プロ野球(NPB)の2023年シーズンが終わりました。球界はストーブリーグ入りし、早くも来季2024シーズンに向けて12球団の新チームづくりが始動しています。
今回は、セリーグで二年連続最下位に終わった中日ドラゴンズの来季動向をクローズアップ。新戦力の状況は?指揮3年目を迎える立浪和義監督の下、「名門復活」はなるのか探りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)
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中日ドラゴンズの24年シーズンは?
2000年代の落合博満監督時代にはセリーグ連覇など4度の優勝を飾り、常勝軍団として黄金期の強さを謳歌した中日ドラゴンズ。
しかし2011年のリーグ制覇を最後に優勝からは遠ざかり、2015年以降Aクラスだった年は1度だけという低空飛行が続いています。
立浪監督3年目を迎える来季2024年は浮上なるか。今年の課題や、現時点の新戦力整備状況などを展望してみました。
2023年の成績と課題
2023年の中日ドラゴンズ成績を振り返ってみましょう。
・56勝82敗5引き分け … 首位から29ゲーム差の最下位
・総得点 390 … 最下位
・総失点 498 … 3位
・チーム打率 .234 … 最下位で昨季より悪化。
・チーム本塁打 71 … 最下位で最多巨人の半分以下。
・チーム防御率 3.08 … 2位で昨季より改善。
・チーム盗塁 36 … 最下位で最多阪神の半分以下。
こうしてみると、投手力はリーグでも上位の強さだった反面、打力が貧弱で、出塁が少ないため機動力も発揮できず。とにかく「点が取れない」のが大きなマイナスだったといえそうです。
実際、開幕前に昨季最優秀中継ぎのロドリゲス投手が、4月にはエースの大野投手が左肘手術で離脱するなど大きな誤算があったにもかかわらず、先発陣はWBCにも選ばれた若き有望株・高橋宏斗投手を始め、小笠原、柳、ベテラン涌井の各投手がしっかり稼働。
防御率は高橋投手がリーグ5位の2.51、柳投手が6位の2.59、小笠原投手が3.23と十分責任を果たしていたことが分かります。
ただ打線の援護に恵まれず、4先発投手全員が二桁敗戦。自慢の投手力を生かせず、もったいない「競り負け」が多かった証拠でもあります。
2024年戦力の見通し
「打線が課題」だとはいえ、チームに実力と魅力ある野手は実は結構揃っています。全試合出場し安打数チームNo1、侍ジャパンにも選ばれた岡林選手や、現役ドラフトで横浜から加入し24本塁打を放った「和製大砲」細川選手、そして球界を代表するアベレージヒッター大島選手ら。
それが十分機能しなかったのは、来季から日本人選手扱いになるビシエド選手が怪我でフル回転できないなど、外国人助っ人が振るわなかった影響もあり、今オフはつながる打線と得点力アップの補強が重要になります。
球団は巨人から実績あるベテラン中島宏之選手、ソフトバンクから長打力と走攻守揃った上林誠知選手らを新たに獲得。さらに巨人を自由契約になった中田翔選手ら、大砲級の加入も模索しているとされます。
新外国人のスカウティングや若手の育成・起用を含めどう打力を整えるのか、立浪監督が得点力アップにどんな手を打つのか。来年2月のキャンプインに向け動向が注目されます。
ネットの予想・反応
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/24483a9e063dd10933f181b32261152131a3b8d7/comments
まとめ
要約しますと
- 2年連続最下位の屈辱味わった中日ドラゴンズ。常勝時代から10年以上低迷。再生なるか
- 今季はエースら欠きながらも高い投手力維持。一方打力と得点力の弱さが大きな敗因に
- チーム内の力ある野手に加え外国人ら大砲補強で整備必要。新戦力の中島、上林らも期待