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大坂なおみはなぜ批判多いのに企業スポンサー収入が最多なのか?

大坂なおみが4カ月ぶりにメルボルン・サマー・セット1で実戦復帰し、全豪オープンに出場予定です。

全仏の途中棄権やメンタルヘルスの問題など、その発言や行動に対し、大坂なおみへの批判が多いのにも関わらず、なぜ企業スポンサー収入が最多なのか?を探ってゆきましょう。

これらの問題で、世界ランクが13位まで落ちた大坂なおみに海外の反応はどうなのでしょう?

みんなの反応はどうなんだろう?心配!

大坂なおみはなぜ批判多い?

大坂なおみに対するSNS上の批判がなぜ多いのでしょう?

大坂なおみの言動・行動とそれへの反応

黒人襲撃事件

2020/8/26ウエスタン&サザン・オープンでは、ベスト4入りするも、ウィスコンシン州で起きた黒人襲撃事件(ジェイコブ・ブレークへの銃撃事件)に抗議する意を込めて翌日の準決勝を棄権すると発表しました。
「私はアスリート以前に黒人女性です。黒人女性としてテニスをする姿を見せるよりも、もっと重要な事柄があるように感じます」と発言。

次の全米オープンでは、人種差別主義者の暴力や警官の非道な扱いの犠牲となった黒人被害者の名前を記したマスクを、期間中ずっと着用し続けました。

NBAやMLBなどプロスポーツ界から、この事件に対する抗議が広がりました。

一方、大坂なおみに対し、日本では凄まじい批判、非難が巻き起こりました
批判の理由は、
「日本人なのに黒人問題を理由に棄権することが理解できない」
「スポーツに政治を持ち込むな」
「プロなら仕事を全うしろ」
「周囲に迷惑をかけるな」
というものでした。

メディア会見拒否事件

自身のメンタルヘルスを守るために、全仏オープンで出席が義務付けられているメディア会見を拒否し、大会を途中棄権しました。そして、初のグランドスラム・タイトルを獲得した2018年の全米オープン以来、「長いうつの状態を繰り返し苦しんできて、対応が本当に大変」だったのだと明らかにしました。

メディア会見を拒否に対し、1万5000ドル(約165万円)の罰金が科され、グランドスラム4大大会の主催者たちは、今後も記者会見に欠席するようなら「より多額の罰金や今後のグランドスラムへの出場停止」の処分を受けることになると共同で声明を出しました。

大会に出場して多額の賞金やスポンサー料を手にする一方で、ファン・サービスや大会主催者に協力しないというのは身勝手としかいいようがないとの批判もでました。

批評家たちは、「お姫様のような振る舞い」によってメディア対応の義務を果たさず、「不公平な優位」を手に入れていると大坂選手を評しました。

一方、ビリージーン・キング(グランドスラム大会で39回優勝)はツイッターで、「大坂なおみが、うつと格闘する自分の真実を公表したのは、とてつもなく勇敢なことです。今この時に大事なのは、彼女に必要な距離と時間をあげることです」と大坂なおみを思いやるプロテニス選手の発言も多くありました。

 

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若いからと行き過ぎていると思っていたが、それだけではない

大坂なおみはなぜ企業スポンサー収入が最多か?

ウエスタン&サザン・オープンや全米オープンでの黒人襲撃事件に対する大坂なおみの行為に対して、ナイキは20年9月13日、公式ツイッターに「この勝利はじぶんのため この闘いはみんなのため」というキャッチコピーが添えられた大坂選手の写真を「#YouCantStopUs」のハッシュタグとともに投稿し。支持を表明しました。
逆に、同じスポンサーの日清製粉は、差別に一切触れず、大坂なおみの「かわいい」のみを強調する広告で、炎上しました。

また、全仏オープンで出席が義務付けられているメディア会見を拒否に対し、ナイキは声明を出し、「私たちの思いは、なおみと共にあります。当社は彼女を支持するとともに、メンタルヘルスにかかわる自分の経験を打ち明けたその勇気をたたえます」と述べました。
リーバイス日産日清食品タグ・ホイヤーなどのブランドも、大坂を支持する同様の声明を出しています。

先進的な企業は、広告のターゲットを世界的に数が多く、時代を担うZ世代に絞っています。
Z世代とは、1996年-2012年生まれの、10歳から25歳となる世代で、1997年、大阪府生まれの大坂なおみもこの世代に含まれます。
Z世代の価値観は、
SNSで気軽に世界中の情報をサーチできるZ世代は、社会問題や環境問題に関する情報ともリアルタイムでつながっています。

環境問題
幼い頃から地球温暖化による異常気象とそれによって起こる自然災害を目の当たりにしてきて、環境問題を自分たちの将来に関わる大きな課題として捉えています。

ダイバーシティ(多様性)
SNSを通じて、他者の価値観や趣味、ファッションなどの個性を認め合い、仲間同士のつながりを大切にしているため、ダイバーシティがあることが前提であり、違いは受け入れて尊重し合うものという考え方を持っています。
LGBTの人々に対する偏見排除やジェンダー平等などへの関心が、他の世代よりも明らかに高くなっています。人種差別への抗議を呼びかけた「#BlackLivesMatter」など、社会的マイノリティの権利についてハッシュタグを付けてSNSで発信する人も多く見られます。

結果として、その特徴は「多様性とともに自分らしさを大切にする」「経済的には保守的だが、共感できるものには投資を惜しまない」「社会に貢献したいという意識がある」などとなっています。

大坂なおみの年間の稼ぎは世界12位で、女性アスリートとしては世界で最も稼いでおり、12カ月間で6000万ドル(約65億円、そのうち5500万ドルは広告収入)を稼いでいる。
大坂なおみを支持するスポンサーは20社に上ります。

大坂なおみは、若く、母親が日本人で父親がハイチ系アメリカ人という2つの文化を併せ持ち、クールな要素とグローバルな魅力を備えているとみなされていました。

社会問題を提起することで、ダイバーシティに強い関心を持つZ世代の代表として、スポーツマーケティングの象徴ともなっています。

Z世代は世界の30%を占め、これからを担う10歳から25歳だもの企業にとって無視できない!

大坂なおみ最新海外の反応

オーストラリアオープンに向けた練習風景のYoutubeに対してのコメント

みんなの感想

コートに戻ってくる姿を見たい。勝っても負けても...それが人生です。頑張れお嬢さん。

ネットの反応

ナオミはボスです。彼女はこの1年で飛躍的に成長した。勝つのは彼女だ。

みんなの感想

彼女がノーマルに戻り、バランスの取れた生活を楽しもうとする姿を見るのは良いことだと思います。バランスの取れた生活こそ、彼女がロールモデルとして世間に負うべきものです。 1年前のメンタルヘルスの過剰演技のドラマはもう忘れてください。みんなが幸せになれるように、幸せになってください。

ネットの反応

なおみさん、こんにちは!2022年もよろしくお願いします。

みんなの感想

(テニスの)型(shape)が戻るといいんだけど

3度目の全豪オープン優勝を夢見たい!

まとめ

要約すると...

  • 大坂なおみはダイバーシティ(多様性)や環境問題など社会問題に強い関心を持つZ世代の一員である
  • 大坂なおみはZ世代の代表として、スポーツマーケティングの象徴となっており、多くの批判を受けても、この世代をターゲットとする企業に支持されている
  • 大坂なおみの全豪オープンでの復帰、活躍に期待する声が多い
日本はZ世代が少ないようだし世界から遅れているのか?

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