報を隠してないかなど中国に厳しいコメントが多いようです。

まとめ

ココがポイント

  • 武漢の新型コロナウイルスによる肺炎は今のところ、限定的だが変異して大流行につながることがあるので、警戒が必要
  • 子供も大人も基本な5つの予防対策をする必要がある
  • 春節を前に日本も空港でのチェック体制を速やかに強化する必要がある

中国で情報が操作されているのでは、との心配はありますが、SARSの時のような隠ぺいを繰り返すことは世界の目があり、もはやできないだろうと現時点では考えています。
患者がまだ出ていないアメリカでいち早く空港でのチェックを強化しました。
患者がすでに出ており、春節でアメリカの何倍という中国人観光客の来日が予想される日本の対応が遅いように思えます。

子供の健康のためだけでなく日本にはウイルスが入らないように、万全な対策で食い止める必要があります。
武漢などで、出国時の厳しいチェックを中国政府に申し入れることも必要ではないでしょうか?

まさかインバウンド減少を恐れているのではないよね

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