陸上競技

青梅マラソン2020が中止なしで炎上!新型コロナウイルス対応に苦心するイベント

日ごとに新型コロナウイルスの感染拡大が伝えられるなかで、明日開催の青梅マラソン2020は中止されず実施されるようです。
これにネットでは開催強行を批判するコメントが殺到しています。
なぜ中止できないのでしょう?その理由を4つ挙げました
さらに、同日におこなわれる京都マラソンとの新型コロナウイルス対策の大きな違いを見てみました。
(2月17日追記)3月1日開催の東京マラソンで、コロナウイルス感染対策強化のため、主催財団は一般参加者の枠の縮小や全面的に取りやめ、感染リスクの大きい高齢者の出走を制限などを検討始めました。

なぜそこまでしてやるのか?

青梅マラソン2020が中止なしで炎上

2月16日に開催の青梅マラソン2020が中止なし開催強行で炎上しています。

大会事務局の2月5日の発表では「新型コロナウイルス感染症に関して厚生労働省の発表に従い、現状は流行が認められる状況ではないことから、現在、開催に向けて準備を進めております。」とあり、その後、中止等の発表がないまま、明日本番を迎えます。

筆者も過去に30kmの往復コースに2度参加したことがあり、スタート地点は、かなりの混雑だった記憶があります。

今回の参加人数はすべて合わせて19000人とのことで、筆者が出ていたころより人数もかなり増えていると思います。

一方、この10日間で、新型コロナウイルス感染症の国内流行は、武漢や中国と関連しない感染者が全国で発生、初めての国内での死者など、水際対策から、国内での人から人への流行にフェイズが変わったと言われています。

この国内感染が瀬戸際の状況で、このまま大会を強行して大丈夫なのでしょうか?

ネット上では、強行を批判するコメントが殺到しています。
「明日の青梅マラソンは開催されるそうだが、中止という英断を下せないのか」「厚生省がコロナウイルスの流行を認めてないから開催って…このマラソンのせいで流行するもしれないと考えないのか」

主催者の取る対策は、「大会開催中につきましては、全スタッフにマスクを配布するとともに、消毒薬(エタノール)を救護所などに用意し、感染症予防対策を実施する予定です」となっており、「引き続き、公的機関からの最新情報の推移にもとづき対策を検討してまいります」と発表していますが、他の大会と比べても対応が甘い気がします

青梅マラソンは、市民の温かな応援を特徴として、過去には走りながら応援の市民から食べ物などをもらいました。
そういう意味で、市民とランナーの接触機会も他に比べて多いように思われます。

確か飴をもらったな

新型コロナウイルス対応で中止したイベント、強行したイベント

他の大会の予定と状況

同じ日、2月16日(日)に京都マラソンが実施されます。ここも参加者は16000人で、現在中止の連絡はありません。
<新型コロナウイルス対策>
・出走予定の中国居住者386人に対し、参加の自粛を要請する(来年の参加料不要)。
・受付でマスクを配布したり、消毒液を置く。
・ランナーと沿道の観客が手を合わす「ハイタッチゾーン」を中止する。

新型コロナウイルス対策はこのように青梅マラソンと比べると、かなり厳しい措置をとっています。

3月1日(日)三浦国際市民マラソン 開催の予定
ハーフマラソン(参加者7,510人)
<新型コロナウイルス対策>
①総合案内所、更衣室、救護所、イベント会場等に消毒液の配備
②大会ボランティアへマスクの配布
③咳エチケット及び手洗いに係るPR看板の設置
ここも筆者は2回参加していますが、コースは風のある海岸沿いですので、青梅や京都に比較するとランナー同士の接触の度合いは比較的低いとおもわれます。
参加証は三浦大根でした。

3月1日(日) 鹿児島マラソン2020 開催の予定
フルマラソン(定員10,000人)
<新型コロナウイルス対策>
ランナー、ボランティア、応援者及び関係者等として参加を予定されている皆様におかれましては、医療機関や公的機関等から正確な情報を入手するとともに、マスクや手洗い、うがい等の感染症対策を行い、体調管理にご留意下さいますようお願いいたします。
大会の決行・中止に関する発表は、大会当日の午前4時半(予定)に大会ホームページで発表します

3月8日(日)立川シティハーフマラソン 開催の予定
ハーフマラソン(定員5,500人)

3月15日(日) 板橋Cityマラソン 開催の予定
フルマラソン(15,000人)
「大会が中止の場合は、大会当日朝、当サイトや大会公式Twitter等でお知らせする予定です。」とありました。

中止となった大会とその理由

2020年2月11日(火祝)第3回 彩湖ハートフルマラソン
台風19号の影響により公園内全域が冠水し、懸命な復旧作業を行ってきたが、2月11日の大会日に間に合わないため。

2020年8月 遠野じんぎすかんマラソン
東京五輪で人員確保困難のため。

現時点では、新型コロナウイルスにより中止したマラソン大会は見当たりません
眼に見えるような理由がはっきりしないと中止できないのかもしれません。

中止できない、できなかった4つの理由

1.新型コロナウイルスの国内感染が予想以上に広まった。
武漢からの飛行機の帰国者、クルーズ船の乗客乗務員にほぼ限定されていた感染者が、この10日ほどで、一挙に中国と関係ない人にも広がり、死者も出るなど事態が急速に悪化しました。
2.「現状は国内で流行が認められる状況ではない」との厚生労働省の公式見解
厚生労働省が見解を変えない限り、公に中止する理由が見つけられない
3.大会主催者としては、新型コロナウイルスを理由とした最初の中止大会となりたくないという横並びの姿勢
4.参加選手は、シーズン最後を締めくくる大会で、力を試したい、参加費を無駄にしたくないなどの理由で簡単には辞退しない。

でもランナーの健康が一番よ!

青梅マラソン2020が中止なしへのみんなの反応

みんなの感想

新型コロナウイルスのこの状況での青梅マラソンの強行は八甲田山とか太平洋戦争とかあの辺の精神に通じるよね

ネットの反応

明日の青梅マラソンは開催されるそうだが、中止という英断を下せないのか。これでは、オリンピックもずるずる行って、外国から中止をうながされて止めることになるのだろう。

みんなの感想

青梅マラソン 厚生省がコロナウイルスの流行を認めてないから開催って…このマラソンのせいで流行するもしれないと考えないのか

ネットの反応

青梅マラソン強行開催するのか……大丈夫なの本当に。

みんなの感想

開催中止の英断より後世までコロナマラソンと呼ばれ続ける権威失墜を選ぶとは……青梅マラソンの運営はイカれてるわ

出典:ヤフコメ
開催強行にかなり厳しいコメントが集まっています。

まとめ

ココがポイント

  • 青梅マラソン2020は中止されず明日開催され、なぜ強行するのかとの批判がかなり集まっています
  • 主催者が中止しない理由としてあげている「現状は国内で流行が認められる状況ではない」との厚労省の公式見解の影響が一番大きい
  • 青梅マラソンの新型コロナウイルス対策は京都マラソンと比べてもかなり甘いのではないか?

マラソン経験者としては、マスクをして走るのがどんなに大変か思いやられます。
健康のために走るのか、感染の可能性を覚悟して走るのか個々のランナーにも決断が迫られます。
勇気をもって辞退するという選択肢もあるのではないでしょうか。

青梅マラソンは、3月1日の東京マラソンの約2週間前です。東京マラソンを、中止または、代表選考のエリートランナーだけの大会とすることは、何もなければできません。
まさかと思いますが、青梅マラソン後2週間で参加選手に問題がないかを見極めようとしているのでは、と疑ってしまいます。

たとえば、中国居住者の参加自粛要請なし、マスクなしで、この程度の選手の接触で、何事もなければ主催者としては開催に自信がつきます。
逆に感染者が出るようだと、中止または変則開催の理由になります。

感染が広がるにつれて、政府も個人の予防対策を次々厳しくしています。昨日は重症化しやすい高齢者は、人混みなど外出をさけるように勧告し始めました。

高齢のマラソンランナーも多数います。対外的に「現状は国内で流行が認められる」と宣言するのは難しいとしても、国内で感染が広まるかどうかがこの2~4週間が山場と専門家が述べているなかで、もっと強い見解は出せないのでしょうか?

原発事故のあと、東京に放射塵が舞い降りた日に、赤ちゃんを乳母車に乗せて、日光浴させてたお母さんがいました。
今回それと同じことにならないことを願うばかりです。

知らないとはいえあれは可哀そうだったわ!

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