階級を超えたランキングである、パウンドフォーパウンド(P4P)ボクシングランキングが非常に面白いことになっています。
井上尚弥選手はもちろんそうですが、田中恒成選手も入り込んできていますし
井岡選手・京口選手などの活躍で久しぶりにボクシングブームが来ているのではないかと思います。
また、やはりパウンドフォーパウンドの試合を逃すとかなり凹むのは私だけではないでしょう。
なので、毎月忘れないようにパウンドフォーパウンドをチェックする時に
今月の試合はいつか?を見るようにしました。
最新P4Pはこちらより
◆ボクシング◆ 2024年10月13日(日)・14日(月) 中谷潤人、井上拓真、田中恒成 他 注目の試合が多数 他開催場所:有明アリーナ |
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パウンドフォーパウンド(P4P)ボクシングランキング2020/1最新
パウンドフォーパウンド(P4P)ボクシングランキング2020/1最新ということで、
20日過ぎに更新される可能性もありますがその時は
また更新するようにします。
有名どころ4誌のパウンドフォーパウンド(P4P)を出しました。
なんと、今回ボクシングシーンにて井上尚弥選手が1位に選出されました!
前回は、ボクシングシーンはクロフォードを1位にしていましたが、井上・ドネア戦、クロフォードのカバロウスカス戦以降を見て判断したのがこのランキングです。
個人的には40歳パッキャオが前回の時から評価されたなあ、と感心します。
40歳なんておじさんですからねえ...。
ただ、調子に差はありますし、いつ引退するかなど気になります。
2020/1 時点でのランク | THE RING (老舗・元祖) 2020/1/04更新 | ESPN (専門家投票制) 2019/12/18 | WBN (WorldBoxingNews) 更新日不明 2020/1中旬確認 | boxingscene 更新日不明 2020/1中旬確認 |
---|---|---|---|---|
1位 | サウル・アルバレス(29) メキシコ | ワシル・ロマチェンコ(31) ウクライナ | サウル・アルバレス(29) メキシコ | 井上尚弥(26) 日本 |
2位 | ワシル・ロマチェンコ(31) ウクライナ | テレンス・クロフォード(31) アメリカ | ワシル・ロマチェンコ(31) ウクライナ | サウル・アルバレス(29) メキシコ |
3位 | 井上尚弥(26) 日本 | サウル・アルバレス(29) メキシコ | 井上尚弥(26) 日本 | ワシル・ロマチェンコ(31) ウクライナ |
4位 | テレンス・クロフォード(31) アメリカ | 井上尚弥(26) 日本 | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | テレンス・クロフォード(31) アメリカ |
5位 | オレクサンドル・ウシク (32) ウクライナ | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | マニー・パッキャオ(40) フィリピン | オレクサンドル・ウシク (32) ウクライナ |
6位 | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ | オレクサンドル・ウシク (32) ウクライナ | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | エロール・スペンス・ジュニア (29) アメリカ |
7位 | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン | テレンス・クロフォード(31) アメリカ | マニー・パッキャオ(40) フィリピン |
8位 | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ | オレクサンドル・ウシク (32) ウクライナ | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ |
9位 | アルツール・ベテルビエフ(34) ロシア | デオンテイ・ワイルダー(33) アメリカ | ファン・フランシスコ・ エストラーダ(29) メキシコ | ゲナジー・ゴロフキン (37) カザフスタン |
10位 | マニー・パッキャオ(40) フィリピン | マニー・パッキャオ(40) フィリピン | デオンテイ・ワイルダー(33) アメリカ | ジョシュ・テイラー(28) イギリス |
WorldBoxingNewsのP4P50傑
パウンドフォーパウンド(P4P)のWorldBoxingNewsは50傑出しております。上記の右から3番目です。
11位以降も見ました。
日本人が3人います。
WBNP4P 11位以降 | 選手名 |
---|---|
11位 | タイソン・フューリー (28) イギリス |
12位 | レオ・サンタ・クルス(30) メキシコ |
13位 | 田中恒成(25) 日本 |
14位 | アンソニー・ジョシュア(29) イギリス |
15位 | マイキー・ガルシア(31) アメリカ |
16位 | 井岡一翔(30) 日本 |
17位 | ドニー・ニエテス(37) フィリピン |
17位 | ワンヘン・ミナヨーティン(33) タイ ミニマム級 52勝18KO 0敗 |
19位 | ショーン・ポーター(31) アメリカ |
20位 | ホセ・ラミレス(27) アメリカ 24-0-0 16KO |
21位 | アルツール・ベテルビエフ(35) ロシア |
22位 | ミゲール・ベルチェット(27) メキシコ |
23位 | ジョシュ・テイラー(28) イギリス |
24位 | ガーボンタ・デービス(24) アメリカ |
25位 | レジス・プログレイス(30) アメリカ |
26位 | ノニト・ドネア(36) フィリピン |
27位 | ダニエル・ジェイコブス(32) アメリカ |
28位 | シーサケット・ソー・ ルンヴィサイ(32) タイ |
29位 | ゲーリー・ラッセル・ジュニア (31) アメリカ |
30位 | キース・サーマン(30) アメリカ |
31位 | アンディ・ルイス・ジュニア(29) メキシコ・アメリカ |
32位 | モルティ・ムザラネ(36) 南アフリカ |
33位 | ディミトリー・ビボル(28) ロシア |
34位 | セルゲイ・コバレフ(36) ロシア |
35位 | ジュリアン・ウィリアムズ(29) アメリカ |
36位 | ギレルモ・リゴンドウ(38) キューバ |
37位 | ダニエル・ローマン(29) アメリカ |
38位 | ジャーメル・チャーロ(29) アメリカ |
39位 | カルム・スミス(29) イギリス |
40位 | ヘルウィン・アンカハス (27) フィリピン |
41位 | ジョシュ・ワリントン() イギリス |
42位 | デメトリアス・アンドラーデ(31) アメリカ |
43位 | 京口紘人(25) 日本 |
44位 | レイ・バルガス(28) メキシコ |
45位 | ギルベルト・ラミレス(28) メキシコ |
46位 | ノックアウト・CPフレッシュマート (29) タイ |
47位 | デビッド・ベナビデス(22) アメリカ |
48位 | ティオフィモ・ロペス(22) アメリカ |
49位 | エマニュエル・ナバレッテ(24) メキシコ |
50位 | ビリー・ジョー・ソーンダース(29) イギリス |
個人的に注目していたのは、次戦ロマチェンコと戦うことになるティオフィモ・ロペスです。
思ったより伸びず48位。
もうちょっと行っても良いとは思うのですが...。
あとは、ガーボンタ・デービス(24)や、エマニュエル・ナバレッテ(24)がもうちょっと上ではないかと思ってしまいました。
さらに気になるのが、リゴンドーがドネアよりも評価されていない、という点。
最近のニュースでは、「井上はいずれリゴンドーとやる」「リゴンドーも歓迎」みたいなことが書かれていましたが
思ったよりP4Pが低くて「あれ?」と思いました。
リゴンドーは確かに、ロマチェンコ戦を見て、がっくりするほどの戦いでありました。階級差あったかもしれませんが
蛇と蛙のような状況でロマが強すぎたのか分かりませんが、あれで個人的にもリゴンドーの印象がけっこう悪くなりました。
でも最近インファイトを試したり、頑張っている印象も出てきているよ
出典:https://www.ringtv.com/ratings/?weightclass=251
出典:https://www.espn.com/boxing/story/_/id/28319067/pound-pound-rankings-did-terence-crawford-ko-move-list-did-teofimo-lopez-impress-panel
出典:https://www.boxingscene.com/forums/view.php?pg=pound
出典:https://www.worldboxingnews.net/pound-4-pound-boxing-rankings/
井上尚弥の順位推移
井上尚弥選手ですが、ボクシングシーンから特に評価されていますね。
前回2位となり盛り上がっていましたが今回まさかの1位となりました。
他のところではここ1年以上、3位か4位というところに位置しています。
今後はやはりリング誌において、1位をとれるかどうかというのが注目かと思います。
基本は、重量級の方が評価はされやすいんですが
かつては、軽量級のローマン・ゴンザレス、通称ロマゴンが1位の時代がありましたので
井上選手も可能性がないわけではありません。
2020年1,2月見るべきP4Pの試合は?
それではパウンドフォーパウンド(P4P)を含む今後絶対見ておきたい注目試合一覧となります。
2月8日 リゴンドーvsソリス
2月22日 ワイルダーvsフューリー
2月29日 ロマゴンvsヤファイ
4月18日 ロマチェンコvsティオフィモ・ロペス
4月25日 井上尚弥vsカシメロ
まだ、どの媒体で放送されるか放送予定が発表されていませんが、恐らくだいたいWOWOWかと思います。
時々DAZNということがありますが、ビッグマッチはだいたいWOWOWです。
また決定しましたらお知らせします。
パウンドフォーパウンド(P4P)みんなの感想
みんなの感想
俺が本気でP4P考えたらこう
1位ロマ 2位カネロ 3位スペンス 4位井上 5位クロフォード 6位ウシク 7位ベテルビエフ
ネットの反応
なにげに田中恒成トップ10入りしそうやんか
みんなの感想
デービスがもしロマチェンコに勝ったらどうすんの?ないか
ネットの反応
いつもワイルダーとフューリーどっちを上にしようか迷っているのが分かるP4P
みんなの感想
井上尚弥は1位なのか、どうなのか。ロマとやらんとわからないなあ。手を合わせるとまた違うんだよね
出典:twitter
まとめ
この記事をまとめますと以下になります。
ココがポイント
- P4P2020年1月前半段階では、井上尚弥選手がボクシングシーンにおいて1位!その他は3位か4位
- 個人的にはデービスやロペス、ナバレッテが低く感じる
- 1月は試合はないが2,4月にビッグマッチが多数あるので期待。特にワイルダーvsフューリーが楽しみ
というところであります。
P4Pはあくまで妄想に近いものはありますが、専門家がきちんと採点して出しあったものを総計したものであります。
ただ、実際手を合わせてみると、思った強さと違う、ということはよくあることです。
また、youtubeで見ても、相手が弱いと、勝った選手が圧勝して、本来の強さより何倍も強く見えるというバイアスが働きます。
それで「強い」という印象が強烈に付きますが、
実際は、同じレベルの人と戦った時にしか真価が分からなかったりします。
なにはともあれ、今後ボクシングは井上選手もそうですし、
ヘビー級にウシクが参戦すれば、非常に非常に面白いことになるでしょう。
ボクシングファンであれば是非P4Pの試合は見のがさないでください!