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オリンピック ボクシング

オリンピック2024 ボクシング71kg級代表・岡沢セオン 世界選手権・アジア大会金の超実力!五輪も金で東京の雪辱目指す!

パリで行われる夏季オリンピック2024が近づいてきました。日本勢のメダルラッシュや活躍が大いに期待されます。

今回は、出場権を獲得した競技の日本代表選手のうち、男子ボクシング71kg級の代表に内定している岡沢セオン選手をクローズアップ。その経歴や強さなどをご紹介しましょう。(出典:Wikipedia、パリ五輪公式、スポーツメディアなど)

 

◆ボクシング◆
2024年10月13日(日)・14日(月)
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オリンピック2024・ボクシング71kg級代表は岡沢セオン

昨年秋の杭州アジア大会で見事金メダルを獲得し、いち早くパリオリンピック2024のボクシング男子71キロ級代表に内定した岡沢セオン選手。その強さとプロフィールを以下にシェアしていきましょう。

ボクシング日本勢のアジア大会金メダルはなんと29年ぶりの快挙だったのね

岡沢セオンの経歴

岡沢セオン選手は山形県出身の28歳。ガーナ人の父と日本人の母の間に生まれました。

本名は岡澤セオンレッツ・クインシー・メンサ。お父さんが古代エジプトの戦いの神セトにちなんで付けたそうよ

ボクシングとの出会いは意外にも遅く、かつ「偶然」でした。中学校まではレスリング少年で、五輪出場を目指すほど熱中したものの、レスリング強豪高の入試に失敗し継続を断念。

進学した日本大学山形高校ではラグビーか陸上をやろうと考えていたのに、先輩からほぼ強制される形でボクシング部へ入部。しかし、そこで秘めた才能を開花させ、高校総体ライト級優勝、国体でも5位入賞を果たしました。

中央大学に入るとさらに力を伸ばしますが、卒業後は引退するつもりで就職先も内定。ところが鹿児島県体育協会から国体の強化指導員兼選手として誘われ、一転してアマボクサーを続けることに。

全日本選手権連覇など数々の大会で実績を挙げ東京五輪代表に内定。メダル獲得はなりませんでしたが、21年の世界選手権では日本人初となる金メダルに輝きました。そして昨秋の杭州アジア大会でも金メダルを獲得し、二大会連続の五輪出場を決めました。

人生の「出会い」って本当に大事だねー。ちなみに岡沢選手は中大つながりで但馬ミツロ、石川祐希選手らとも仲良しらしい

岡沢セオンの強さ

岡沢セオン選手はサウスポーのアウトボクシングがスタイル。フットワークがよく、距離をとって手数多く有効打を重ねるのが特徴です。

アジア大会でも「パンチをもらった時に崩れないように。アウトボクシングをぶらさない」と心がけ、相手から強打を浴びても耐えて自分の形を貫きました。

パリ五輪は新階級となり、これまでより重いウエイトでもあってなかなか結果が出ない時期も。しかし「苦しい、やめたい」という気持ちを抑えられたのは、東京五輪でメダルに届かず「(支えてくれた)たくさんの人を裏切った」(岡沢選手)ことへの雪辱を果たすためでした。

ウズベキスタンなどで合宿し、強豪国の練習内容を参考に体力向上に余念がない日々。パリで金メダルをとって支援者に恩返しすることが、今一番の目標だそうです。

スポンサー企業から支援を受けて競技を続ける「プロのアマボクサー」なのも彼ならでは。アマ界の新しい型になるかな?

ネットの反応まとめ

岡澤選手、体育会TVでのスタミナにはびっくりでした!
本当にフットワークが美しい
プロとアマの垣根を取っ払った日本ボクシング界の風雲児としてすごく注目してる

出典:YouTube

まとめ

要約しますと

  • オリンピック2024注目選手紹介:男子ボクシング71kg級代表はアジア大会優勝の岡沢セオン
  • 日本人初の世界選手権金メダリストで中量級期待の世界的強豪。敗退東京五輪の雪辱目指す
  • 様々な出会いや偶然重なり今や「トッププロアマボクサー」。「皆に恩返し」の金掴めるか

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