PFP(パウンドフォーパウンド)のボクシング最新2021年1月ランキングをリング誌を先頭に4誌まとめました。
日本人はどうなっているでしょうか?(井上尚弥・田中恒成・井岡一翔・寺地拳四朗・京口紘人が毎回50傑に入っています)
PFPはご存知、階級を取っ払って、「もしも」皆同じ階級だったらどちらが強いか?という妄想に近いランキングではありますが
各媒体で専門家が独自の採点方式でランキングしています。(例えばエプソンは10人の識者の点数)
あくまで専門家も人間なので、個人の思い入れなどのバイアスがあり、正確さをはかることはできませんが
見ていて面白いし、参考になり
どの組み合わせマッチが注目すべきかが分かります。
それでは見ていきましょう。

目次
PFP(ボクシング)最新202年1月ランキング・リング誌
PFP(パウンドフォーパウンド)(ボクシング)最新202年1月ランキング、まずはボクシングのPFP(パウンドフォーパウンド)老舗であるリング誌の10傑を見ていきましょう。
2021年1月2日の最新ランキングです。ついに井岡一翔選手がランク入りしました。
後述する比較表の中にも入っています。
- 1位:サウル・アルバレス(カネロ)(メキシコ)
- 2位:井上尚弥(日本)
- 3位:テレンス・クロフォード(アメリカ)
- 4位:アレクサンダー・ウシク(ウクライナ)
- 5位:エロール・スペンスジュニア(アメリカ)
- 6位:ティオフィモ・ロペス(アメリカ)
- 7位:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
- 8位:ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
- 9位:ジョシュ・テイラー(イギリス)
- 10位:井岡一翔(日本)
ゴロフキンが圏外になり、井岡選手来ました。

PFP(パウンドフォーパウンド)4誌比較
PFP(パウンドフォーパウンド)は、老舗で権威があるのがリング誌ですが、他の有名どころも独自の方式でランキングしています。
4誌比較してみましょう。
また、WBNだけ、50傑だしています。他は10傑なのですが。それも見ていきましょう。
2021/1 時点でのランク | THE RING (老舗・元祖) 2020/12/19更新 | ESPN (専門家投票制) 2020/11/18から更新なし | WBN (WorldBoxingNews) 2021/1/1更新 | boxingscene 2021/1/10更新 |
---|---|---|---|---|
1位 | サウル・アルバレス(30) メキシコ | テレンス・クロフォード(33) アメリカ | サウル・アルバレス(30) メキシコ | サウル・アルバレス(30) メキシコ |
2位 | 井上尚弥(27) 日本 | サウル・アルバレス(30) メキシコ | エロール・スペンス・ジュニア (30) アメリカ | 井上尚弥(27) 日本 |
3位 | テレンス・クロフォード(33) アメリカ | 井上尚弥(27) 日本 | タイソン・フューリー (28) イギリス | テレンス・クロフォード(33) アメリカ |
4位 | オレクサンドル・ウシク (33) ウクライナ | エロール・スペンス・ジュニア (30) アメリカ | ティオフィモ・ロペス(23) アメリカ | エロール・スペンス・ジュニア (30) アメリカ |
5位 | エロール・スペンス・ジュニア (30) アメリカ | ティオフィモ・ロペス(23) アメリカ | 井上尚弥(27) 日本 | ティオフィモ・ロペス(23) アメリカ |
6位 | ティオフィモ・ロペス(23) アメリカ | オレクサンドル・ウシク (33) ウクライナ ワシル・ロマチェンコ(32) ウクライナ | テレンス・クロフォード(33) アメリカ | オレクサンドル・ウシク (33) ウクライナ |
7位 | ワシル・ロマチェンコ(32) ウクライナ | オレクサンドル・ウシク (33) ウクライナ | マニー・パッキャオ(40) フィリピン | アルツール・ベテルビエフ(35) ロシア |
8位 | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(30) メキシコ | タイソン・フューリー (29) イギリス | オレクサンドル・ウシク (34) ウクライナ | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(30) メキシコ |
9位 | ジョシュ・テイラー(29) イギリス | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(30) メキシコ | 井岡一翔(31) 日本 | ワシル・ロマチェンコ(32) ウクライナ |
10位 | 井岡一翔(31) 日本 | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | ジョシュ・テイラー(30) イギリス |
PFP(パウンドフォーパウンド)50傑
WorldBoxingNewsだけはPFP(パウンドフォーパウンド)を50傑だしています。
見ていきましょう。
WBNP4P 11位以降 | 選手名 |
---|---|
11位 | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ |
12位 | ワシル・ロマチェンコ(32) ウクライナ |
13位 | ガーボンタ・デービス(24) アメリカ |
14位 | アンソニー・ジョシュア(29) イギリス |
15位 | マイキー・ガルシア(31) アメリカ |
16位 | ホセ・ラミレス(28) アメリカ |
17位 | ローマン・ゴンザレス(33) ニカラグア |
18位 | ショーン・ポーター(31) アメリカ |
19位 | レオ・サンタ・クルス(31) メキシコ |
20位 | 田中恒成(25) 日本 |
21位 | ミゲール・ベルチェット(27) メキシコ |
22位 | デオンテイ・ワイルダー (34) アメリカ |
23位 | アルツール・ベテルビエフ(34) ロシア |
24位 | シーサケット・ソー・ ルンヴィサイ(32) タイ |
25位 | ジャーメル・チャーロ(30) アメリカ |
26位 | ジョシュ・テイラー(29) イギリス |
27位 | レジス・プログレイス(30) アメリカ |
28位 | ジャーモール・チャーロ(30) アメリカ |
29位 | ゲーリー・ラッセル・ジュニア (31) アメリカ |
30位 | ノニト・ドネア(36) フィリピン |
31位 | ワンヘン・ミナヨーティン(34) タイ |
32位 | ダニエル・ジェイコブス(32) アメリカ |
33位 | キース・サーマン(30) アメリカ |
34位 | アンディ・ルイス・ジュニア(29) メキシコ・アメリカ |
35位 | モルティ・ムザラネ(36) 南アフリカ |
36位 | ギレルモ・リゴンドウ(39) キューバ |
37位 | ディミトリー・ビボル(28) ロシア |
38位 | マイリス・ブリエディス(35) |
39位 | エマニュエル・ナバレッテ(25) メキシコ |
40位 | ルイス・ネリー(25) メキシコ |
41位 | ムロジョン・アフマダリエフ(26) ウズベキスタン |
42位 | ヘルウィン・アンカハス (27) フィリピン |
43位 | デメトリアス・アンドラーデ(31) アメリカ |
44位 | デビッド・ベナビデス(23) アメリカ |
45位 | ギルベルト・ラミレス(28) メキシコ |
46位 | ビリー・ジョー・サンダース (29) イギリス |
47位 | 京口紘人(25) 日本 |
48位 | ジョンリル・カシメロ(31) フィリピン |
49位 | レイ・バルガス(28) メキシコ |
50位 | ジャメール・ヘリング(35) アメリカ |
ライアン・ガルシア入って欲しかったですが、キャンベルに勝ったのは1月2日。このPFPが出たのが1月1日なので
間に合いませんでしたかね。次回には何位で入っているでしょうか?
リングマガジンのパウンド・フォー・パウンドランキングが更新され、井岡一翔選手が10位にランクイン。前回10位だったゲンナディ・ゴロフキンがトップ10から陥落しています。トップ3はカネロ、井上尚弥、テレンス・クロフォードで変わらず。 https://t.co/FBRYK1CE90
— Daisuke Sugiura 杉浦大介 (@daisukesugiura) January 6, 2021


PFP(パウンドフォーパウンド)同士の最新の試合
もちろん興奮するのは、パウンドフォーパウンド同士の試合であります!
直近、見逃し厳禁の行われるものを見ていきましょう。
1月30日
ベテルビエフvsIBF6位・アダム・ダイネス

おそらくDAZNかと。(未定)
2月20日
ベルチェルトvsバルガス
WOWOWオンデマでやると思われます。(未確定)
3月13日
ロマゴンvsエストラーダ

2021年あるかもしれないビッグファイト
あとは、来年ありそうなものとしては以下。(確定ではないです。)
ジョシュアvsウシク
ワイルダーvsフューリー
ジョシュアvsフューリー
クロフォードvsエロールスペンスjr
PFP(パウンドフォーパウンド)入りの日本人
PFP(パウンドフォーパウンド)入りの日本人は以下となります。
- 井上尚弥:リング誌2位・エプソン3位・WBN5位・Bシーン2位
- 田中恒成:WBN20位(前回14位)
- 井岡一翔:リング誌10位・WBN9位
- 京口紘人:WBN47位
PFP(パウンドフォーパウンド)の日本人はトップ10傑に入っているのは井上尚弥選手のみだったのが井岡一翔選手もついに入りました。
日本人初の1位が期待されます。リング誌でなったら本当にすごいことです。

まとめ
ココがポイント
- PFP(パウンドフォーパウンド)(ボクシング)を更新!ついに井岡一翔選手が2誌でランク入り
- 日本人は、井上尚弥2位・田中恒成14位・井岡一翔10位・京口紘人47位
- 直近楽しみな試合は、ロマゴンvsエストラーダ。あるかわからないがクロフォードvsスペンスとジョシュアvsウシク

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